オヤジの住んでいる北海道の恒例の吹雪!!
TVのニュースでは「14日の夜の9時ごろから、災害級の吹雪がやってきて、15日は1日中、吹雪くので不用意な外出は控えてください。」と、盛んにテロップが流れていた。
幸いなことに15日は休日の為、とりあえずは、14日の帰りだけを乗り越えれば良いと考えた。
娘の方も明日の15日は会社を休むように指示が来た。
2013年、3月2日に、オヤジ達一家は町に入るわずか数百メートルで、吹雪に遭難。
その後、車がガス欠になり救出されるまで、約16時間ほどかかったと言う事があった。
あの時は中標津で雪の中に車が埋まり4人が亡くくなり、湧別では娘さんを助ける為に、自分が犠牲になったお父さんがいた。
当時の様子ね。良かったら読んでみてください。
あれから10年以上経ちオヤジもいろいろ学んだので、今回は今は安全な家の中に避難している。
昨日は店長の計らいにより、早めに退社を行い、夕食の食材が何もなかったので、鍋でもして、昨日、今日と過ごそうと思い、スーパーに入ったのだが・・・・
やはり考えているのはみんな一緒!!
鍋用のカット野菜はおろか、モヤシ1袋まできれいさっぱりと無くなっていた。
それでも鍋セット(肉とスープだけ)と、白菜だけを買い込んで、昨日は無事に家に到着した。
時刻は 午後7時。また雪もチラチラ降っているぐらいであった。
これで安心!!明日は吹雪が止むまで、寝て曜日!!という覚悟を決めた!!
最近の天気予報は凄く正確である。昨日の夜:9時ごろから急速に天気は荒れ始め、真夜中は風の強い音が一晩中聞こえていた。
今日,15日、朝5時ごろに目が覚める。
今の状居を調べる為にTVを付けて、様子を見ていたら、急にブツッ!!という音がして周りが真っ暗となった。
(停電だ!!)
2階にいたオヤジは直感的に悟って、すぐさま茶の間に降りた。
数分間の停電が終ると、ヒーターやボイラーが消えていた。
真冬の暖房が無いのは致命的である。
直ぐにスイッチを入れ直して、暖房を復帰させる。
時刻は午前6時前。その間、4回ほど停電をおこし、復帰を繰り返していた。
特に最後は、わずか数分であったが、凄く長い間停電していたような錯覚をおこした。
このまままた停電をおこしたら、最悪の場合、反射式ストーブを取り出して用意しておかないといけない。
後1時間もしたら、外は明るくなるから、照明は問題ないが、暖房だけはどうにかしないといけない。
その後、無事に停電は収まったが、TVを見ると多くの街で停電を起こしていた。
外を見るとだいぶ風は収まったようであるが、時折強風が吹き荒れる音がした。
また強風のせいか??ドァーが揺れ始めて、あちこちから音がした。
(地震??)
とっさにオヤジはTVを付けて、地震情報を見た。
幸いなことに地震速報は無かったので、あの揺れは多分強風のせいであろう。
今日はもう何もできない日。
これだけ風や雪が強ければ、外に出て除雪もできないので、とりあえずは家でのんびりして、風がおさまったら除雪をしよう!!






