遺骨もったままの私を受け止めてくれる人 | 最愛の夫を亡くして 白い花を手向ける日々

最愛の夫を亡くして 白い花を手向ける日々

2020年4月のことでした。歳の離れた大切な夫と、アラフィフの私。
いつまでも一緒。きっと死ぬまで、彼のことを想う。

ふざけ過ぎた・・・

 

関西では、どんなに上品なマダムに見える人でも、

(ここは私が盛り上げる番かな?)と思ったら、

身を切ってでも笑いを取ると

昔から言われている。

 

去年までの私は、

バカな話をたくさんしては、

仲間たちと笑い合うのが

本当に好きだった。

 

だが、マジで今年はトークの調子が悪い。

 

それでも最近元気が出て来て、

周りの人に心配かけないように、

つい、張り切ってしまう。

 

昨日は、

どうしてあんなにバカなことを言ったのかと

後で思ったが、

 

「まぁ~、遺骨もったままの私を受け止めてくれる人だったら、再婚するわ~」

 

と言ってしまった。

いや~~気持ち悪い~~とウケた。

うれしかった。

 

 

帰って、泣いた。

 

 

アホ。

 

 

まあ、夫側の親戚には、

お墓、お墓とたずねられるし、

死別後、再婚するかどうかについて、

ぽつねんと考えもしたし。

一人でいたら、

再婚したらお墓どうなるんだろう、

などと、関係ないことも

考えてみたし。

ヒマなんだもの。

 

だから、昨日言ったことは、

ある意味、

本音。

 

でも、口に出すのは

まだ早かったらしい。

 

自分で言って

自分で傷つく。

 

関西人あるあるでは

ないでしょうか・・・。

 

 

私だけかな。

 

夫とはよく、本当に悪い悪い冗談を

言い合って、

二人で笑い合ったものだった。

 

そう、こんな類いの話は、

夫にしか、

言わないような内容だったかもしれないな。

 

 

 

 

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