中学受験~自由VS面倒見、校風での選択は有りか、無しか?(その1) | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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迫真風、中学受験シリーズ第3回。

 

テーマは

 

③自由VS面倒見、校風での選択は有りか、無しか?

 

花子の中学受験エピソードでも書きましたが、我が家は偏差値ではなくビビッときた熱望校を選択しました。

 

通学距離も似たようなもの、共学/女子校の違いも無かったので、校風で選んだクチに分類されるのだろうと思います。

 

 

 

 

 

でも、校風って何でしょうか?

 

例えば、下記の女子御三家の校風を表す有名な空き缶のエピソード。

 

聞いたことがある人も多いと思います。

 

 

桜蔭生は本を読むのに夢中で空き缶が落ちていることに気づかない。


雙葉生空き缶を拾ってゴミ箱に捨てに行く。

 

JG生はみんなで缶蹴りを始める 。

 

 

確かに一般的にみんなが描いているイメージと合うのですが、本当にそうなんでしょうか?

 

桜蔭生でも空き缶を拾うタイプもいるでしょうし、JG生でも落ちていることに気づかない人もいるように思います。

 

是非、各校に通われている方に聞いてみたいですね。

 

お嬢様学校、元気が良い学校、受験少年院(修道院)。。。

 

各学校には色々なイメージがありますが、そのような何だかわからないイメージや、

テンションが高くなっている文化祭の雰囲気でのイメージは、本当にその学校の真の姿なのでしょうか。。。

 

 

そして、もう一つ。

 

 

「自由な学校」VS「面倒見の良い学校」、

 

悪意に言い換えれば

 

「放任」VS「管理」

 

このように校風を表すことがありますし、雰囲気はイメージできるのですが、具体的にはどのようなことを指すのでしょう?

 

私なりに下記表を考えてみました。

 

 

  管理型 放任型
校則
制服
髪型・服装ルール 厳しい 緩い
宿題
テスト順位 分かる 分からない
課外授業・補講
成績によるクラス分け
部活引退時期 早い 遅い
部活制限(週3までとか、2時間以内とか)

 

 

お子様が通っている学校、あるいは、志望校は、管理型(面倒見型)、放任型(自由な校風)どちらでしょうか?

 

花子の学校を例にとると、髪型や服装は厳しい、宿題が多いという点では管理型ですが、

テストの順位は分からない(平均点とか分布は分かるのでなんとなくは分かりますが)という点では放任型。

 

要は、どこの学校もそれぞれの組み合わせで自由・放任の部分もあれば、面倒見が良い・管理主義の部分もあると思うのです。

 

自由な学校、面倒見の良い学校、その学校がどちらのタイプになるのかは、人によっても判断が分かれる曖昧なもの。

 

イメージは幻想かもしれないと考えるべきかもしれません。

 

では、学校選び、どうすれば良いのでしょうか。

(つづく)