南伊・プーリアでワイン漬けな日々、時々お仕事。
万博に行った1回目と2回目の間。とある再会がありまして…。私がフィンランドに留学していた時。「週末ホストファミリー制度」というのに申し込みました。私が住んでいたのは大学の寮ですが、このプログラムに申し込むことによって週末のみのホストファミリーができる。別に毎週末会わずとも、お互いの都合がいい時に会って話したりご飯を食べたり、どこかに行ったり。私は彼らの家に2-3週間泊ったこともあります。で。ここには3人の子供がいて。一番大きかったのが当時8歳ぐらいだった男の子。この子は本当に賢くて手先が器用で(当時すでにミシンや金づち、ノコギリなど一人で使ってた)優しかったのですが、3人兄弟のボスでもあり、ものすごくいたずらっ子でもありました。真ん中は6歳だったかな、シャイでなかなか打ち解けてもらえず。一番下が4歳で、この子は末っ子の甘えたさんで、私にも割とすっとなついてくれましたが、何せ小さすぎたこともあり、今となっては私のことはほとんど覚えてないでしょう。なのでこの3人の中では一番上の男の子と過ごした時間が長かったのです。当時彼は学校で英語の勉強を始めてはいましたが話せるわけでもなく。私もフィン語を始めたばかり。ぼっろぼろの私のフィン語で会話をしていました。一度、お父さんがこの子の英語の宿題を見てくれと私に無茶ぶり。単語がバラバラに並んでいて、それをきちんとした文に並び替えるというものだったのですが…。もちろん英語の並び替えはできる!けれどもっ!それをどうやってフィン語で説明せいと…。そんなこんなで帰国して。帰国してからも折々にメールや手紙の交換はしていました。そんなある日…。長男からメールが来た!しかも英語で!英語の宿題で困っていた彼が!私のつたないフィン語で話していた彼が!英語で!メール!お父さんに言われて書いた…とのことでしたが。この時、彼は中学生か高校生。英語で話せるようになった!って喜びとこそばゆさと…。そしてそしてつい先日。「今東京。明日から沖縄」というチャットが来まして…。「大阪には来ないの?」と聞いてみたら。「え、今大阪にいるの?じゃあ行くよ!」ってなわけで沖縄の後、大阪に来てくれることとなりました(2泊)。私、めちゃくちゃそわそわ…。なんだろう、今までも友達と10年ぶりの再会とかは多々ありました。でもそれって…要は私と同年代の友達と、何年も経っての再会だったんです。でも今回は。小学生だった子が大人になっての再会…。さてその日。待ち合わせ場所に行って、即わかりました。大きくなってるけど、顔変わってない!ハグして再会を喜び、居酒屋巡り。いやー、お酒飲んじゃってるよ!あの小さかった子と!お父さんやお母さんともビデオ通話で話して。帰り際。旅行中で忙しいだろうと遠慮していたのですが。「明日はどこで会う?」と当然のように聞いてくれ。2日間夕食を一緒に食べました。彼はホストブラザーにあたるので、そういう意味では私の弟なのですが。弟と言うよりは甥だな。そんな甥と再会でき、感無量でした。ところで。甥と日本に一緒に来ていたのはフィンランドで働いている(住んでいる)イタリア人!なので私たちは基本英語で話し。たまにフィン語も交え(すっかり忘れたと思っていたのに、フレーズなどは結構覚えていてびっくり!)。疲れた時はイタ語で話す(もちろんその後甥のために訳しました)…という。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村そして。そのイタリア人が仕事ですぐにまた日本に来るというので。頼んじゃいました。Fazerのチョコレート!これ、大好きだったの。板チョコはすべての味を制覇したんじゃないかというぐらい食べつくしました。Fazerとも再会でき、言うことなし!その時は、もちろん甥は来なかったのですが。前回2回ともお留守番させたお嬢さんも連れてってのイタリア人との食事。非常に盛り上がりました。
