さて、銀座かなめ屋81年目の最初に、何をご紹介させて頂こうか考えた末、季節的なことも考慮し、やはりこちらのべっ甲藤螺鈿金蒔絵の帯留に致しました。こちらはもう美術館に収蔵されていてもおかしくない程の逸品です。これだけの仕事が出来る職人も、日本広し言えども、残念ながらもう何人もいらっしゃらないのではないでしょうか。お写真でどの程度このきめ細やかな螺鈿の装飾、そして上品で尚且つ、まばゆい限りの色鮮やかな螺鈿金蒔絵の職人の匠の技が伝わるか分かりませんが、是非、こちらの商品も実際にお手に取ってご覧頂きたい無二の逸品です。それではどうぞご覧ください。
藤は日本の固有種と言われ、本州、四国、九州にかけて生息しています。東京では、私も毎年藤の花を愛でに行く、亀戸天神社の藤棚が有名でしょうか。また古くは万葉集、また舞踊の藤娘などに代表されるように、日本の伝統文化にも所縁のある花と言ってもいいでしょう。花言葉は、「優しさ」、「歓迎」、「決して離れない」、「恋に酔う」などだそうです。
あれと思われた方もいらっしゃいますでしょうか?ご覧になる角度、光の当たる角度などにより、上のお写真のように螺鈿が暗く見えたり、まさに七色の虹のような美しい輝きを見せたりと変化致します。念の為申し上げておきますが、お写真の彩度は、画像処理などはしておりません。実物はもっときれいかも知れません。
かすみ(帯締めを通す場所)は三分紐がご利用頂けます。
まさに、きれいに額装された一枚の絵画のような作品ではないでしょうか。
・べっ甲藤螺鈿金蒔絵帯留 【abobc150401-1】¥544,000+税【現品限り】【完売】2015.05追記
(螺鈿蒔絵:和永/三分紐対応/大きさ:約縦42㎜/横70㎜/厚み5㎜)
・「【亀戸天神・藤まつり】今年の藤は素晴らしかった!青空の下、藤の花カーテンの中へ」ブログ2014年05月03日号
※べっ甲など、天然素材を使用した手作り品、製作時に使用する加工材料等により多少価格が
変動する場合が御座います。予めご了承下さい。
※また同じ様なお品物でも、べっ甲の品質、厚み、またその装飾によってもお値段が大きく変動いたします。
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