娘の絵:代21弾と、トロッコ王国と、上湧別の旧車イベント♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 先日の7日は亡くなった妻の命日でした。

亡くなってから早もう11年。月日の経つのは早いものです。

 

 あの日からオヤジの心はどうやら止まっているみたいで、自分はまだまだ若いと思ってみても、鏡に写った自分の姿が段々、年寄りになっていくのを見て驚いている毎日です。

 

さてさて、

 

 

 

 先ずは娘の絵第21弾です。

 

タイトルは「おかしな森のマカロンパーティ。」とのことでした。

 もしかして、おかしな森とはお菓子な森と、掛け合わせているのかしらん???

 

 段々、絵本風になってきていますねーーー。

 ただ、残念なことに、先日、絵本を出す賞があったのですが、残念ながら受賞は逃したとの事でした。

 まあ、普通はそうでしょうねーーー。

頑張れ!!娘1号!!

 

 

 さてさて、今月の2日(土)、3日(日)は奇跡的に休みが取れたので、1日(金)の夜に旭川に向かって走り1泊、そして2日(土曜日)に朝に旭川から車で約1時間30分の美深のトロッコ王国に行って、旭川に戻ってからまた1泊。

 翌、3日(日曜日)に旭川から上湧別に戻ってきて帰宅。

という、小旅行を行いました。

 

 まずは1日(金)に旭川に向かって出発。

途中、車で1時間ほどの北見で夕食を食べた後、夜の11時ごろに旭川に到着。

 

 いつものように予約なしの宿に泊まり、翌朝、7時ごろに旭川で朝食を取った後、美深に向かって出発!!

 

 実はこの美深のトロッコ王国。子供たちが小さい時に、家族4人で行った事があるのだ。

ただ、トロッコに乗るのに一人約2,000円程かかるので、家族で乗れば簡単に万金が吹っ飛んでしまう為、場所に来ただけで、帰った事があった場所である。

 

 当時は本当にたかがトロッコに乗るだけで、何で一人2千円もかかるのか??と、思っていた、ドケチなオヤジであった。

 

 今回、娘の友人がここのトロッコ王国に行って、トロッコを自分で運転して、凄く面白かった。という感想を聞いて、娘が凄く行きたがっていたので、せっかくなら。という事でトロッコ王国に行く事となった。

 

 ここの美深。鉄道が走っていた当時は凄い赤字路線で、日本一赤字鉄道。とまで言われていた場所であったらしい。

 で廃線になり、この廃線になった線路で、何かお客さんを呼べないか??と考え、トロッコを自分たちで運転させたらどうか??ということで、この場所が出来たらしい。

 すると、全国の鉄道ファンに大当たりして、現在にいたるという場所であった。

 

 ※自分でトロッコを運転できる場所は日本全国、なかなか無くて、鉄道ファンにとってはまさに聖地みたいな場所らしい。

 

 と、簡単な説明は置いといて、10時近くにようやくトロッコ王国に到着。

 

 ここまで長旅、お疲れ様でした。S2000。

 

 ここで乗車券を買うのだよ。

一人だけなら2,000円。

二人以上なら一人1,800円。

片道5km、往復10km。時速20km/hで走るので、時間にして約40分の旅である。

 さらに一旦、走らせたら40分間、休憩は無いので、トイレも先に済ませたほうが良いらしい。

 ちなみに乗車条件として、運転する人は、自動車の運転免許が必要です。

さらに冬季間は休みの為、冬に行っても無理です。(笑♪)

 

 早速,3,600円を払ってエンジン式トロッコに乗り込む。

運転は・・・・と、思っていたら、娘1号が凄く運転したそうにしていたので、彼女に任せる。

 

エンジン式トロッコは、ガタガタと大きく揺れて走り出した。

 オヤジは何故かこの感覚が凄く懐かしい感じを覚えた。

 激しく揺れるトロッコに揺られながら、その感覚は何かを思い起こそうとした。

 

 S2000のような圧倒的な速さでもなく、ビューエルのような暴力的な加速感でもなく、そしてカタナのようなバイク自体の塊が動く速さでもなく・・・・

 いままで乗ってきた色々な乗り物を、思い出していた。


 しばらくトロッコに揺られながら、不意にその感覚を思い出した。

 

「そうだ!!原付バイクだ!!原付バイクに始めて乗った時の感覚だ!!」

 初めて自分の力以外の機械に乗って、そして非力だけれども、何処までも走っていけると夢見ていたあの頃の思いをそのままに感じていた。

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

 折り返し地点についたら、係りの人が、全員が到着するのを待ってから、ポイントの切り替えを行った。

 

 そしてまたトロッコは、ガタンガタンといいながら、帰り道を走り去っていった。

 

 約40分間の旅を終え、乗車した人達は皆笑顔で帰ってくる。

 

 オヤジは不意にこのトロッコには単純に移動手段で速さを求めて行った乗り物が、失った何か大切なものが残されているような気がした。

 

 

トロッコに乗った後は、お約束のアイスタイムです。

昼近くにまた旭川に向かって走るオヤジ達。

 ちなみにトロッコ王国のすぐ近くに、スバルの高度運転支援技術のためのテストコースがありました。

 ここで、あの雪道に強い、世界のスバルの車がテストされているのでしょう♪

 

 旭川に帰る途中、剣淵の道の駅で。「暑いですね~。」と、40代ぐらいの女性が話しかけてきました。

 

 よくよく聞くと彼女の友人は、友人がスポーツカーが好きで、ビートを乗っているそうなのだが、どうやら彼女もS2000に憧れていたらしい。

 で、始めて本物のS2000を見たと言って喜んでいた。

(いゃーー、そうなら、充分に写真撮って良いよーーー。)と、思っていたが、あっさりと帰ってしまった。

○| ̄|_ ガックシ!!ワハハハ♪

 

 2時ごろに旭川に到着後、軽く昼食をとり、その後、前回、見に行けなかったブックオフを3件巡った。

 夕食はこの旅で、それなりに豪華になるように、ファイブスターでバイキング。

 そろそろ夜も更けてきたので、今日の泊まる場所を探す。

今日は旭川のお祭りだったらしく、あちこちで道路規制が入っていた。

そーいえば、ビジネスホテル探していても、いつもよりもやたら高かったなぁーー。

と、思い出した。

 

 そして予約なしの宿も、あちこちが満室となっていた。

ようやく開いた部屋を見つけたら、直ぐ後に若い女の子二人が乗った車がやって来た。

 

 うーん。今時の子はこんな場所でも全然気にしないで入れるんだなぁーー。

 

 ということで、今日はおやすみなさい♪

 

 いよいよ明日は今回の旅の、本命の上湧別の旧車のイベントだ♪