順張りと逆張り、どっちが有利?
短期売買において順張りと逆張り、どちらがより有効なのか?
自分が行った検証の範囲では、トレード期間がデイトレ~オーバーナイトなら順張りが、1~3日程度なら逆張りがそれぞれ有効、という感じになっています。
特に逆張りについては、株価急落の後を拾うようなロジックを組めば、比較的簡単に検証結果がプラスになるシステムは作れると思います。
ただし、その結果に満足してすぐに実際のトレードを開始すると、途端に痛い目にあってしまうかもしれません。
もしそうであれば、その検証結果にちょっとした罠があったからだと思います。
次回、その罠について、自分のシステムで発生した事象を紹介しながら説明したいと思います。
自分が行った検証の範囲では、トレード期間がデイトレ~オーバーナイトなら順張りが、1~3日程度なら逆張りがそれぞれ有効、という感じになっています。
特に逆張りについては、株価急落の後を拾うようなロジックを組めば、比較的簡単に検証結果がプラスになるシステムは作れると思います。
ただし、その結果に満足してすぐに実際のトレードを開始すると、途端に痛い目にあってしまうかもしれません。
もしそうであれば、その検証結果にちょっとした罠があったからだと思います。
次回、その罠について、自分のシステムで発生した事象を紹介しながら説明したいと思います。
「1日1回15分」たのしい「株」短期トレードの本
銘柄のタイプ判定に関しては、これまで紹介した方法以外にもいくつか試してみましたが、まだコレ!という手段は見つけられていません。
この件に関しては、ちょっと長い探求の旅になりそうです。
これからも何か新事実が分かれば取り上げていきたいと思いますが、ちょっとその前に。
先日紹介した2日移動平均を使った銘柄分類方法についてヒントをもらった書籍『「1日1回15分」たのしい「株」短期トレードの本/阿部 智沙子』に関して、個人的に良書だと思うので、もう少し詳しく紹介しておこうと思います。
この本は、日本株式の短期トレードを完全にテクニカル分析の見地から追求した一冊です。
ローソク足や移動平均線、RSI、ストキャスティクスといった一般的に使われる方法でトレードするとどういう結果になるのか、検証結果を踏まえながら分かりやすく紹介されています。
個別銘柄ごとの分析が中心ですが、寄り付きと大引けそれぞれで仕掛けた場合の違いや、株価のウィークリーあるはシーズナルな推移についても触れられており、見ているといろんなトレードのアイデアが浮かんできそうです。
とにかく値段の割に非常に内容が濃いです。
日本株式市場でテクニカル分析を使ってトレードをするなら一読しておいて損はない。そんな一冊です。
この件に関しては、ちょっと長い探求の旅になりそうです。
これからも何か新事実が分かれば取り上げていきたいと思いますが、ちょっとその前に。
先日紹介した2日移動平均を使った銘柄分類方法についてヒントをもらった書籍『「1日1回15分」たのしい「株」短期トレードの本/阿部 智沙子』に関して、個人的に良書だと思うので、もう少し詳しく紹介しておこうと思います。
この本は、日本株式の短期トレードを完全にテクニカル分析の見地から追求した一冊です。
ローソク足や移動平均線、RSI、ストキャスティクスといった一般的に使われる方法でトレードするとどういう結果になるのか、検証結果を踏まえながら分かりやすく紹介されています。
個別銘柄ごとの分析が中心ですが、寄り付きと大引けそれぞれで仕掛けた場合の違いや、株価のウィークリーあるはシーズナルな推移についても触れられており、見ているといろんなトレードのアイデアが浮かんできそうです。
とにかく値段の割に非常に内容が濃いです。
日本株式市場でテクニカル分析を使ってトレードをするなら一読しておいて損はない。そんな一冊です。
- 「1日1回15分」たのしい「株」短期トレードの本/阿部 智沙子
- ¥1,890
- Amazon.co.jp
ボラティリティはタイプ判定に使えるのか?
銘柄のタイプ判定方法として、前回は2日移動平均を使った方法を試みましたが、どうもうまくいきませんでした。
それならばと、今度はより直接的に判定に影響しそうなパラメータを試してみることにしました。
日経採用銘柄に代表されるような短期逆張り向きの銘柄と、かつてのソフトバンクや新興銘柄に代表されるような順張り向きの銘柄。
チャートを一見して判別できる差があるとすれば...それはボラティリティだと思います。
いくつかの銘柄で75日間の高値/安値の比率を見てみると、こんな感じになります。
上6銘柄は逆張り向き、下3銘柄は順張り向きの銘柄ですが、見ての通り順張り性向の強い銘柄はボラティリティも大きくなるようです。
ひとまず75日間の高値/安値の比率1.4を境界値として自分の持っている短期順張り、逆張りそれぞれの手法を検証してみました。
すると順張り手法では比率1.4以上にて若干(プロフィットファクターで+0.2~0.3程度)ではありますが、成績の向上が認められました。
それならば比率1.4以下で逆張りが良い、と予測していたのですが、結果の方は逆に比率1.4以上の方が逆張りの成績が向上しました。
比率1.4以上で逆張りの成績が良くなったのは、おそらく検証の対象とした大型銘柄ではボラティリティがそこまで大きくなることは滅多に無く、そうした滅多に起きないことが起きたときには逆張りが成功しやすい...ということなのでしょう。
うーん、これはこれでトレードに使えそうですが、銘柄のタイプ判定手段としてはどうなんだろうか...?
それならばと、今度はより直接的に判定に影響しそうなパラメータを試してみることにしました。
日経採用銘柄に代表されるような短期逆張り向きの銘柄と、かつてのソフトバンクや新興銘柄に代表されるような順張り向きの銘柄。
チャートを一見して判別できる差があるとすれば...それはボラティリティだと思います。
いくつかの銘柄で75日間の高値/安値の比率を見てみると、こんな感じになります。
| コード | レンジ | ||
| 5401 | 新日本製鐵 | 1.12~1.85 | 1.30 |
| 6502 | 東芝 | 1.07~1.88 | 1.39 |
| 7011 | 三菱重工業 | 1.09~2.02 | 1.35 |
| 7203 | トヨタ自動車 | 1.08~1.62 | 1.26 |
| 7751 | キヤノン | 1.09~1.74 | 1.30 |
| 8058 | 三菱商事 | 1.12~1.74 | 1.30 |
| 9984 | ソフトバンク | 1.14~5.40 | 1.79 |
| 4751 | CA | 1.12~7.54 | 1.79 |
| 4755 | 楽天 | 1.17~6.68 | 1.72 |
上6銘柄は逆張り向き、下3銘柄は順張り向きの銘柄ですが、見ての通り順張り性向の強い銘柄はボラティリティも大きくなるようです。
ひとまず75日間の高値/安値の比率1.4を境界値として自分の持っている短期順張り、逆張りそれぞれの手法を検証してみました。
すると順張り手法では比率1.4以上にて若干(プロフィットファクターで+0.2~0.3程度)ではありますが、成績の向上が認められました。
それならば比率1.4以下で逆張りが良い、と予測していたのですが、結果の方は逆に比率1.4以上の方が逆張りの成績が向上しました。
比率1.4以上で逆張りの成績が良くなったのは、おそらく検証の対象とした大型銘柄ではボラティリティがそこまで大きくなることは滅多に無く、そうした滅多に起きないことが起きたときには逆張りが成功しやすい...ということなのでしょう。
うーん、これはこれでトレードに使えそうですが、銘柄のタイプ判定手段としてはどうなんだろうか...?