日本の夏、大阪の夏、万博の夏!ということで。万博に行って来ました。2回。1回目は10時半頃から20時頃まで、2回目は16時半頃から21時すぎまで。うちのお嬢さんはスタンプラリーを楽しんでいました。公式のスタンプ帳は買わずにノートを持って行きました。現地のスタッフがいる時は「Hello」をその国の言葉で書いてもらい。家で国旗を貼る。初めは私が話しかけていたのですが。書いてほしいと言い出したのはお嬢さん。「Hello」ぐらい自分で言え!と言うと。自分からコミュニケーションを取るようになりました。少し英語で会話したり。コモンズ館でダンスを見ていたら。次の出番の人達?がお嬢さんに「私たちと写真を撮りたい?」と。女性陣が男性に「抱き上げてやりなさいよ」的な事を言ったらしく。こんなことになり。お嬢さん、めちゃくちゃ喜んでおりました。2日間で予約が取れたのはオーストラリア館のみでしたが、なんだかんだで色々と回ることができました(欧米の大きな国よりアフリカなど、行きにくい国の方に興味があったこともありますが)。大屋根リングも圧巻で。私は3/4周ぐらいしか歩いていませんが。夕日もきれい。ラストまでは見ていませんが…。日も暮れて。花火です。大屋根リングの上から見たのですが。結構な迫力。そそして風下の方にいたこともあり…。花火のかすがバンバン降ってくるという…(厚紙のようなものが体に当たりまくりました)。まあ、滅多にできない経験ということで…。ドローンショーも初めて見ましたが、よかったです。夜は夜の顔があり、なかなかきれい。そしてちょっと怖い。総合的に私は楽しかったです。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村そしてもう一つ貴重な体験。ブルーインパルスも見ることができました!
はい、また大分間があいてしまいました。この間にももちろん色々ありました。前回の更新からの、私にとっての一番のビッグニュースは、マレーシアの友達と再会できたこと!彼女と最後に会ったのは大学生の時。もう、いつなんだって感じです。マレーシアには何人か友達がいるんですが、その中でもトップスリーに入る、仲の良かった子です。彼女とはSNSなどを通じてやり取りが続いておりました。こっちに来るとのことで、急遽会いました。レストランでディナーを食べて慌ただしく分かれたのですが(たくさんの友達と来ていた中を抜け出して会いに来てくれた)。昔話をしたり、共通のマレーシアの友人に今撮った写真を送ったり…。とても懐かしく、温かく、幸せな時間でした。あと、お嬢さんが7歳になりました。ものすっごい反抗期。2歳ぐらいのイヤイヤ期と思春期の反抗期は知っていましたが、こんな年の反抗期なんて知らなかったよ…(中間反抗期というのですってね)。まあ。どんなに喧嘩してもその後で甘えてきます。思春期の反抗期に比べたらかわいいもんなんだろうなあ…。と思いつつ、キレまくっちゃう私…。うちのお嬢さん、私にそっくりなところ、ベンゴシにそっくりなところ、色々です。ただ私が一番イライラするのが、さっさと物事をしないところなんです。私は今日できることはもちろん今日、そして明日、明後日、何なら来週できることでも今日やりたい性格。それに反してベンゴシは、今日できることでも明日、そして期限ギリギリにならないとやらないんですねえ…。その性格をそっくりそのまま受け継いだお嬢さん、見ていて本当にイライラします…。私たち二人ともに似たのは読書が好きなところ。字が読めるようになってからは、本さえ渡しておけばおとなしく読んでいます。去年の6月ごろだったか、ふと思い立ってお嬢さんの読んだ本を記録してみました。絵本のように薄くて簡単なのも、小学生(中学年ぐらい?)が読むような本も1冊として数えます。漫画は数えない(例外として学習漫画なら数えました)。同じ本を何度も読むことがありますが、最初の1回だけを1冊として数えました。すると、3か月で150冊読んでいました。