【テクニカル分析】短期売買研究室【システムトレード】 -28ページ目

日経225先物/ボラティリティ-時間比較

今、先日入手した日経225先物5分足のデータを使って検証作業を続けているところですが、まず個別株式の時と同じように異なった期間のボラティリティを比較し、比を取ってみました。

下の表は2008年一年間のデータを使って、各比較期間におけるボラティリティ比の中央値をまとめたものです。

比較ヒカク期間キカン
A
B
10フン/30フン 0.57 0.6
15フン/45フン 0.57 0.6
20フン/60フン 0.57 0.62
25フン/75フン 0.57 0.6
30フン/90フン 0.57 0.6

※Aは過去の期間に対するボラティリティ比a/b(下図参照)

【テクニカル分析】短期売買研究室【システムトレード】-va_a.jpg

※Bは未来の期間に対するボラティリティ比a/b(下図参照)

【テクニカル分析】短期売買研究室【システムトレード】-va_b.jpg

結果を見ますと、どの比較期間も中央値は同じような値に収束しますが、比較期間B(将来に対する比)の方が比較期間A(過去に対する比)よりも若干値が大きくなるようです。

何故そうなるのかは今のところ原因不明ですが、Aのケースでは長期間のボラティリティは時間軸1/3の直近ボラティリティに対して1.75倍に、同じようにBのケースでは1.67倍程度になる、という事を示しています。

この1.67~1.75という数値の意味について考えてみたんですが、実は今回の比較が期間3倍という所にヒントがありそうです。

期間が2倍の場合のボラティリティ比を今回の結果から単純に計算で割り出すと、√1.67~√1.75で1.29~1.32ということになります。

つまり期間2倍でだいたい1.3倍程度になる、ということです。

以前のエントリー でも紹介しましたが、0.3という数字は1/3戻しだとか、半値8掛け2割引などの格言、あるいは黄金比を使った手法(フィボナッチ、エリオット波動)で用いられる比に近く、相場の世界では何かと意識されやすい比率です。

今回の結果は、そうした相場の格言・法則が実際の値動きに反映されている事の証左なのかもしれません。

1月30日現在のセクター株価指数

海外の悪材料の結果を受けて、今日の日経平均は再び8000円割れ。

なかなか8400円の壁下まで辿り着けないですね。

セクター毎では28セクターが前日比下落。

前日比上昇したセクターは金属製品、建設業、パルプ・紙、情報・通信、電気・ガス業の5セクターのみとなっています。

来週から2月のトレードが始まりますが、節分前の日経平均上値更新は厳しい状況ですね。

節分天井となってしまうんでしょうか?



1月30日現在のセクター株価指数です。

業種名
ギョウシュメイ
MVR1
MVR5
ECP
前日
ゼンジツヒ
25MA
乖離
カイリリツ
初期値
ショキチ
水産・農林業 9.5 65.6 38.5 -1.92 39.4 -2.23 100
鉱業 0 64.1 3190.5 -4.28 3208 -.54 100
ガラス・土石製品 33.2 66.3 2549.7 -3.58 2503.4 1.85 10-2
ゴム製品 0 47.7 23.9 -3.36 27.1 -11.83 100
金属製品 55.6 63.8 3587 1.55 3456.5 3.77 10-2
その他製品 0 53.4 1073.3 -12.38 1301.4 -17.52 100
建設業 49.4 66.8 1902.3 .5 1926.7 -1.26 10-5
食料品 0 59.2 973.3 -2.09 1009.4 -3.58 10-1
繊維製品 0 54.4 3479.4 -4.48 3662.9 -5.01 10-4
パルプ・紙 100 74.8 62.7 3 67.1 -6.44 100
化学 32.3 63.1 1393.6 -1.22 1342 3.84 10-1
医薬品 28.5 72 73.1 -.16 73.9 -1.05 100
石油・石炭製品 10.5 67.3 47 -1.75 47.3 -.59 100
鉄鋼 0 51.8 5531.1 -4.72 6037.6 -8.38 10-1
非鉄金属 0 57.4 5126.3 -6.48 5502.4 -6.83 10-2
機械 7.5 54.7 861 -3.59 952 -9.55 10-7
電気機器 0 60.3 1422.3 -11.11 1530.6 -7.07 100
輸送用機器 0 62.3 377.9 -6.28 372.7 1.38 100
精密機器 0 56.9 2718 -7.3 2913.9 -6.72 100
卸売業 0 64 6400.3 -4.29 6308.4 1.45 10-2
小売業 46.6 64.8 6464.9 -.28 7011.2 -7.79 10-2
銀行業 0 71.1 48.4 -4.64 51.3 -5.55 100
証券業 0 42.5 14.7 -4.11 16.2 -9.03 100
不動産業 0 46.6 761.6 -5.39 852.7 -10.68 100
保険業 0 66.7 8.8 -5.71 8.8 .75 100
その他金融業 9.4 54.3 4937.4 -4.94 5837.6 -15.42 100
倉庫・運輸関連業 0 48.5 780 -1.17 834.6 -6.54 100
海運業 0 56.2 63.3 -13.26 70 -9.56 100
陸運業 22.9 36.8 49 -.41 53.7 -8.81 100
空運業 0 50.9 1.8 -.94 1.9 -2.92 100
情報・通信 75.3 59.9 2592.2 .65 2746.7 -5.62 100
電気・ガス業 100 81.1 2.5 2.17 2.5 1.25 100
サービス業 25 61.5 8311.5 -.33 7753.3 7.19 10-3

