登校拒否と不登校その5 | ミモザな日々

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日々のあれこれを綴ったきままブログ

そうそう、ついうっかりと言えば、
先日、うっかり電車に飛び込みそうになった。
高架橋の上にいたから正確にいえば、
飛び込みではなくて飛び降りなのだろうが、
よく晴れた爽やかな平日の朝っぱらから、
こんな物騒な思いつきをしてしまうのだから、
まぁ、私は今ちょっと病んでいるのだろう。

ただ、こんなことを書いてしまうから、
(酔ってぐだぐだ文句言ったこともあるけど)
メンヘラだの統合失調症だの薬中だのと
周囲は気を揉み大袈裟に騒ぎ立てて、
自分たちに危害を加えられるのが怖いから、
医者に行って薬を飲めと言うのだ。
病院に行って何が変わるというのだろう。
ただただ、心も体も疲れ果てるだけだというのに。

私は、飛び降りたりしないために、
そう、理性を保つためにこうやって、
今ここにこうして、長年積もり積もった
心の泥をぶちまけている。

中学生も小学生の子もふたりとも、
先週は学校には行っていない。
でもそれぞれ、
習い事やサポート校には行っている。
週に一度だけなのだけれど、
唯一、外の世界に自分から積極的に
繋がっているのはそれだけだ。
今のところはこれで良しとするべきなのだろう。
急いでも仕方ない。
有り難いことに、それぞれ担任の先生が
頻繁に家庭訪問してくださったり、
本人達の興味に合わせて
あれこれサポートしてくださるので、
その点はとても心強い。

発達障害の検査を受けてみては、と、
最近は周囲に頻繁に勧められるのだが、
丁重にお断りしている。

だって私は知っているから。

この子たちは時間をかけて、
おかしくなっただけだ。
学校という檻の中で。
幼少期から何年もかけて
真綿で首を絞められるようにじわじわと。
苛めという、罪にならない罪によって、
それは巧妙に心と体を蝕んでいった。
それだけだ。
表面化したときは手遅れだった。
ただそれだけだ。

曖昧だった記憶の点を繋いでわかったこと。
溢れて止まらない、
無邪気という名の、邪気にまみれたクライム。