9か月経った今は200冊を超えています(同じ本ばかり読む、そして長い本を読むようになったことでペースが落ちてるように見えますが)。いや、すごい(ちなみに今日数えたら230冊でした)。そして何かの本で読んだのか、「未来の自分への手紙」に興味を持ちました。だから書かせましたよ。私たちも書いて一緒に入れて、封をして。5年後に開けることにしました(1年後じゃ近すぎるし、10年後じゃ遠すぎる…)。私も18とか20歳の時など、書きました。私は10年後に開封。さすがに10年経ってると何を書いたのか全く覚えておらず。面白かったです。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村最後にお嬢さん語録。ちなみに日本語で言ってるのでお嬢さんの言葉そのままです。「私大人になりたくない。大人になったら好きな人が私の周りにいすぎて一番を決められない。それによしよししてもらえない。今世界が止まったらいいのに。そしたらずっとこのまま?」「サンタさんの家はどこ?」(私「フィンランド」)「そっから私の家に来たら、トナカイさんしんどいじゃん。サンタさんはソリ乗ってラクしてるのに」(注意された後)「そんなこと一杯言われたら私の胸が一杯になって爆発しちゃう。お腹も一杯になってご飯が食べられなくなっちゃう」(私「じゃあ頭に入れたら?」)「頭は大事な物だけ入れるの。鍵がしてあるの」「そんなことも知らないの?子供の事知らないなんて、そんなの親クビだよ」「今までありがとう。大好き。忘れないで」←死ぬんかいっ「私ね、コウコウイモが食べたい。…あ、チュウガクイモだっけ?」←大学芋!
お久しぶりです。気付けば前回の更新から1年以上経ってしまい。自分でも驚いています。この期間中にも何度も書こうと思った事はあったんですよ。例えばお嬢さんが6歳になったこと。出来る事も口答えも格段に増え。大変だけど楽しくも充実した生活を送っています。そして何より幼稚園を卒園して小学生になった事。本当に色々とありました。私自身も、人生の中でトップ5に入るほど忙しい毎日を過ごしておりました。忙しい理由はいくつかあったのですが。そのうちの一つは…。私、日本語を教え始めました。今までも家庭教師的に日本語を教えていた事はあったのですが。学校で教えるというのは初めての事です。そしていくら昔日本語教育能力検定試験に合格しているとはいえ。ブランクが大きく。必死で勉強し直しました。そしたらもう時間がどんどん過ぎていく…。詳細は書きませんが、他にも責任重大な(別の)仕事を仰せつかったりして。時々ストレスでイィィィィィィィィィィ!となりました。まあ、それでもいい経験になったし(やってよかったと思います)、その仕事ももうすぐ終わるのでストレスも大分減るでしょう!とりあえず元気です。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村
先日、4年近く前に会って以来の友達とランチしてきました。軽く説明すれば、ナポリ時代からの友達なんです。大学を卒業後、ヨーロッパ中を転々と仕事で移動し、そのままノルウェー人と結婚して、娘を生み、今はイギリスで暮らしているのです。実家がプーリアにあるので、上記の4年近く前や、さらにその前、里帰りしている時に会ったりしていたのですが…。またもや久しぶりの再会となりました。今回は旦那さんとも初お目見え(写真では一杯見ていたので初めてという気もしなかったのですが)。ところで彼女たち夫婦は英語で会話をし、娘も英語で育てています。なので前回会った時も彼女は子供に英語で話しかけ、私達にはイタ語で話しかけてくれていたのです(子供はイタ語もノルウェー語も少ししか分からない)。私は彼女の英語は分かるものの、じゃあいざ自分が英語で話しかけようと思っても、イタ語が邪魔して英語が話せないという状態でした(イタ語でなら言えるのに、英語でどう言うんだっけ?と)。