先日のブログで、乳がんと甲状腺ガンと肺がんの3つの多重ガンと書きましたが、正確には乳がんはガンではなかったと手術後に判明しました。誤診です!!!
なぜ乳がんを数の内に入れたかというと、私にとってあの体験は1つのガンとしての記憶だからです。、手術後に癌じゃないと言われても、それまでに
ガンの告知、数々の検査、入院、精神的な苦痛、手術、それまでにどれだけ恐かったか。
乳首の近くのガンなので部分切除は出来ず、乳房全摘と言われ、手術室に入った。
私にとってあの体験は1つのガンとしての記憶です。

恐かった。
恐くて泣く事が出来なかった。
告知から手術までの間、ご飯も食べれなくなりゲップばかり。

癌じゃ無いと分かったのは、術中に病理検査をして分かったんです。
でも、乳房はシコリよりもかなり大きく切り取られました。

誤診なんです!!!
最初に行ったクリニックで細胞を採取、⚪️⚪️⚪️大学病院に検査に出した結果がグレードⅤ、完全な癌という結果で返ってきました。
でもそのクリニックの先生も細胞を取る時点で癌と確信していた様で、結果はご主人と一緒に聞きに来て下さいと言った。
その時点から誤診の始まりですね。
結果を主人と一緒に聞きに行き、乳がんの告知を受け、大きい病院の紹介状を貰い手術。
病理の先生が術中検査をしてくれなかったら、乳房全摘になるところでした。

すっごく痛かった。
麻酔が切れた後の痛み。今でも忘れられない。

癌じゃ無かったと聞いて嬉しかったこともあり、誤診の責任を問うことは一切しなかったのですが、1番の責任は何処に在ると思いますか?
①最初にかかったクリニックの医師か(シコリの形の凸凹で悪性と判断し細胞を採った、多分検査に出すときに悪性所見が在ると⚪️⚪️⚪️大学に知らせているのではないか)
②⚪️⚪️⚪️大学の病理診断医(グレードⅤの診断を出した)
③手術した病院の担当医(いろいろな検査をした結果、誤診を見抜け無かった、乳房全摘の診断をした)


その時の検査の時のCT画像に、肺がんが写っていたのに見逃されました。
2年後に胸のCT画像を他の病院で撮ったときに、専門医に診てもらう様言われて、乳がん手術をした病院に画像を持って行き、乳がんの時のCT画像と見比べたら、確かに同じ所に腫瘍が写っていました。
もう、何と言う事。
他にもいっぱい誤診されています、それも命に関わる誤診です。
それ書くともっと長くなるので又次回にしますね。