料理のチカラ  ~GINGA MOM's COOKING~ -64ページ目

八月八日 薄紅暮色 


料理のチカラ ~GINGA MOM's COOKING~


夕方。

玄関のドアを開けたら、連なる薄紅のねむの木。

その向うには、濃紺の、マンションの灯りの海。

暮れなずむ街にひとつ、ひとつ、灯りがともると、なんだか嬉しくなりませんか?

いつもの街の、いつもの暮色。


贈り、 贈られる本

ちょうど十年前に娘たちに贈った本。

HANAKO COOKING BOOK のシリーズ。 マガジンハウスの本。

《ちゃんと作れるイタリアン》 《ちゃんと作れる中華料理》 《ちゃんと作れる和食》

落合務シェフ、中川優、柳原一成といった料理人の懇切親切、かつ初心者でもよくわかるように写真での手順がいっぱい載っている料理本です。こういった初心者向けの料理本はこのシリーズが最初だったと思う。

編集者が料理を直接習いながら、しっかり写真とメモを取り、各シェフからポイントをきっちり教えてもらって本にしたといった感じの本です。おそらく 《ちゃんと作れるイタリアン》 に載っているメニューを全部作ったら、イタリアンの基本はマスターできるでしょう。

ぱらぱらと流し読みしても、料理の公式が頭に入っておもしろい本。


料理のチカラ ~GINGA MOM's COOKING~


《決定版お茶の心 茶懐石 ~ 家庭画報編》

昭和53年発行。ちょうど二女が生まれた年の本です。


「ねえ、この本すっごくいいね。 もらってもいい?」

「そう言うと思った。いいよ。持って帰っても」


こうして母の蔵書は我が家にやってきた。

最近、《へうげもの》 という古田織部を描いた異色大河漫画に夢中になっている二女が、珍しくじっくり読んでいる。

茶道八流派の家元と日本の一流料理人による茶懐石、茶菓子、美術館収蔵の名品懐石道具などが網羅された、素晴らしい本。


最後のページに記した自分の文字。記したことを忘れていた文字に、胸がぎゅっとなった。


2005年5月14日 母より    9月21日 母・妙子永眠 


贈り、贈られる本。



「イモ科の植物」くんと 長芋料理一品


料理のチカラ ~GINGA MOM's COOKING~



覚えていらっしゃるでしょうか?

「トトロ」 みたいなアイツのこと。(7月3日にUP)

あれから、にょきにょき葉っぱが増えて

朱色の小さな花も咲き、葉っぱだって艶々、ぴっかぴか。



料理のチカラ ~GINGA MOM's COOKING~



でも、相変わらず 「イモ科のアイツ」 です。 名前は知りません。


連想ゲームじゃないけれど

長芋料理です。

「長芋とサーモン、きゅうりのコロコロサラダ」



料理のチカラ ~GINGA MOM's COOKING~

ころころに切ってマヨネーズで和えた料理です。

白とサーモンピンク、薄みどりの色合いがきれいな一皿。


ノウゼンカズラ模様のアンティックグラスに盛りつけて、葡萄模様の古伊万里のそば猪口には冷酒を。

盛夏 一献。


詳しいレシピは ↓ をクリックしてどうぞ!        gingamomのキッチン 


http://cookpad.com/recipe/1516166