こんにちは。
自分を大好きになる
生活習慣改善コーチ
ジェニーです
人のいい所を見つけて、
ほめてあげられるって、素敵な能力ですよね。
でもね、
自分が良いと思っていないのに、
上辺だけの言葉で、
相手をいい気分にさせようとするのは、違うんですよ。
これはニュアンスを説明するのがとても難しいですが、
例えば、とても奇抜な服装をした人がいたとします。
お世辞にもセンスがいいとは思えません。
でも、本人は好きな服を着て生き生きとしています。
「個性的なお洋服ですね。」
「好きな服を堂々と着ていて素敵です。」
と伝える分には、嘘ではないし、
あなたがそのセンスが好きかどうかとは関係なしに、
相手がそういう服を着ることを受け入れているよ、という意思表示になります。
でも、
「いやぁ、あなたの存在感があってこそ、こんな着こなしができるんですよ!」
「めっちゃ似合ってる!こういうセンス大好き!」
「どこでこんな服見つけてくるんですか?ええ!フリマで?!買い物上手~!」
とか、相手を喜ばせてあげようとして、
言わんでいいことまで言ってしまう人って
たまにいるんですよね。
そんな風にノリノリで
自分の服装をほめてくれたり、
興味を持ってもらったら、
そりゃあ本人は嫌な気持ちはしません。
よっぽど自分のことを気に入ってくれたんだな、
と勘違いしてしまいます。
本当に相手のことを気に入っているんだったら、
心の底から全力でほめちぎったらいいんですけど、
本心ではちょっと引いているのに、
そこまで誉めたら、それは嘘をついていることになります。
嘘はそう長くはつき続けられませんから、
いずれは相手を傷つけることになりますし、
思ってもいないことを言うから、対人関係に疲れるんです。
嘘をついているとね、
「なーんだ、人って本心からの言葉じゃなくても、
簡単にだませるんだ。
じゃあ、私をほめてくれる言葉も嘘かもしれない。」
って、なんだか虚しくなってくるもんなんです。
「おじさんなんて、すご~いって適当に褒めといたらいいねん」
「女なんて、可愛い可愛いって言っとけばいいねん」
どちらも、相手へのリスペクトがないですよね。
でもね、実はこれは相手へのリスペクトがないようで、
実は自分にリスペクトがないのかもしれません。
相手にどう思われるか不安。
沈黙が耐えられない。
自分に自信がない。
相手とちゃんと向き合って、
本心でお話しするのが怖いのかもしれません。
うまく喋れなくても大丈夫。
悪意がないことはちゃんと伝わります。
私にそこまでの興味がないんだろうなと思っても、
ほとんどの人はそんなにがっかりはしません。
だって、趣味がぴったり合って、意気投合!
なんて人の方が珍しいんです。
社会生活においては、そうじゃない人と
ほどほどの距離感で過ごすことの方が多いじゃないですか。
自分がその場のトークを支配しなくてはいけない、
と、頑張ってしゃべりすぎちゃう方は、
相手を信じて、ちょっと黙ってみる
練習をしてみてもいいかもしれませんね
本日も、お読みくださりありがとうございます
自己紹介シリーズ
旧帝大にまで行った私が、パン職人になった経緯はこちら。
【自己紹介①】 拗らせ高学歴女子、食習慣改善で脱ピルに成功
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