こんばんは♪

 

今回は『調和文明』についてお話しします。

 

これは、平和で調和した社会がどういう成り立ちをしているのかを

様々な文献を参考にしつつ、自身の体験や氣付き等をもとに、

独自の視点で研究していく中で、わたしの内側で描かれた世界の話です。

 

 

『調和文明』とは、

「統合意識」を土台に、

主に「ギフトの循環」

「シェア(無償共用)」で成り立っている

「愛に基づいた文明社会」のことです。

 

 

以下の順で詳しく説明します。

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◆「統合意識」

◆「ギフトの循環」

◆「シェア(無償共用)」

◆「人と自然のペースに基づく生産」

◆「動物の意志を尊重したライフスタイル」

◆ まとめ

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◆「統合意識」

 

まず「統合意識」について。

 

「統合意識」には、

①自分自身との関係における「統合意識」

②他の存在との関係における「統合意識」

の2つがあります。

 

自分自身との関係における「統合意識」とは、

本当の自分に一致・統合している意識のことです。

 

つまり、

自分を愛する意識

=本当の自分を生きる意識

=自分を無条件に大切にする意識

のことです。

 

 

他の存在との関係における「統合意識」とは、

”ワンネスを自覚している意識”

”お陰様を認識している意識”のことです。

 

 

”ワンネスを自覚している意識”とは、

呼吸、食事、排泄など自然界を通じて、

「全ての存在が一つの状態であり、

自分が全ての一部であること」

を自覚している意識

のことです。

 

 

”お陰様を認識している意識”とは、

「全ての存在のお陰様があって、

自分という存在が豊かに生きられ、

自分という存在もまた、

全ての存在にとっての豊かさの一部となっていること」

を認識している意識

のことです。

 

自分自身の人生の豊かさを支える存在達がいて、

さらにその存在の豊かさを支える存在達がいて、

またさらにその存在の豊かさを支える存在達がいて、

自分の存在自体も他の存在達の豊かさを支えている。

それらが無限のパターンで網目模様の様に連なり、

全ての存在が相互にそれぞれの豊かさを支え合っていることを

大まかにでも認識している意識です。

 

 

このワンネスの自覚お陰様の認識が、

他の存在の意志を尊重する姿勢

他の存在・自然を大切にする姿勢にも繋がってきます。

 

 

要約すると、「統合意識」とは、

自分を愛する意識(本当の自分を生きる意識、自分を無条件に大切にする意識)

ワンネスの自覚お陰様の認識のことです。

 

ちなみに、これと逆ベクトルを指すのが「分離意識」です。

本当の自分からズレた意識、自分を蔑ろにしている意識、

そして、ワンネスの自覚もお陰様の認識もできていない意識です。

 

 

 

 

◆「ギフトの循環」

 

次に「ギフトの循環」についてです。

 

ここで紹介する「ギフト」とは、

今の自分が純粋にやりたいこと、情熱に沿った行動を通じて、

人々にモノやサービスを無償で提供することを指します。

 

この「ギフト」は、

ギフトしたい、情熱を表現したいという意志と、

それを受け取りたいという意志の

双方の意志があって初めて成り立ちます

 

「どうぞ」と「ほしい」のマッチングです。

 

また、特定の場所に存在することそれ自体が

誰かにとってのギフトになることもあります。

 

それは、それぞれが情熱に沿った行動によって生じる

「シンクロニシティ」を通じて起きます。

 

これらの動きが人々の間で循環することを

「ギフト(無償提供と存在)の循環」と呼んでいます。

 

本当の自分を表現する・ギフトする存在は

それを受け取る側に対して、

モノやサービスとその喜びを与えている「ギフト」であることは勿論のこと、

 

受け取りたいと感じるモノを無償で受け取る存在も

与える側に対して、

本当の自分を表現する機会とその喜びを与えている「ギフト」であり、

どちらも「ギフトの循環」に欠かせない大切な存在です。

 

この循環により、「調和文明」では、

全てのモノやサービスを無償で受け取れるのです。



本当の自分を生きるということは、

結果や見返りの為ではなく、

ただ純粋に無条件にやりたいと感じることをして

喜びそのもの生きるということや、

宇宙を信頼した在り方をも含みます。

 

だからこそ、誰もがその過程でつくられたものや副産物を

それを求める人たちに無償で提供できるわけなのです。

 

 

 

◆「シェア(共用)」

 

次に「シェア(無償共用)」についてです。

 

