多彩なメンバーによる長距離H戦…アルゼンチン共和国杯(GⅡ)
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ノ
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明日は、府中で長距離ハンデ戦「アルゼンチン共和国杯(G2)」が行われます。下克上要素の強いG2戦で格下馬の力試しという側面もあるレース。京都では、チャンピオンCのステップ戦「みやこS(G3)」が行われます。そして海外デルマーではブリダーズC4鞍が行われます。
【傾向】重賞好走組も格下馬の好走も目立つ長距離ハンデ戦。連対率も前走非重賞組と重賞組が拮抗、長距離適性が高ければ条件級からでも要注意。前走重賞ならG2オールカマー組とG1組が主力だが、府中長距離のOP・L組も好走例が多く重賞未勝利でも長距離重賞好走歴があるならハンデ次第で狙いはたつ。
【予想】自信度 ★★★☆☆格上不在
メンバー16頭を見ると前走G1組が不在で格差が大きい印象。距離特性はもちろんだが、今年は例年以上にスタミナが重要になりそう。馬場がどこまで回復するか…
◎ミクソロジー、前走は1年7か月の休養明けとなったオールカマー、4コーナーでは最後方に置かれる苦しい競馬で0.8秒差11着だった。本来長距離戦は得意で昨年の万葉S→ダイヤモンドSをレコードで連勝、叩き2戦目で今度は本領発揮の長距離戦。渋馬場も巧いので本命に。
○サヴォーナ、重賞未勝利で3勝馬だが、近走は重賞7戦して全て6着以内と堅実性がある。スタミナ豊富だが決め手不足のジリ脚が欠点だが、明日は渋馬場の府中でスタミナ比べになりそうで、57.5キロのハンデならチャンスがある。▲クロミナンス、OP入り後は重賞3走で全て3着以内と好走し、前走目黒記念は僅差の3着に食い込んだ。7歳でも13戦と馬が若く上がり目はあるし、府中芝(2,1,2,1)と相性も良い。久々を考慮して3番手としたが、格上馬不在の相手なら勝ち負けまで。△マイネルウィルトス、距離コースともに得意とする8歳馬で、本レースも2着2回・目黒記念も2着の実績がある。今春の日経賞も3着と好走し、近10走の着差は全て2馬身以内。前半流れて上りの掛かる展開なら侮れない。△マイネルメモリー、3歳時に4連続2着の後に勝ち上がったキャリア派で、今夏に連勝でOP入りを決めた遅咲きの4歳馬。前走ケフェウスSは追い込み届かず3連勝はならなかったが、終いが切れるようになり一気に素質開花した。馬場が乾き始めて展開向けば面白い。△セレシオン、長距離適性があるのか不透明な存在だが…5歳夏にしてようやく本格化してきた馬で、57キロのハンデは少々重いが終いの脚があるので押さえておく。府中二千五百をこなすのは容易でないが、上手く外枠から流れに乗せられれば…
実力馬が揃って激戦模様、京都高速ダート戦…みやこS (GⅢ)
京都ではチャンピオンCの前哨戦「みやこS(G3)」です。近年頭数も増えレートも上昇中のレベルの高いステップレースで、このままいけば春の東海Sと並んでG2戦に昇格の可能性も。京都千八はダートスタートの内枠先行馬有利なコースだが、脚抜きの良い高速馬場で力量馬同士の駆け引きが面白そうなレース。結構メンバー揃って難しいレース…
◎オメガギネス
○ハピ
▲ドゥラエレーデ
△サンライズジパンク
△プロミストウォリア
△ミトノオー
【予想】逃げ先行有利と見立てるのは簡単だが、ミトノオーを筆頭に逃げ先行型が揃って考えどころ…◎オメガギネスを本命にしました。逃げ馬が揃って先行総潰れまでありそうな展開は有利で、別定57キロも格別の感。通算(4,3,1,1)で、唯一の着外はフェブラリーSと安定感抜群。逃げ先行馬を見ながらの先行抜け出しが決まる。〇ハピは、3歳時に3連勝して以来2年5カ月も勝ち星が無いが、重賞含む2着4回と強豪相手でも勝負になる力はある。京都千八得意の屋根に乗り替り展開有利なベストの千八なら久々の勝利まである。▲ドゥラエレーデは、相変わらずの変態ローテだが…チャンピオンズC3着などG1でも好走、海外遠征も行えるタフさもある。逃げずとも番手競馬が得意で、ダート替りで要警戒。△サンライズジパンク、大外枠は不利だが、直線に賭ける競馬に徹するならチャンス有り。芝で好走しクラッシック路線を歩んだが、今秋ダートに復帰するや交流重賞勝ち。馬場の回復次第だが差し脚は魅力。△プロミストウォリア、昨年の東海Sを勝って4連勝のあとアンタレスSも勝って5連勝で重賞連勝した実力派。二度の休養を挟み復調途上だが、上位と伍す実力はある。△ミトノオー、もし競い合わない展開になるなら逃げ残るのはやはりこの馬か?逃げられなければダメな馬だが、アウトレンジもロードアヴニールもテンは速くないので単騎逃げも可能な気もする。差し馬中心の組み立てだが印を回す。
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