XJR1300のオイル漏れ箇所が判明。



エンジンヘッドカバーガスケットだけでなく、エンジンヘッドガスケットも交換しないといけないことが確定。つまり、ピストンまで拝みに行く必要が出てきました。

そこまでやるという事は、同時に、カーボン除去、バルブOHも付随してくるような、正直もはやプロ整備の世界。
でも…やる自信はゼロどころかマイナスで、壊してしまうイメージばかり浮かんでくる。

例え、七転八倒の末「形」だけ…なんとかできたとしても、シルキーさを失った…ガサツなエンジンになるイメージしか浮かんでこない。

「Bike遺産のような…このマシンは経済合理性を理由に見捨てない」と決心しているので、再生に向かう訳ですけど、繊細なフィーリングを味わうマシンなので、多少ガサツでも動けば良い…とかのテキトーな再生じゃ嫌なんですよね。

オイル漏れ箇所判明し、そんな沈鬱な気分でXJR1300の横に作業マットを敷いて、報告Blogを打とうと、📱スマホを手にしたら…

なんと…SSガレージさん♪からLINEが‼️

「今なら居るから、XJR持ってきても良いぞ」

マジ…Σ(Д゚;/)/!?

🐕️ワンワン!!

ドアが閉まる前に急げC=C=\(;・_・)/!!

速攻でXJR1300にGASOLINEを入れ…
SSガレージさん♪のガレージを目指します。

ただ、このマシンは、単に「オイル漏れ」しているだけではないんですよね😅。
今回のトラブル全体が発生した東北ツーリングでも、YSP仙台までは、オイル漏れ以外はエンジンそのものは絶好調で、YSP仙台のメカニックの方に「オイル漏れ以外は、このエンジン絶好調ですね」って言ってもらえていたんですけど、

東北ツーリングの帰路、岐阜県にマシンが入った途端、急にエンジン不調に。エンジン音もおかしいし顕著にパワーダウン。ダマシダマシ走らせていると…最後はエンジンストール。

オイル漏れしてるゆえ、オイル量は細かくチェックしており、その症状の感触からも焼きつきって感じではないと思うんですけど、

エンジンが暖まると調子悪くなり、エンジンを休憩させて冷やすと、なんとか復活する感じで、ダウンした乏しいパワーの中、なるべくエンジン回転数を上げないように、ヨロヨロ…山岳地帯の細道を走ってなんとか帰宅しているんですよね。
今回のSSガレージさん♪のPITを目指す走行でも、良い感じに走ってると思ったら、急にエンジンストールしかかって、路肩に寄せてエンジン休ませ…また復活の繰り返し。

その時の、休憩不十分な中でエンジン再始動を試みた時のエンジン音。

4気筒のXJRが、2気筒エンジンになってしまったかのようなパルス音。そしてサイレンサーでパンパンとバックファイヤー音。


今回のスペシャル洗車では、タンク外してエンジンヘッドカバーの漏れ出たオイル除去作業を実施。


その際に、プラグコードを抜いて作業した訳なんですけど、プラグコードの裏側みると、プラグコード裏側に亀裂が発生していたんですよね。ゴム製品ですから、これも経年による劣化だと思う。


後でSSガレージさん♪や共香さん♪に、この話をしたら、異口同音に「プラグが失火してる可能性が高いね」とのことでしたけど…


そんな…道中でした。


そしてなんとか、約50km先のSSガレージさん♪のPITに滑り込み。

「結局…引き受けちゃったヨ…\(_ _)」って感じのSSガレージさん♪…すみせん_(^^;)ゞ💧



本当にスミマセン😢⤵️⤵️

遊びの実験台にするわけにいかない…大事なマシン。兄貴を頼りたかったですm(_ _)m。

「引き受けちゃったよ…」と落ち込まないで…_(^^;)ゞ💧

本当にアニキには頭が上がりません。

ここで、今日会う約束で、共香さん♪が新軽トラで来てくれましたヨ(^o^)/~~!!

(^^)人(^^)一緒に、ベールに包まれた…ガレージとしての「SSガレージ」を見学。

まさにBikeの秘密基地ですね。

「これに乗って帰れ」とSSガレージさん♪に代車としてお借りしたのが、先日…カーボンフェンダーを装着されていた…FZ1(フルパワーバージョン)。

PITを失礼した後、

近くのCATSカフェで、ちょっと…いや数時間?
共香さん♪とお話(*^o^)/\(^-^*)。
CATSカフェはパフェだけでなく、ふつうの定食あるんですね!

そしてここで共香さん♪と👋お別れでした。
まだ第2慣らし運転中とのことで、後方見ながら、なるべくゆっくり走ってるつもりでも、FZ1の加速が速すぎる!との事。すみません_(^^;)ゞ💦

FZ1は、たしか…2004年か2005年のYZF-R1エンジンをベースに、アクセルレスポンスと中低回転域のトルクUPで、市街地でのスタートダッシュや公道タイトワイディングへの適応性をさらに向上させたモデル。

これは、しかもそのフルパワーVer.みたいなので、気温2℃で路面リスクから回転数4,000rpm以上には回さなかったんですけど、のんびり走ってても、慣らし運転中の軽トラにはキツかったみたい。

Bikeとクルマの違いは、やっぱり大きいですね。

そこら辺を2人で実感。

無事…秘密基地に到着。FZ1は今のところ、この秘密基地で預かりたいと思います。
これも面白い、本当に良いマシンですね!

ガバッとアクセル開けたら、むちゃくちゃ速そうです。個人的には、YZF-R1よりこっちの方が興味深々。


というわけで、Blogを読んでくださっている方々から、メンテ小学生のRyutaroによる…XJR1300修復の珍作業を期待されていたのは、感じるところだったんですけど…

あれは本当に大事な家宝マシンなので、意気地無しのRyutaroは、SSガレージさん♪の差し伸べてくれた手にしがみついたのでしたm(_ _)m。

以上、ご報告いたします。