先日の🗻富士山ツーリングからの帰路、高速道路をハイスピード巡航していた時に感じていた違和感。


「あれ?…TMAXって…こんなにハンドルバイブレーション発生させるマシンだっけ(  -_・)?」

「ん?…アクセル一定なのに、まるでプーリーが一瞬滑ってるかのように、マシンが瞬間加速と瞬間失速を細かく微妙に繰り返している気がする」

往路では感じなかったこのような違和感を、帰路の高速道路の最後の方で感じ始めたんですよね。

タコメーターの針が約6,000~約7,000rpm間を行ったり来たりするようなクルージングでした。

最初は…

「ミッションがいけないのかな🤔?」

「ウェイトローラー(WR)が偏磨耗しちゃってるのかなぁ…(・・?」

高速道路を走りながら、そんな感じに、最初は、違和感の原因としてミッションを疑っていたんですけど…

高速道路を下りて、しばしトイレ休憩後、下道を走り始め、緩やかな走行になったら…

その違和感が消えてたんですよね。
ふつうに戻った…Σ(Д゚;/)/!

これは…ミッションではないっぽい。

そして、そのまま無事帰宅🏠️💨
ODOMETERは93,234km。
あれから「あの違和感は、なんでなんだろうなぁ🤔?」っと、原因候補をいろいろ考えていたんですけど…

もしかしたら「イグニッションコイルの寿命」かも知れないなぁ…と思い始めています。


あの「微妙にギッコンバッコンするフィーリング」…CYGNUSやXJR1300のイグニッションコイルがパンクする直前に発生させていた症状に似ている。

そうなんですよね。昨年は、CYGNUSもXJR1300もイグニッションコイルがパンク。



それぞれで感じた「最期の一歩手前の感触」に、今回の違和感はどうも似ている。

CYGNUSは、約26,000km/13年目
XJR1300は、約85,000km/21年目

それぞれ☝️この数値でのイグニッションコイル寿命(パンク)でした。

フィーリングが似ているだけでなく、高負荷連続走行の中で違和感が生じ始め、冷えると…なにもなかったかのように仮復活するのも似ている。

今回のTMAX530の違和感の原因が、イグニッションコイルだと突き止めた訳ではないので、そうだとはまだ断定はできませんが…

徹底追求する…必要もないような気もする。

もうTMAX530も走行距離93,234km/7年目。

TMAX530は、CVTミッションのSCOOTERなので、パワーバンドを常にキープしようとするんですよね。
なので、たかだかメーター読み70km/h弱ぐらいしかスピード出てないのに、エンジン回転数は約4,700rpmも回っていたりする。

常にエンジンぶん回しながら、臨戦即応態勢で走ってる訳なんですよね。

5250rpmでMaxTorque、6750rpmでMax Powerとなるロングストロークエンジンですから、4,700rpmっというのはそこそこの回転数です。

エンジン回転数がいつも高い…ということは、スパーク回数も多いという事。

CVTミッションで、排気量も相対的に小さい事が多い…のSCOOTERは、イグニッションコイル負荷の高いマシンと言えるかもしれません。

500~1500rpm程度の低回転低負荷状態で走ってる事が多い…クルマのイグニッションコイルでも、一般的に10万kmがイグニッションコイルの寿命目処と云われてますから、

クルマとは比べ物にならないほど高い回転域で常時回っているSCOOTERのエンジンの場合、そのイグニッションコイルが9万kmももてば、それは「御の字」なのかも知れません(^^;)ゞ💧

イグニッションコイルは、Bikeの12v電流を…約3万v超まで増幅昇圧させてスパークプラグに高圧電流を流す仕事を…延々と繰り返すわけですから、走行直後は…手では触れないほど熱を帯びる。

コイルが十分に冷却されにくい…6~9月の✨☀️✨暑い時期に元々パンクしやすく、

さらに真夏の高速道路をハイスピード(高負荷)で連続運転するような環境下では、さらにパンクしやすくなる…といわれるパーツ。

旅先でのイグニッションコイルパンクは、レッカーを意味しますからね。

イグニッションコイル…予防交換用として仲間から持たせてもらっている予備パーツが手元にあるので、本格troubleを迎える前の「予防交換」を、今週末、さっそくしておきたいと思います。

「イグニッションコイルの劣化」には、酷使具合、保管環境、経年なども関係してくると思うので、単純に走行距離だけで、その寿命を語れるものではないと思いますが、

125ccのScooterだったらおそらく3万km程度、250cc以上のScooterや一般的なMT車だったら7~9万km程度で予防交換しておいた方が良いかも知れません。


僕のCYGNUSのようにそこまでもたないことも多々あるかもだけど…_(^^;)ゞ💧

TMAX530のイグニッションコイルについては、有識者の仲間から、事前に散々⚠️警告をしてもらって、予備パーツまで持たせてもらっていたんですよね。

今回は幸い事なきを得ていますけど、正直…もうちょっと早めに交換した方が良かったかもしれません(反省)\(_ _)💧

イグニッションコイルは、消耗品ですね。

先ほどの通り、イグニッションコイルは、コイルが十分に冷却されにくい…6~9月の✨☀️✨暑い時期に元々パンクしやすいと聞きます。

さらに、高速道路をハイスピード(高負荷)で連続運転するような環境下では、さらにパンクしやすくなる…といわれている。

もし、ご自身の愛車について気になる方がいらっしゃったら、遠出する前に、転ばぬ先の杖で、予防交換をしておいた方が良いかもです。

ちなみに僕の2015年式5型TMAX530の場合、イグニッションコイル(No.2)そのものは約7,216円。
スパークプラグに接続するプラグキャップも交換する場合は、1本当たり4,290円(No.1)。
SHOPでの交換工賃は、完全にドタ勘ですけど、TMAXの場合、カウル撤去作業に時間がかかるので、おそらく5000~8000円ぐらいじゃないでしょうか🤔?

ちなみに、僕の2008年式 CYGNUS X SRの場合、イグニッションコイル(No.7)そのものは約5148円。スパークプラグに接続するプラグキャップは1452円(No.9)でした。
こっちの交換は、比較的簡単にカウルを外せるので、その交換工賃は、これも完全にドタ勘ですけど、3000円ぐらいではないでしょうか🤔?


いずれにしても、troubleがツーリング先で発生した場合に払う代償を考えれば、気になる方は真夏を迎える前に、あるいはロングツーリングに出かける前にやっておいた方が良いかもです。




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