志望校の合格可能性をどう判断すべきか? | 理系女子の難関大受験記&親父のつぶやき

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子ども2人の受験監督を務めた50代親父が綴る受験日記です。
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共通テストまで1ヶ月ちょい。

 

志望校や併願校を確定させる時期となりました。

 

受験生(あるいはその親御さん)の皆様、ご自身の志望校の合格可能性ってどれくらいだと判断していますか?

 

模試の結果といっても、バラツキがあり、A判定だったりD判定だったり、過去問でも合格点を超えていたりいなかったり。。。

 

我が家の場合、9月以降の模試だけでみても花子はA判定~C判定すべてとっていますし、奏に至ってはA判定~D判定まですべて経験しています。

 

当時は正直よく分かっていないところもありましたが、2人の受験を経験し、受験ブログを始めて1年8ヶ月を過ぎた今はだいぶ雰囲気が分かるようになってきたように思います。

 

ということで、今日は、私の考える合格可能性の判断基準について書きます。

 

東工大をイメージしていますので、二次試験の突破力で考えています。

 

まず、9月以降記述模試(共通テストなどのマーク模試は除く)の結果をすべて用意してください。

大事なのはすべての模試ということです。

親には良い結果のみ見せる子が結構多いのでご注意くださいガーン

 

ちなみに9月以降の記述模試は花子は8回、奏は9回受験しています(それでも間引いています)ので、少ない人でも5-6回分はあると思います。

 

また、きちんと時間を測って解いた過去問の採点結果があれば合格最低点をクリアしているか確認してください。

 

人により判断基準はそれぞれだと思いますが、私が考える現役生の合格確率は下記のとおりです。

 

【合格確率80%】過去問合格率50%以上 A判定率40%以上 B判定以上率70%以上

 

【合格確率60%】過去問合格率33%以上 A判定率33%以上 B判定以上率50%以上

 

【合格確率40%】過去問合格率25%以上 B判定以上率40%以上

 

【合格確率20%】過去問合格アリ C判定以上率40%以上

 

(例えば、過去問5年分中2回合格なら過去問合格率40%、模試判定がA2回、B3回、C2回ならA判定率28%(2÷7)、B判定以上71%(5÷7)といった計算になります。)

 

あくまで12月中旬時点での判断で、二次試験まで2ヶ月ありますので現役生はそれなりに伸びることを織り込んでいます。人にもよりますが、浪人の場合は、1ランクずつ下がるイメージでいます。

 

また、記載した条件すべてを満たす必要があるという意味ではなく、目安です。総合的に判断という意味で、模試の結果も信頼度の高い冠模試や駿台模試を高めに加重平均して考えても良いと思います。

 

感覚的ですが、出来る人ほど過小評価、できない人ほど過大評価している傾向があるように感じています。

 

過去に関連記事も書いているのでこちらも参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

東工大で言えば、ざっくり4000人受験し1000人合格しますが、下位半分2000人の合格可能性は10%未満と思っています。

 

上位2000人から800人以上合格し、下位2000人からはそれほど合格しないイメージです。

 

あくまで、私個人の感覚なので、参考程度にお考えいただければと。