キャラクターから背景まで、手書き風のアニメーションが印象的で、動画に近いタッチで絵本が動いているような感じが独特。
封切当時に、娘と映画館で鑑賞した気がする。
(ネタバレ含みます。御注意!)
いわゆる「竹取物語」をモチーフにした「かぐや姫」物。
それまでの「ナウシカ」から「風立ちぬ」までのジブリ作品とはかなり雰囲気が違うが、そこは好みの分かれるところだろう。
あの頃、娘は「この絵がいい」と言っていた。
私は「ナウシカ」「もののけ」ファンだったから違和感は持ったが、口承文芸である昔話をアニメ化することについて大学で学んだこともあり、ふんわりしたイメージ画っぽい絵が動くのは面白いと思った記憶がある。
今回あらためて鑑賞してみて、むしろ一番引っかかったのは、かぐや姫の想いに妻子ある捨丸が応えてしまう展開だった。
半ば一夫多妻が黙認されていた時代の話に現代的倫理観などナンセンスだろうけど、かぐや姫と不倫という構図を最後まで引き摺ってしまった。
「竹取物語」は原本がないからか大学の購読・特論で学んだ記憶がない( ̄▽ ̄;)