「シェア(無償共用)」とは、

地球上の資源(土地、エネルギー、道具など)や建築物や乗り物、

情報(氣付き、技術、知識、知恵、アイディア)などを

特定の誰かの所有物としてではなく、

皆の共用物として扱うことです。

誰もが無償で使用できます。

 

「土地」や「建物」や「乗り物」や「大型の機械」などには、

それぞれそのことに精通した管理者が付きます。

それらを管理・メンテナンス・改良すること自体に

情熱を感じる人がそれを担っています。

 

それぞれが使用したい時(時間・期間)に、

使用する量、範囲だけ使用できます。

 

 

あるモノを一定期間、個人使用する場合、

自分で好きなように使用でき、アレンジもできます。

 

複数人で共同使用する場合、管理者を含む、

使用希望者全員の合意をもって使用・アレンジします。

 

 

一定期間以上使用されていないモノは、

“一定箇所”に集めておき、他の誰かが使いたい時に

いつでも使用できるようにしておきます。

 

または、再資源として細かく分解され、

新製品などの素材として使われます。

 

 

この“一定箇所”

リサイクルショップやホームセンター、

コンビニエンスストアの様に

その土地柄などに柔軟に合わせた形で

各地に点在します。

 

これが「シェア(無償共用)」の基本概念です。

 

これも「統合意識」という土台があって初めて機能する

「モノの扱い方」です。

 

 

 

 

 

ここからさらに、

上記の「ギフトの循環」「シェア(無償共用)」が行われるからこそ

よりスムーズに行われること・後押しすること一部紹介します。

 

 

◆「人と自然のペースに基づく生産」

 

「調和文明」では、

「ギフトの循環」「シェア(無償共用)」の後押しにより、

「人と自然のペースに基づく生産」が主な生産のスタイルとなっています。

 

生産者の心身の調子・ペースと

自然の健全な循環サイクルや「分解→再資源化」のサイクルに基づいて、

余裕のある資源の扱い・生産が行われます。


 

『シェア(無償共用)』では間に合わない様な、

大勢の人が携帯や使用を望むモノも、

この生産姿勢に基づいて量産されます。

 

食物に関しては自然栽培など、

自然への負荷を配慮したやり方がメインとなります。

 

全てのモノが自然との共生を意識して生産されます。

 

 

 

 

◆「動物の意志を尊重したライフスタイル」


「統合意識」は勿論のこと、

「ギフトの循環」「シェア(無償共用)」

「人と自然のペースに基づく生産」によって

「動物の意志を尊重したライフスタイル」が採られています。

 

「人と自然のペースに基づく生産」によって、

動物達もまた豊かな自然の中でのびのびと暮らせています。

 

また、食べる目的や製品素材のために虐げられることなどはありませんが、

「ハーベスティング」によって人々の暮らしをサポートしてくれています。

 

それは、自然で自由に暮らす動物たちとの意思疎通を介し、

動物たちの意志の尊重に基づいて、

痛みを感じない箇所(調毛した際に切られた毛など)や

生え換わりの際に自然に抜け落ちた羽毛などを分けてもらい、

それらを素材として製品化することです。


 

 

 

◆ まとめ

 

上記で紹介したものが「調和文明」の主な要素になります。

 

「統合意識」という土台があって初めて、

「ギフトの循環」「シェア(無償共用)」が行われ、

 

それが「人と資源のペースに基づく生産」

「動物の意志を尊重するライフスタイル」などを促進させ、

万物全体および個の調和に繋がっています。

 

 

そして一番肝心なことは、この「調和文明」は、

各々が本当の自分という存在とお陰様を知り、

本当の自分を生き、自分を無条件に大切にし、

情熱に沿って無条件に自分を表現して生きているだけで、

”あくまでも結果的に”調和している社会だということです。

 

つまり、自分自身との『内的調和』が、

外側の現実体験に反映されるということです。

 

 

 

<あとがき>

 

ちょっとおまけで、本質的なことをいうと、

無条件に今本当の自分を生きているなら、

外側の状況がどう見えるかに関係なく、

「宇宙のメカニズム」によるサポートも相まって、

実質的に「調和文明」と似た様な形で幸せな人生を体験することになります。

そういう人、たま~に見かけますよね( ´艸`)

 

 

さて、今回はこれで以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

以下に、今回の内容と深く関連する記事のリンクを貼っておきますので、

是非ご一緒にご覧ください^^

 

『自分を愛する生き方』

 

『宇宙のメカニズム』

 

『Vegan』について

 

 

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