彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』。
前回は時間確認ミスだったので今日は早めに起きての支度。笑。
当然、高速バスはクリア。
さらに古本屋さんで時間調整までして意気揚々と会場に向かうと、いつものエレベーター行列が無い?
ここですぐに気づけば良いのに、無意識にどこかで間違いを認めたくないのか、老いた脳は反応してくれない( ̄▽ ̄;)
わざわざ、一般エレベーターで無人のホールを直視してから、会場間違いを認識!
せめて区内のどちらかの会場ならと期待するもチケットを見ると隣の区のホール。
地下鉄で移動するしかないとホームに向かうが、…やはり1本前の電車なら間に合っていたのに(;゚Д゚)
降車後、何年ぶりのダッシュ!
しかし階段を駆け上がろうとしても、思うように腿が上がってくれない。
会場までは地下通路を100メートル程。これも走っているつもりなのに坂道なのかと思うくらい身体が前に進んでくれない。
ついに観劇を始めて、ずっと嫌っていた初の途中入場(;゚Д゚)
老害もここまでくるともう受け入れるしかない。
さて冒頭5分をすぎて席に案内。
まだ止まらない汗と動悸に、苦手のシェイクスピア。
もちろん面白かった。
人気沸騰中のハムレット役、柿澤弘治さんも、大好きなオフィーリア役の北香那さんも素敵だった。
ただ、マイク未使用で会場の反響もイマイチ。相変わらず台詞は半分くらいしか聴き取れない(;゚Д゚)
幸い階段席で、右隣が空席と環境には恵まれた。
意欲的に客席も多用し、楽しめる演出も多く、見応え充分!
キャストもそれに応えた迫真の演技。
狂気のオフィーリアには釘付け!
これからは、配信とか字幕とか、観劇弱者に向けた様々な取り組みを期待したいところ。
にしても、数年前ジムに通ってたときはマシンでかなり走れていたのに、ここまで老化しているとは( ̄▽ ̄;)
かなりの無様と疲労、メンタル崩壊。
何をする気力もなく、明日以降の痛み方が怖く、まっすぐ帰宅。