ウォルト・ディズニーによるテーマパークのアトラクション「ホーンテッドマンション」の2作目の実写映画化(脚本/ケイティ・ディポルド)になる。
 


 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

1作目(脚本/デイヴィッド・バレンバウム 監督/ロブ・ミンコフ 2003年)はおそらく未視聴。

 



 

 

もちろんアトラクション自体は数回経験している。

 

ただの西洋風お化け屋敷と思っていたけど、映画を観たらそのディテールの細かさが面白く、エンタメとしての完成度は高い。

 

ジャレッド・レトラキース・スタンフィールドさん、ティファニー・ハディッシュさん、オーウェン・ウィルソンさん、ダニー・デヴィートさん、ロザリオ・ドーソンさん、ダン・レヴィさん、ジェイミー・リー・カーティスさん、ジャレッド・レトさんなどキャストも豪華。

 

あの屋敷に、こんなバック・ボーンがあると知れば、アトラクションの楽しみ方も倍増するだろう。

 

映画や物語から派生するアトラクションだけじゃなく、アトラクションから生み出してしまうあたり、ただのネズミの国じゃないm(__)m

 

基本私自身ディズニー系の作品や施設にそれほど興味はないが、その運営方針や姿勢にはいつも感心させられる。

 

 

ただ、もう娘からの連絡もずいぶん途絶えてるし、もう行かないと思うけど( ̄▽ ̄;)

原作は同名小説『いとみち』(著/越谷オサム 新潮社)。

 

タイトルの「いとみち」は、三味線を弾く際に棹を持つ左手人差し指の爪に作る溝のこと。
 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

相馬いと(駒井蓮さん)とおばあちゃん(西川洋子さん)の三味線はもちろん、ネイティブ津軽弁がマジ過ぎる。笑。

 

共演は、黒川芽以さん、横田真悠さん、中島歩さん、古坂大魔王さんたちに加え、父親役に豊川悦司さん!

 

 

大枠は青春小説ど真ん中の王道展開。

そこに、メイドカフェと津軽三味線に津軽弁とギャップ要素を詰め込んだ。

 

これが意外にツボなのは津軽出身の私だけ?

 

 

だばって、わでもよぐわがねんだはんで字幕つげねばまねべさ( ̄▽ ̄;)

 

 

村上春樹さんの文章はエッセイや紀行文もいい。

活字の向こう側からその旅にまつわる香りや訪れた土地の景色が立ち昇ってくるようでクセになる。

 

 

 

 

 

「アメリカ」(ボストン1・2、オレゴン州ポートランド・メイン州ポートランド、ニューヨークのジャズ・クラブ)、「アイスランド」、「ギリシャ」(ミコノス島・スペッツェス島)、「フィンランド」、「ラオス」(ルアンプラバン)、「イタリア」(ドスカナ)、「日本」(熊本1・2)の7つの国で、11の紀行文が掲載されている。

 

 

このなかで、私が行ったことがあるのはニューヨークと熊本ぐらい。

でもそれ以外の場所も読んでいるとなんとなく身近に感じられるから不思議。

 

 

どれもそれぞれ素敵な肌触りのエピソードで面白かったが、なかでも「大いなるメコン川の畔で」(ルアンプラバン ラオス)は強く印象に残った。
 

村上春樹さんがおススメするのは寺院巡り。

街に物語(そのほとんどは宗教的な)が満ちいるという。

多くの物語が人々の意識の中に集合的にストックされ、その物語を前提としてコミュニティーが出来上がり、人々がしっかり地縁的に結びつけられていることに感動されていた。

 

そして次のように書く。

 

"「宗教」というものを定義するのはずいぶんむずかしいことになるが、そのように固有の「物語性」が世界認識のための枠組みとなって機能するということも、宗教に与えられたひとつの基本的な役割と言えるだろう。当たり前のことだが、物語を持たない宗教は存在しない。そしてそれは(そもそもは)目的や、仲介者の「解釈」を必要としない純粋な物語であるべきなのだ。なぜなら宗教というのは、規範や思惟の源泉であるのとどうじに、いやそれ以前に、物語の(言い換えれば流動するイメージの)共有行為として自主的に存在したはずのものなのだから。つまり、それが自然に、無条件に人々に共有されるということが、魂のためになにより大事なのだから。"

(P180.L10〜17)

 

 

「宗教」は私もいろんな意味で思考の対象となってきたが、この表現が沁みた。

何度も読み返した。

 

 

そのくせ、「あとがき」まで読み通して私の脳裏に浮かんだのはこの地球の大きさだった。

 

例えば、オーストラリアは今までに何度か旅行しようと思いながらもまだ未踏の地なのだが、同じ島国ながらその大きさは日本の20倍くらいある。

けれど、日本が小さいとはいっても、今、少し高い場所から遥かを眺めたところで、見渡せるのはせいぜい数十キロぐらいで、沖縄なんて見えやしない。

 

オーストラリアはもちろん、世界は広いのだなとあらためて思い知る。

 

 

世界にはほんとに何があるんだろうね( ̄▽ ̄;)

先日の『君とならどんな夕暮れも怖くない』に続いて配信視聴。

 





(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

キャストは、かもめんたる(岩崎う大さん、槙尾ユウスケさん) 、劇団かもめんたるの もりももこさん、 土屋翔さん、野口詩央、宮下雄也さんに加え、ザ・ギースの高佐一慈さん、尾関高文さん、成松修さん、平岡純米さん、平田敦子さん、酒井若菜さんをゲストに迎えた。

 

カエルを戦わせる競技「KAWAZU」をめぐる感動大作?(笑)

 

ほぼ同じ舞台装置で、照明や音響や演者による手作業で粛々と進行していく感じが妙に味わい深い。

 

かもめんたる独特のテンションの舞台。

やや粗いが故に、逆に観ている側の気持ちが取り込まれていくかのよう。

強弱、硬軟のバランスがイイね。

 

 

でもさ、最後にあのふたりは一緒になっちゃっていいの( ̄▽ ̄;)

最新の考古学の知見をもとに、文明のはじまり、アンデス、メソポタミア、ヒッタイト、エジプト、インダス、中国、シルクロード、ギリシャ、 オセアニア、マヤ、ナスカなど、新たに浮かび上がる古代文明の姿に迫る。

 

私たちはその姿から何を考え、何を学ぶのだろう。

 

 

 

 

子どもの頃から社会と国語は得意科目。

活字大好っ子だったので、本から新聞まで乱読していて、辞書や地図帳までもが愛読書だった。笑。

 

 

毎回、その分野の最前線で活躍する日本の考古学者たちをスタジオに招き、最新の研究成果をもとに解説。

かつて学んだ知識を塗り替えられていく感覚が目から鱗。

 

 

特に、最終回の最期、関雄二国立民族学博物館館長の言葉が印象に残った。

 

確かに、古代文明という言葉の響き、遺跡や神殿、発掘された多くの宝物に、私たちはロマンを掻き立てられるが、考えてみれば滅んでいない古代文明は一つとしてないし、それらは戦争、侵略、征服、殺戮、暴力などの負の遺産とも言える。

 

関さんも仰るように、古代文明も含めて歴史の多くは、人類の失敗の連続、失敗の事例であり、それを現代社会の在り方を考える一つの題材とすることこそが肝要。

 

 

あの頃生きていたのは猿や原人じゃなくて、私たちヒトなんだもの( ̄▽ ̄;)