日本史上最強馬ランキング大発表 | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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以前の記事で、日本史上最強馬はイクイノックスで確定したとの記事を書きました。

 

 

 

 

冬休み中に私なりに整理してみましたので、マイベスト5を大発表します!

 

ランキングに関しては、「ピーク時の強さ」あるいは「潜在能力」ではなく「レース結果による生涯の総合的強さ」を前提としていますことを予めお断りしておきます。ジャスタウェイやナリタブライアンファンの方、すいません。。。

 

 

下記のKPIをもとに、ランキング馬が東京、中山、阪神、京都、ロンシャンの2000-2500mで高速馬場から重馬場まで様々な条件で全馬にルメールが乗って爆笑10レースしたらどの馬が1番良い成績かっていう目線で考えました。

 

・生涯成績(勝率、連対率)

・獲得GⅠの、数、競馬場数、距離の幅

・勝った相手、負けた相手の強さ

・レーティング

・タイム

・脚質

・騎手バイアス


 

5位:ディープインパクト

 

 

 

◎戦績14戦12勝、2着1回、失格1回(連対率92.3%)

◎GⅠ:7勝(東京、中山、京都。2000-3200m)

◎勝った相手:メイショウサムソン、ダイワメジャーなど

◎負けた相手:ハーツクライ、RAIL LINK、Pride

◎レーティング 127

◎レコード勝ち2回

◎追い込み

◎騎手:全戦絶頂期(年間200勝)の武豊騎乗

 

GⅠ数、GI勝ち競馬場数&距離の幅は申し分ないが、1つ上のキングカメハメハが早期引退するなど強い相手が居なかった感はある。

また、上がり33秒台をコンスタントに出してはいるが追い込み一辺倒で32秒台は無し、先行しても上がり33秒台(32秒台もあり)を出せるアーモンドアイやイクイノックスに勝てるイメージは全く湧かない。

 

4位:アーモンドアイ

 

 

◎戦績15戦11勝、2着2回、3着1回、着外1回(連対率86.7%)

◎GⅠ:9勝(東京、阪神、京都、メイダン。1600-2400m)

◎勝った相手:フィエールマン、クロノジェネシス、コントレイル、デアリングタクト、スワーブリチャード、サトノダイヤモンドなど

◎負けた相手:リスグラシュー、グランアレグリアなど

◎レーティング 124

◎レコード勝ち2回

◎先行

◎騎手:シンザン記念以外全てルメール

 

有馬記念の大敗の印象が強く府中高速馬場専用と言われがちだが、東京以外の3競馬場でもGⅠを勝っている。

高速馬場とは言え強烈なタイムで走っており、弱いわけはない。

 

 

3位:オルフェーヴル

 

 

◎戦績21戦12勝、2着6回、3着1回、着外2回(連対率85.7%)

◎GⅠ:6勝(東京、中山、阪神、京都。2000-3000m)

◎勝った相手:ゴールドシップ、ルーラーシップ、ブエナビスタ、キズナなど

◎負けた相手:ジェンティルドンナ、など

◎レーティング 129

◎差し

◎騎手:国内池添、海外スミヨン(2勝2着2回)

 

取りこぼしが多いが、騎手が池添だったのでびっくり

 

32秒台の脚、阪神大賞典での急ブレーキからの激走、ラストランとなった有馬記念をみればアーモンドアイには東京のパンパンな良馬場以外では負けないと思います。

 

ルメールなら阪神大賞典であんなことになっていないはずだし、その影響と言われる天皇賞の不可解な惨敗も無かったはずだし、1年目の凱旋門賞は確実に勝てていたはず。。。妄想が膨らみますね。

 

 

2位:エルコンドルパサー

 

 

◎戦績11戦8勝、2着3回(連対率100%)

◎GⅠ:3勝(東京、サンクルー。1600-2400m)

◎勝った相手:スペシャルウィーク、エアグルーヴ、ステイゴールド、グラスワンダー、サガミックス、ドリームウェル、クロコルージュなど

◎負けた相手:サイレンススズカ、モンジュ、クロコルージュ

◎レーティング 134

◎先行

◎騎手:5戦目まで的場(全勝)6戦目以降蛯名(3勝2着3回)

 

牝馬にもクロスをかけるチャレンジングな近親配合で産まれた奇跡の馬です。

日本馬最高レーティングを誇るも、持ちタイムや上がり3ハロン33秒台無しと速さに疑問を持つ人もいます。

ただ、日本の芝の良馬場は僅か2レースしか走っておらず、当時は今の高速馬場と全く違うので今の高速馬場に対応できるのか、なかなか判断が難しいです。

当時世界最強のモンジュ(56kg)相手に59.5kgでマッチレース(3着と6馬身)をした凱旋門賞、前年凱旋門賞馬、ヨーロッパ年度代表馬などを下したサンクルー大賞など海外実績は史上最高です。

日本では、5連勝中で絶頂期のサイレンススズカ以外には負けていないし、スペシャルウィーク、エアグルーヴなどを寄せ付けていないので弱いはずはありません。

負けた3レースの騎手は蛯名ですから、ルメールなら無敗だったかもしれませんし。

ダート3戦はいずれもぶっちぎり、良馬場から不良馬場まであらゆる条件で強いのがこの馬の推しポイントです。

ちなみに、主戦騎手で騎乗優先権のあった的場騎手は毎日王冠でグラスワンダー(5着)を選んでいます。

一方、福永祐一元騎手は、インタビューで1番乗ってみたい馬にエルコンドルパサーを挙げ、理由を「1番強いと思うから」と明言しています。

 

 

1位:イクイノックス

 

 

 

◎戦績10戦8勝、2着2回(連対率100%)

◎GⅠ:6勝(東京、中山、阪神、メイダン。2000-2500m)

◎勝った相手:ドゥデュース、ジオグリフ、リバティアイランド、タイトルホルダー、ジャスティンパレス、スターズオンアース、ウエストオーバーなど

◎負けた相手:ジオグリフ、ドゥデュース

◎レーティング 129

◎レコード2回

◎先行

◎騎手:全戦ルメール

 

負けた2戦は、あの常識外れのローテーション、しかも2着ですから評価を下げる要素にはなりません。

4歳になってからの強さはバケモノクラスで、先行し最後も伸びる自在性は負ける要素を探すことが難しく、2位と明確に差のある史上最強馬と言って良いかな。

 

凱旋門賞に行っていないのでそこはマイナスポイントかもしれませんが、ドバイでの戦慄の走りからすれば、凱旋門賞に出ていれば勝った可能性が高いと思います。

 

 

如何でしょうか。

もちろん、世代を超えた最強馬論争は実際に対戦することはない机上の話ですので、異論は大いに認めます。

みなさんの心の中の最強馬、教えてくれると嬉しいです。