当日の該当セクターにおいて総売買高に占める割合が5%以上の銘柄が集計対象です。

ECPの桁数が5桁以上になった場合には4桁に収まるよう初期値(1999年年初の指数値)のデノミを実施。

ECPのグラフを見る

MVRの詳細はこちら 。ECPの詳細はこちら

尚、ECPが1σを超えているセクターは以下の1業種
サービス業

ECPが-1σ以下のセクターは以下の12業種
ゴム製品、その他製品、鉄鋼、機械、精密機器、小売業、証券業、不動産業、その他金融業、海運業、陸運業、空運業

1月30日のセクター主要銘柄

以下、各セクターにおいて売買高の多かった銘柄を記載します。

水産・農林業
1379 ホクト 1332 日本水産 1377 サカタのタネ

鉱業
1605 国際石油開発帝石ホールディングス 1662 石油資源開発 1515 日鉄鉱業

ガラス・土石製品
5333 日本碍子 5202 日本板硝子 5214 日本電気硝子

ゴム製品
5108 ブリヂストン 5110 住友ゴム工業 5101 横浜ゴム

金属製品
5938 住生活グループ 3436 SUMCO 5901 東洋製罐

その他製品
7974 任天堂 7911 凸版印刷 7915 日本写真印刷

建設業
1963 日揮 1928 積水ハウス 1878 大東建託

食料品
2914 日本たばこ産業 2503 キリンHD 2502 アサヒビール

繊維製品
3402 東レ 3107 大和紡績 3405 クラレ

パルプ・紙
3893 日本製紙グループ本社 3861 王子製紙 3941 レンゴー

化学
4452 花王 4403 日本油脂 4063 信越化学工業

医薬品
4502 武田薬品工業 4568 第一三共 4503 アステラス製薬

石油・石炭製品
5001 新日本石油 5016 新日鉱ホールディングス 5002 昭和シェル石油

鉄鋼
5401 新日本製鐵 5411 ジェイ エフ イー ホールディングス 5405 住友金属工業

非鉄金属
5713 住友金属鉱山 5802 住友電気工業 5711 三菱マテリアル

機械
6301 小松製作所 5631 日本製鋼所 7011 三菱重工業

電気機器
6502 東芝 6674 ジーエス・ユアサ コーポレーション 7751 キヤノン

輸送用機器
7203 トヨタ自動車 7267 本田技研工業 6902 デンソー

精密機器
4543 テルモ 7731 ニコン 7733 オリンパス

卸売業
8031 三井物産 8058 三菱商事 8053 住友商事

小売業
9983 ファーストリテイリング 3382 セブン&アイ・ホールディングス 8267 イオン

銀行業
8316 三井住友フィナンシャルグループ 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 8411 みずほフィナンシャルグループ

証券業
8604 野村ホールディングス 8601 大和証券グループ本社 8628 松井証券

不動産業
8802 三菱地所 8801 三井不動産 8830 住友不動産

保険業
8766 東京海上HD 8795 T&Dホールディングス 8755 損害保険ジャパン

その他金融業
8591 オリックス 8253 クレディセゾン 8473 SBIホールディングス

倉庫・運輸関連業
9364 上組 9301 三菱倉庫 9375 近鉄エクスプレス

海運業
9104 商船三井 9101 日本郵船 9107 川崎汽船

陸運業
9020 東日本旅客鉄道 9022 東海旅客鉄道 9021 西日本旅客鉄道

空運業
9205 日本航空 9202 全日本空輸 9232 パスコ

情報・通信
9432 日本電信電話 9984 ソフトバンク 9433 KDDI

電気・ガス業
9501 東京電力 9503 関西電力 9502 中部電力

サービス業
9735 セコム 4661 オリエンタルランド 4324 電通