40年の時を経て、

がん保険の内容・特約などのメニューは

どの保険会社をみてもあまり差がない

という状態になってきました

 

*人気のある特約や新しい特約は

 他社もマネをして横並びになるのです

 

 

ここ10年で新しい特約も出尽くし、

しばらくは新しいものは出ないと思います

 

また、保障もかなり手厚くなっているため、

これ以上保障が上乗せされるのであれば、

保険料がかなり値上がりするか、

保険会社が潰れてしまうかだと思います

 

なので、今から入られる方、見直される方は、

将来的に保障内容が変わることは

あまり考えなくても良いと思います

 

 

 

さて、本題に

 

 

まず、がん保険は

終身型 か 定期型

に分かれます

 

 

 

<終身型>

同じ保険料が一生涯続きます

 

メリット:

・解約しない限り一生涯保障されます

 

デメリット:

・やや割高になります

・保障内容の更新、新しい特約が出た場合に、再契約に少し割高の追加料金がかかります

 

 

<定期型>

一定期間ごとに契約が更新されます

 

メリット:

・若いうちは保険料が安く済みます

・年齢とともに変化する生活環境に合わせて定期的に見直しができます

 

デメリット:

・一生涯支払い続けるとなると、

 終身型よりかなり割高になります

・高齢で加入すると保険料が高くなります

・特約に制限があります

 

 

 

若いうちに終身型に入っておくと、

もし一生涯払い続ける場合には

定期型より保険料が安くて済みます

 

最近では小学生のうちに加入し

子や孫へのプレゼントとして

親や祖父母が保険料を支払ってあげる

というのも流行っているそうです

 

生まれてすぐに加入する

というケースもあるらしい…

 

 

もし10歳未満で加入すれば

保険料は月々2000円もかかりませんし

 

その料金のまま一生涯保障されますし

働き始めて自身で払うようになっても

それほど大きな負担はありません

 

また

がんの治療費は今後も高騰していき

将来「がん保険」という商品自体が

無くなる可能性もゼロではありません

 

その場合でも、

(保険会社が無くならない限り)

一生涯保障は続いていきます

 

考え方次第でしょうけど

子や孫への未来への投資としてのがん保険

はアリなのかもしれません

 

 

ちなみに、小児は医療費が無料ですけど、

個室代とか付き添う親にかかる通院費とか

入院・通院の間に親が働けなかったり

きょうだいをプラスで預ける費用とか

諸々かかる費用を賄うことはできますね

 

 

保険会社はそこまでして顧客を確保しないと

生き残っていけない時代みたいです