2000年式 XJR1300の「高過ぎる電圧問題」。
どうもこれは、経年したXJR1300ではそれなりに起こる問題みたいなんですが、
僕のXJR1300も、じわじわ電圧が高まり、ついに15V台後半となってきてしまっています。
「さすがに…」
「これは、(-。-;)ヤバい!」
という事で、
「レギュレータ交換」したりしたものの、未だに解決に至らず…\(_ _)💧
一般向けに発信されるNet情報では、高電圧問題への対応アドは「レギュレータ交換」までしか出てこない。
それをやっても、問題解決にならず…\(_ _)💧ちょっと頭を抱えていたんですけど、
そんな中、先輩に頂いたコメント💬のお陰で「フィールドコイル式ACジェネレータの発電制御の仕組み」が、おぼろげながら見えてきて…
このtypeのオルタネータは、発電制御をマイナス側で行うことが多いことも判ってきました。
「電磁コイルのアース線(マイナス)からボディに漏電(ショート)が発生してしまうと、レギュレータが正しく機能できず、高い電圧が発生しまう可能性があることがなんとなく判ってきました。
それでも、問題の「フィールドコイル(電磁コイル)のアース線」がどこにあるのか(・・?…いくらパーツ構成図とにらめっこしても判らず、
お手上げ✋😵✋状態。
「もうこの際…新品オルタネータが手に入るうちにオルタネータごと新品に換えてしまおう!」
っと、より簡単そうな解決方法に心が逃げかかり、実際…新品オルタネータの発注していたんですけど、
昨夜、吹雪の中…
先輩が突破口伝授に来てくださいました。
そして…ぶるぶる((⛄))震えながら、突破口伝授をしてくださいました。
本当にありがとうございますm(_ _)m。
ヤル気が出ないわけがないです。
新品オルタネータは発注してあるものの、なんとかそれに頼らず、もがいてみようと…心に決めました。
まぁ、新品オルタネータで問題解決になるとは限りませんしね。
それにオルタネータのストックを持てるのは、長い目でみたとき後々安心です。古いマシンゆえ、いつ新品オルタネータのパーツ供給が止まるか?わかりませんからね。
それと、先輩と会話していく中で、問題は、オルタネータ周りだけとは限らない可能性…にも、気づくことができました。
他の「ありとあらゆる電装ケーブル」に問題が潜んでいる可能性もあることがみえてきました。
「マイナス(アース線)」がどうもポイントみたいですね。
確かに、先日…リアブレーキランプがつかなくなってしまい、センサーを交換したとき、カプラーが青白い粉をふいていました。
23年前の古いマシンですからね…同じことがマシン全体(のカプラー)で起きている可能性があります。
オルタネータ周りのマイナスアースに向き合うとともに、それだけではなく、
遠回りのようだけど、オルタネータ以外のところも、カプラーの総点検をしてみたいと思います。
まず作業開始の前に、電流や電気について、ちょっと勉強が必要そうですが、もがけるだけ…もがいてみようと、改めて思い直しています。
キーワードは、マイナス側の点検。