やっぱり言葉というのは使わないとすぐにさび付いちゃうもんですね。その後。1年半ぐらい前かな、一念発起して、英語を学び直しました。文法書を読んだり英語を聞くようにしたり。すると何となく勘も取り戻せて…。今回はイタ語のできない旦那さんもいたので、基本英語での会話でした。彼女と英語で話すのなんて初めてで、笑いそうになったけど…。いや、話せるって気持ちいい。ストレスがない。勉強しなおしててよかった。それでもやっぱり昔ほどは喋れなかったんだけどね。ま、どうしても伝えられない時はイタ語で話しましたけど…。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村ところでお嬢さんの裁縫熱なんですが。今は少し落ち着いてきました。ただあの後もいろいろ作りましたよ。髪飾り、レッスンバッグとそれにつけるチャーム、ユニコーンのマスコット等。特にこのレッスンバッグは力作で。まず午前中いっぱいと午後ちょっとをかけてキルト地の端の処理。全部一人で縫いあげました。その後縦の部分を2か所縫って(つまりこれで袋状になった)、その日終了。持ち手の紐を買ってなかったので翌日はチャーム作り。持ち手を買って来てから最後の仕上げ。持ち手の部分とかは私が縫いましたが。バッグ全体の8‐9割はお嬢さんが頑張って縫いあげました。その出来はというと…。私が作ったにしたら下手だけど(縫い線が少しいがんでたりして)、5歳のお嬢さんが作ったにしたらうますぎるだろ、って感じで。実際そのバッグは今も外に持って行ってるんですが。誰一人としてお嬢さんが縫ったとは思いません。「お母さん(私)、裁縫苦手なのに頑張ったのね」って感じかなあ。お嬢さんが縫ったというと「噓でしょ」とまじまじと手に取ります。褒めてもらえてお嬢さんも嬉しいようです。
うさちゃんを作ってから約3週間。うさんちゃんの友達も欲しいと言い出した。で、さっさと作っちゃったのがこちら。前よりも縫い方が丁寧です。これまた顔と耳以外はお嬢さん一人で頑張りました。でも、何かおかしい…。髭をつけ忘れてたことに気付き。慌ててステッチ。ネコの鈴(ビーズ)も付けました。お嬢さん、元々お気に入りのクマちゃんがいたのですが。そのクマちゃんとこの2人、そして1円貯金でためたお金を使って買ったハリネズミのぬいぐるみ、この4人が今のお嬢さんの中の一軍のぬいぐるみらしく(ってか、買ってもないのになんでぬいぐるみって増えるんでしょうね…)。ずっとお世話をしております。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村そして。2歳の頃からピアノを習いたい!と言い続けていたお嬢さん。習わせてあげたい気持ち半分、どこで習わすんだとか色々めんどくさいなと思う気持ち半分…。そんな時。色々な縁がありまして。近所の人に教えてもらえることに。週1回のレッスンですが、頑張っております。楽しいようで何よりです。
月日が経つのは本当にあっという間で。お嬢さん、5歳になりました。お嬢さんが1歳になった時。生まれた時のお嬢さんの写真を写真立てに入れて、それを持たせて写真を撮りました。2歳の時は1歳の時に撮った写真を写真立てに入れて撮りました。そうやって、毎年写真を撮っています。もちろん、普通サイズの写真なので前年のお嬢さんが持っている2年前のお嬢さんの写真位しか見えないんですけどね。それでも、ああ、大きくなったなあと思うわけです。公園でお友達に会っても自分から「一緒に遊ぼ」と言えなかったお嬢さんが自分から誘っているのを見た時。私が一緒だと、近所の人や幼稚園の先生に恥ずかしくて挨拶が出来なかったのに、自分から挨拶できる姿を見た時。他にもいっぱいありますが、本当に成長したなあと思います。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村今年はプレゼントとは別に、お嬢さんに手紙を渡しました。そこには「お嬢さんの長所100個」を書きました。以前ネット記事でそんな事を読んだことがあり、してみたわけです。100個って、思っていたよりも大変でしたが。やってみてよかったです。よく怒っちゃうけど、この子はこんなにもいい所があるじゃないかと再発見して。そして私が書いたお嬢さんのいいところ100個を読んで嬉しそうにしているお嬢さんの顔。お勧めです。ぜひやってみて下さい。
