データ復旧会社のネットワークHDD復旧ブログ -7ページ目

データ復旧は絶対ではないのです

毎日様々なお客様からのデータ復旧に関するお問い合わせがあり、

大変嬉しく思っておりますが、中にはお話を伺っただけで「そりゃあかんわ・・・」みたいなお問い合わせもございます。


例えば、

「SDカードをデジカメでフォーマットした後に、容量いっぱいまで新しい写真を撮ったんだけど、フォーマット前のデータは取り出せますか?」

というお話。

データを保存しているセクタがすべて新しい写真の情報で上書きされているため、まずできません。


やはり、削除データ復旧関連にて上書きによる復旧率低下は起きることが多いです。



その他には、「LinkStationにエラーが出たからファームウェア更新したらデータがすべてなくなった」

というお話も、ファームウェア更新時に初期化されているため、

削除データ復旧になってしまいます。

LinkStation等のNASでも削除データ復旧は可能ですが、

フォルダがバラバラになってしまったり、フォルダ名やファイル名の情報が消失しフォルダやファイルの枠だけしか検出されなかったり、

trashbox内のデータが何食わぬ顔で出てきたりと、復旧可否判断ができないような状態になることが非常に多いです。


あと、一番ひどいのは、チェックディスク関連です。

軽いエラーの場合であれば、チェックディスクを行うことで元通り使用できる状態になるのだと思いますが、

状態が悪いHDDにチェックディスクを行うと、HDDが壊れてしまったり、

フォルダやファイル名がすべてシステム側で書き換えられてしまい、まるで初期化してしまったような状態になってしまいます。


チェックディスクにより名前類が書き換えられても、元々の名前でデータを取り出せることもあると言えばありますが、

書き換えられた状態が正常な状態としてHDD内に保存されてしまうため、

完全に元通りに復旧は非常に難しいことが多いです。

また、チェックディスクを行うことにより部品の損傷が進んだり、不良セクタが増えたりする現象も確認しているため、状態が悪いHDDを酷使するようなことはあまりしない方が良いと思われます。



データ復旧はあくまでHDD内のデータを取り出すサービスです。

HDD内のデータが書き換えらている場合は、書き換えられた後のデータしか取り出せませんし、

データが完全に消失している場合は、取り出せるデータは存在しないため、データを取り出すことはできません。

復旧方法等は検索すると自分でできる範囲のことが多数でてきますが、

それを行ってHDDの状態が悪化してしまい、取り出すことが困難な状態になると、

データ復旧会社でも取り出せないこともございます。


そのため、本当に大切なデータが保存されているHDDに障害が発生した時は、

何も触らずに弊社までHDDをお送り頂ければ幸いです。



LinkStation LS-WV4.0TL/R1J raid1のデータ復旧事例

以前テレビで

「冬は静電気のせいでパソコンが壊れやすいんです!」

「毎日めっちゃ依頼きてますよ!」

とパソコン修理専門店が特集組まれてました。


静電気は怖いですね。USBメモリやSDカードもよく静電気で即死しています。

そのため、弊社では静電気には非常に気をつけています。

みなさんもご注意ください。



先日、RAID1にて使用されているLinkStation LS-WV4.0TL/R1Jのデータ復旧依頼がございました。

2TBのHDDが2台搭載されている、RAID1やRAID0が使用できるモデルですが、

2TBが2台搭載されていることに時代の流れを感じました。


障害内容としては、エラーが発生によりEMモードになっていて、ファームウェアアップデータを試みてもEMモードから抜け出せないというものです。


よくある障害ですね。このような障害であれば、データを取り出せる場合が非常に多いです。


LinkStationに表示されるエラーは、あくまでLinkStation全体の状態を表しているため、

HDDだけに焦点を当てると表示されているエラーとHDDのエラーが異なることが多いです。

今回も、実際にデータが保存されている領域は無事であり、データ復旧に成功しております。


復旧費用も、ホームページ記載の通り84,000円の固定金額にて復旧しました。


LinkStationのような持ち運びが少なく人があまり触らないHDDは、

PCや外付けHDDに比べるとHDDが物理的に壊れる可能性が低く、

大抵は論理障害か、不良セクタ発生のような軽い物理障害です。

そのため、他社見積もりで「物理障害のため30万円です」というような見積もりを受けても、

弊社に依頼するとRAID1であれば84,000円のような低価格にて対応できていることが多いです。


データ復旧可否を判断する初期診断は無料で行っておりますので、

是非とも弊社までご依頼ください。

LinkStationのステータスランプが点滅してる?

LinkStationにはステータスランプというランプがあり、

どういう状態なのかを知らせてくれます。


普通の外付けHDDにもアクセス中や電源ONを知らせてくれるランプはついてますが、

LinkStationのステータスランプは故障した時にどのような症状かを点滅で教えてくれる優れモノです。


ただ、光り方によってエラーの種類が変わるため、

よく見てないと何のエラーかわかりません。

エラーの種類も「E16」や「E09」など、わかりにく光かたのものが色々とあるため、

説明書をよく見ないと本当にわかりません。


ただ、LinkStationに表示されているエラーの内容と、

実際にLinkStationの中で発生している障害内容が異なることもございます。


LinkStationはあくまでLinkStationにとってのエラーを、

我々データ復旧業者はLinkStation全体ではなく、HDDのみを見ているため、

内容が異なるのは致し方ないのかもしれません。



そのため、お客様から、「エラーの内容が○○だから、これって復旧難しいよね~とりあえず診断して~」
と言われて診断をしたLinkStationが、

簡単に復旧できてしまうようなことが多々ございます。


しかし、中にはLinkStationのエラーとHDDの障害内容が一致していることもあるため、

やはり実物を見てみなければ復旧可能かどうかは判断が難しいです。


HDD1台のLinkStationのデータ復旧費用は、部品が壊れている等の重度物理障害52,500円の

固定金額で対応しているため、比較的お求めになりやすい価格だと思われます。

データ復旧可否を判断する初期診断は無料で行っていますので、

是非とも弊社までデータ復旧をご依頼ください。