天皇賞のステップ戦、格が物言う長距離戦…阪神大賞典（GⅡ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
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明日は阪神で伝統の長距離戦「阪神大賞典（G2）」が行われます。ディープボンドが4年連続出走…なんか嬉しい。中山では皐月賞トライアル「スプリングS（G2）」が行われます。このレースでほぼ皐月賞出走馬が確定です。私事ですが…BSイレブン競馬でsakurakituneoの名で土曜予想フリップに掲載放映されました。すごくこちょばゆい…フリップは後で記事にするか…
【傾向】大賞典の名を持つJRA最古のレースで、格重視の堅い決着が多い。前走傾向は、G1直行組とAJCCなどのG2組の重賞常連馬が主流だが、ステイヤーズSとダイヤモンドSからは良績が少ないことは注意。二千四百以上の重賞実績及び阪神適性、近走の状態などをチェック。データ不一致率の高い重賞が増えてきて、データの扱いには気を付けたい。
【予想】自信度 ★★★☆☆距離巧者と阪神巧者
今年は珍しく頭数が揃い15頭立て、長距離巧者も揃い見ごたえのあるレースになりそう。阪神三千は終いの脚が各馬で並ぶ消耗戦の傾向、上りを競う京都とは少々違う長距離コースでその辺は留意。天候微妙で良馬場ならサヴォーナと思っていましたが…稍重で予想しました。
◎テーオーロイヤル、人気上位5頭の選択は悩みました…本命はテーオーロイヤル。一年の休養明けから、0.6秒差10着→0.4秒差2着と調子を上げ、前走のダイヤモンドSで変則連覇の重賞2勝目。長距離戦なら大崩れも無く、上り勝負にも消耗戦にも強い。阪神開催の天皇賞でも3着と適性を見せたのでここはチャンス。
○サヴォーナ、クラッシックでは無名の存在ながらひと夏越えて成長著しく、昨秋の神戸新聞杯でレコード決着の僅差2着から菊花賞でも5着と好走した。前走の日経新春杯も2着、弱い世代の現4歳陣ではタフな存在。別定56キロも有利だが馬場微妙で対抗に。▲ディープボンド、本レースを連覇した現役屈指のステイヤーで、長距離重賞では海外を除けば（2,4,1,5）で着外の大半はG1。阪神三千で馬場悪化なら最適の舞台、7歳でも消耗戦に持ち込めるなら格と過去の実績が物を言う。△ブローザホーン、未勝利脱出まで9戦かかったが、3歳暮れからメキメキと力をつけ昨年3勝でOP突破し前走の日経新春杯で重賞制覇した。重は鬼の部類で長距離の安定性から阪神もこなしそう。転厩初戦と別定戦で印を下げたが、有力な1頭。△プリュムドール、4歳秋に阪神三千の3勝級特別を快勝しステイヤーズSを2着と順調だったが、脚部不安で長期休養。復帰後アルゼンチン共和国杯を0.4秒差9着、前走の万葉Sは二走ボケ気味で6着止まりだったが順調に回復。ディープボンドと屋根替えの格好で名手・和田くんになったのは心強い。
今年も混戦フルゲートの皐月賞トライアル…スプリングS（GⅡ）
名門皐月賞トライアルのスプリングS、今年は珍しくフルゲートに足らない10頭立て。今年のクラッシックロードは混戦を極めた感じで、きさらぎ賞は1戦1勝馬が勝った。今年のメンバーは2勝馬4頭と揃ったが、10頭横並びに近い感じで何が勝ってもおかしくない。
◎シックスペンス
○スティンガーグラス
▲コスモブッドレア
△ルカランフィースト
【予想】自信度★★★☆☆
中山Aコース千八で良馬場なら内枠先行馬狙いが常道だが、10頭立てなら枠順は気にしなくても良さそう。逃げ馬不在で誰でも行ける展開、前半緩い流れなら前残り…ですが、トライアルを考慮して好位中団待機組に有利と見ました。◎シックスペンスを本命にします。中山マイルを軽快な先行力と勝負強さでデビューから2連勝。一息入れてここに備えたが、やや大柄な馬で仕上がりが鍵になるが中山向きの先行力が少頭数で活きる。○スティンガーグラスは、仕上がりが遅れていた素質馬で、前走の新馬戦は緩いペースを一気に差し切った。一度使って調子も上向きで新馬重賞連勝のハードルは高いが魅力充分。▲コスモブッドレアは、人気薄の新馬戦を僅差の3着と好走し続く福島未勝利戦を勝ち上がった。前走の京成杯も先行して3着に粘るなど中山向きの先行力があり、明日は少頭数で緩い流れになりそうで展開も向く。△ルカランフィーストは、前走の若竹賞を不良馬場にも関わらず一気の差し切り勝ち、輸送で馬が入れ込んでいた京都から地元競馬で馬が一変した。引き続き2戦2勝の千八で絶好の枠を引き連勝も。
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