波縫いをマスターしたお嬢さん(いや、まだそこまで上手ではないけれど)。前から、大好きなクマちゃんの服を縫いたいと言っていたんだけど。私には当然無理。色々検索していく中で、動物の人形(マスコット)に行きあたりまして。これ位ならできるかなあ、と。そしてお嬢さんもやる気満々で。早くウサギを作りたいと急かす。じゃあブランケットステッチの練習をしましょう、と金曜日。これは波縫いよりもハードルが結構高くって。上手くできない。当然ではあるのだけど、ずっと付き合ってるとこちらもしんどいので。もう少し波縫いさせてその日は終了。土曜日。「私、一杯練習して早くうさちゃん作りたい!」と朝から。なのでもう一度ブランケットステッチの練習開始。見てて…イライラする!しちゃいけないんだけどさあ。ここで怒るのは論外なので。目線を外す事にしました。お嬢さん、針で遊んだり危ない事はしないので。まあお嬢さんの横に座って、チラチラ見つつ(でも手元はあまり見ない)、ウサギの形に生地を切ったり。そしたらさ。いつの間にか、できてました!子供って、すごいなあ。なのでウサギ人形制作開始。顔のステッチと耳以外(←私も出来ないのに頑張った!)はほとんどお嬢さんが縫いました。すごい集中力だなあ(途中でご飯とか挟みつつ合計2-3時間)。もちろん荒い所もあるし、ステッチが大きかったので顔や体がぼこんとなって、痩せ気味で、ちょっと不細工ではあるのですが。針を持って4日目にこれは、本当よく頑張った。その日はからこの子と寝てました。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村そして日曜日。うさちゃんの服を作りたいと。午前中にパンツ(下着)とスカートを。縫うところが少なかったこともあるのですが、今回はかなり細かいステッチ、出来てます。体を隠せるので、服着せた方が可愛い。午後にもう1着というので、したのですが。集中力なくなったところ(矢印)が本当に良く分かる。なので、これは私もちょっと手助け。(向かって)右肩とかね。でも左側はほぼお嬢さん。細かいの、よく頑張った。ちなみに。縫物にちょっと疲れた私。月曜日は縫物ではなくリリアン編みさせてみました。キッチンペーパーの芯を適当な長さに切って。上にダブルクリップを5つ。内側の持ち手は芯の中に入れて。これも、まあ、出来てました。クマちゃんのマフラーが出来たと喜ぶ。火曜日は。毛糸でうさちゃんの帽子を編みたいと言っていたのだけど。私にその能力はなく。じゃあ、と服をもう一着。シャツとスカート。今回はほぼお嬢さん。細かすぎるところと雑なところと入り乱れ。自分が出来ない物(裁縫)を教えるのはしんどいのですが。ちょっと思った。このままお嬢さんが裁縫好きになって上達していけば、お嬢さんに裁縫頼めるんじゃない?ひどい親かしら…。
前回ちらっと書きましたが。家のお嬢さん、縫物をしたくて仕方がない。でも私は裁縫、とっても苦手。波縫いとかボタン付け、ブランケットステッチ位しか出来ません。他にも色々学校で習ったと思うけど、覚えてない。日本では母に、イタリアではベンゴシ母に裁縫系は全て任せてたからなあ(もちろんボタン付け位は自分でしますが、例えば裾上げとかは全てお任せ)。なんですが。先週の水曜日にちょっと重い腰を上げてみました。まず針は刺さると痛いよとお嬢さん(来月5才)の手にチクッと刺してみる(軽くチョンとして、本当はもっと痛いよって)。針の管理とか色々注意事項を与えた後で。針に糸を通してごらん、と。これは、まあ、できる。