【狐の競馬】フラワーC(G3)&ファルコンS(G3) |  おおむね日刊 ★ 狐のブログⅡ

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  今週は「中京記念(GⅢ)」です。

事実上の桜花賞最終切符になる中山千八戦…フラワーC(GⅢ)
 こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ  
  明日は中山で3歳牝馬戦「フラワーC(G3)」、中京では3歳短距離戦「ファルコンS(G3)」が行われます。フラワーCはトライアル戦では無いですが、ホクトベガやシーザリオなどを輩出したレースで事実上の桜花賞最終切符の一面も。メイン予想は中山フラワーCとしました。
【傾向】桜花賞出走予定馬は出揃った時期の千八戦で、4月以降を見据えた素質馬の好走が目立つ3歳牝馬限定戦。従って前走傾向も4戦以下のキャリアの浅い1勝級卒業組が連対数で優り、重賞やOP転戦組は劣勢。潜在能力の高い素質馬を見抜けるかがポイント。

【予想】自信度 ★★★☆☆上位拮抗
一気に気温が上がってきて湿った馬場でも乾きやすくなる時期、元々差し追い型には難しいコースで先行力のある馬が有利。決め手よりも機動力、12頭立てで枠順は軽視した。
◎ミアネーロ、休養明けの前走・菜の花賞は5着、ルメールが押しながらも反応が鈍く直線最速上がりで追い上げたが届かなかった。千八に伸びて前半緩くなるのはプラスだし、新馬戦の内容見ても中距離向き。バランスの取れた馬体で血統も筋が通っていて、勝ち負け期待。
○フォーザボーイズ、前走の平場戦は僅差の2着、丁寧に乗りすぎて勝ち馬を楽に行かせすぎた。切れるタイプで良馬場が良いが、エピファネイヤ産駒らしく荒れた馬場でもこなす。成長が遅いのは気になるがスピードは上位。▲カニキュル、デビュー戦は混合戦では切れ負けして2着だったが、次戦の未勝利戦で能力全開の快勝。過去二千を2戦して距離短縮となるが、かかる性格からむしろ千八で速い時計の決着がベターで新馬戦の競い合った内容から、まだ見捨てられない。△カンティアーモ、新馬戦をレコード勝ちして臨んだ前走のデイリー杯は6着、スタートが悪く後方待機からの競馬で伸びなかった。スピードはあるが、馬が若く単調な競馬が難点。距離千八で変わり身に期待。△ヒラボクミニー、ちょっと人気しすぎて驚いたが、このメンバーなら1戦1勝馬でも勝負になると見た。前走新馬戦は1分36秒0と1月の中山マイルならまずまずの時計。フルゲート多頭数を好位置で折り合って、直線鮮やかに抜け出した。
馬質が上がり始めたNHKマイルCの前哨戦…ファルコンS(GⅢ)
 中京は、NHKマイルCのステップ戦「ファルコンS(G3)」です。過去、大型馬の差し追い型が強いレースで上り最速系が大活躍するレース。前走傾向はマイル系重賞組の連対数が多くクロッカスSなどのL・OP組と互角。前走勝ちなら1勝級も有望だが、距離延長組は望が薄い。千四以上の勝ち鞍、左回り好走実績があれば大きな材料。
◎ロジリオン
○サトミノキラリ
▲ソンシ
△ナムラアトム
△ダノンマッキンリー
△シュトラウス

【予想】自信度 ★★★☆☆

明日は好時計が期待できそうな良馬場ですが、行きたがるタイプが多く有力馬が揃って内枠に入り荒れた展開になりそうで、末脚のタフなタイプが有利。本命は、◎ロジリオンとしました。デビューから5戦全部左回りを使い、千四は4戦してL競争を1勝し重賞2着と実績最上位。抜け出してからの脚も速く、中京千四なら末脚全開の快勝期待。○サトミノキラリ、3戦2勝で臨んだ前走の朝日杯はスタート悪く後方からの競馬だったが、直線だけで勝ち馬に3馬身差の6着まで追い上げた。安定した末脚を使えハナにも立てるスピードもある。▲ソンシ、過去3戦千四を使い2勝2着一回、特に前々走の万両賞はラップも時計も優秀で短距離なら重賞級の能力がありそう。前走の圧勝ぶりから、上位をまとめて負かす可能性も高い。△ナムラアトム、ナムラクレアの半弟だが、姉に同じく行かせても抑えてもスピード感充分な走りが魅力。未勝利戦の小倉で見せた速いラップのスプリント戦を、外から一気に抜けた末脚は脅威。△ダノンマッキンリー、良血馬らしく新馬・特別と連勝したが、朝日杯で上位に決定的な差をつけられて8着。距離千四に戻した前走クロッカス賞も5着、好位置から伸びが今一つだった。メンバー軽くなって距離千四ならもう一度見直す。△シュトラウス、行きたがりで折り合いが難しいタイプで、メンバー中唯一の重賞勝ち馬ながら押さえに回した。テンのスピードがあり距離短縮も合うと思うが…休養変えの輸送競馬というのは少々気になる。
 
 印は回さなかったけど、船橋のエイムフォーエースには頑張って欲しいです。展開が余程向かないと厳しいけど、短距離向きの追い込みが効きそうなタイプで血統も合いそう。

それでは、皆さんの的中をお祈りいたします(=゚ω゚)ノ


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