玉結びはちょっと難しいので私が(翌日には出来てた)。そして波縫い。これは、教えたらすぐに出来ちゃいました(もちろんいがんだりしてますけど)。2-3回やってその日はそれで終了。木曜日。今度は線を引いてみて、その上で波縫いするように言うと、これまたできちゃうので。手元にあったガーゼで簡単な袋を縫わせてみる。練習ばかりより、何かが自分で作れたって気持ちになれば嬉しいかなと思って。玉止め以外は縫い切りました。ちょっと取っ散らかってるところもありますが。2日目でこれは頑張ったんじゃないかと。線の上縫えてるし。ってか、すっごいスピードで縫っていきます。お嬢さん、こういうところの思いっきりはいい…。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村ちなみにその袋にはおもちゃの指輪を入れてます。そんなことならもっと可愛い布出してあげればよかった…。続く
ながーい夏休みの間。お嬢さん(当時4歳半ちょい)との遊びもマンネリ化…。そこで、トランプを教えてみた(イタリアで一般的なナポリのカードではなく、いわゆる日本の普通のトランプ)。★ババ抜きルールはすぐに理解し覚えるも、トランプを持つのが大変みたい。また、ババを自分が持ってない振りや相手にどう取らせるかといった心理戦はまだできない…。ので、★ジジ抜きに移行。これだと何がジジなのか、最初の方は分からないためやりやすい(大人が)。★7ならべこれも、ルールはすぐに理解、覚えるが、手で持つのがやっぱり難しい。だんだん慣れて来たけどね。★たこ焼きネットで見つけたゲーム。これはもうほぼ運だけなので、これがお嬢さん的には一番のヒット。手で持たなくてもいいしね。ひっくり返って行く時は、大人でも気持ちいい!※ひっくり返したまま10枚ずつ並べる。山札で引いた数の場所の手札をひっくり返す(山札から取ったのが5ならば5の位置のカード)。ひっくり返したカードが10までの数ならばそのままどんどんひっくり返す。絵札の時はなにもしない。ジョーカーはどこでもひっくり返せる。早く10枚全部ひっくり返した方が勝ち。たこ焼きの一人勝ちかと思ったら。★UNOUNOにはまりました。やるにあたって、ルールを見直してみたら。公式ルールってそうだったのかと…。例えばうちでは「記号のカードで終わってはいけない」とか「ダブルのカードを出されても自分が持っていたら出す事が出来る、最終的に持っていなかった人が全部のダブルカード分を引く」とかってやってたんだけど、そうではないらしい…。そして。★オセロこれは上達ぶりがすごかった。斜めをひっくり返すのが少し難しかったので、棒で線を作ってあげました。因みに私は子供相手でも100%本気でゲームするタイプ。ベンゴシは100%子供に勝たせてあげるタイプです。手を抜かれて勝って喜ぶんじゃなくて、早く上達しなよって気持ち、私はね。なのでトランプやUNOの場合は完璧に本気。7ならべなんかでもわざとカードを出さないのは日常茶飯事。でもオセロはねえ。何度かやってたらちょっと可哀そうになったので、4隅をハンデであげました。あと「そこに置いたらお母さん角取っちゃうよ」とか教えてあげました。4個も角を取られた状態だとさすがに負けるようになってきたので対角の2個に減らし。今ではハンデは角1個だけ。でもね。この1個があると私が負ける率が上がり、ハンデがないとほぼ私が勝つという、丁度その真ん中位のレベルなんですよね…。そう、ハンデなしでもお嬢さんが勝つ事、あります。私が圧勝してたのに、最後に置くところがなくなって2-3回パスしたら全部ひっくり返ったってパターン…。クリックしてねイタリア(海外生活・情報)ランキング にほんブログ村ちなみにお嬢さんのお手伝いしたい熱は冷めやらず。この前は、チャーハン作り(火を使って調理)と皿洗いをさせました。今は針と糸を使って、お気に入りの人形の服を作りたいようなんですが…。これは…できるのか?ってか、私、裁縫大の苦手…。