娘の絵:第19弾、20段と、世の中うまく出来ている♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  またまた今回も娘の絵の紹介などを2作品♪

 

 この絵は娘が中学生の頃に描き、北海道知事賞を取った時の絵である。

 

 タイトルは「牛とミルクのある風景。」だそうだ。

(ハハハハハ、だいぶ作品が無くなってきて、過去の絵を出してきたな♪)

 やはり当時から、メルヘンチックな絵が好きなようである。

 

 更にデザイン文字で「渚」というのを描いた絵である。

 もしかして、渚の文字の下の黄色いえは月が渚に揺れて、映っているのを描いたのかな??

 

 さてさて、今回のオヤジの方のお話しは・・・・・・・

 

 世の中、うまく出来ている♪というお話である。

 

 悪銭身に付かず。という言葉がある。

 意味は「不正な手段で得たお金は、無駄遣いしてすぐに使ってしまい、手元に残らないという意味のことわざです。」

 

 今回はオヤジは真っ当な手段で手にしたお金なのだが・・・・・やはり、いきなりの臨時収入は手元に残らないと言うお話を一つ!!

 

 前回、店長が具合が悪いと言う事で、急遽、旭川から戻って出社したオヤジ。

 

 その後、店長の容態はなかなか良くならず、ずーーつと休みを取っていたので。オヤジが替りに出社していた。

 またその間、集中してオヤジの数日間あった休みが全部潰れた状態であった。

 

 その為、今月の残業代はかなりなるぞ♪、何を買おうかな???と、一人、「取らぬ狸の皮算用」をしていた。

 

 丁度その頃、通勤車のアトレーが車検に入り、通勤用にS2000を使った時であった。

 

 17日、通勤初日、走らせるためにクラッチを踏んだ時であった。

「??」いつもよりも、クラッチが伸びているような違和感があった。

 

 そしてシフトを入れた途端、その違和感は完全なものとなった。

 バックで出るときに、バックギァーが入らないのだ。

 

 エンジンを切ったり、シフトを何回か3速、4速に入れたりしてしたら、偶然にバックギァーのS2000は入った。

 

 時間も時間なので、各ギァーが入りずらいのを我慢して、何とか会社まで行くことが出来た。

 その日、帰宅時、バックギァーは完全に入らなくなった。

 

 それでも何とか帰宅して、S2000を入れようとしたら、偶然バックギァーがまた入ったので、このままバックで入れて駐車して、明日の朝、車屋さんに持って行こうと思った。

 

 翌朝の18日(金)、少し早めに起きて車屋さんへ行こうと思ったら、今度は1速も完全に入らなくなった。

 

 今回もまた2速,3速,4速と動かしていたら、偶然、1速が入ったので、徐行をしながら、ようやく車屋さんにたどり着いた。

 

 取りあえず代車を借りて何日間が過ぎた。

連休が明けた22日(火)、車屋さんから電話が入った。

「S2000なんだけれども、いくらまでなら修理する?」という電話であった。

 

 修理に出すときに車屋さんには、あまりお金がかかるようでは、修理をしないで手放すと言う話もしていたからだ。

 

 よくよく聞くと、クラッチに使うオイルが漏れていて、そこの部品を取り替えるのに5万円ほどかかるそうである。

 また売るにしてもそこの部分を直さないと売れないから、やはり修理は必要とのことであった。

 

 オヤジは二つ返事で「修理をお願い致します。」と頼んだ。

 

 肝心な部品なのだが古い車なので、修理を行うと決めてから、部品を作るから時間がかかるそうである。

 

 それでもオヤジは納得して、たった5万円でまたSに乗れると安心した。

 

で、その二日後の24日。S2000が直ったと連絡が入った。

随分早くて驚いたオヤジであった。

 

 聞くところによると、札幌かどこかのHONDAの本社に、たまたま偶然1個だけ、そのパーツの在庫があったそうである。

 

 そして給料日が来た。

 

 残業代を見たら、予想したよりもかなりの金額で、オヤジはウハウハした。

 

 で、世の中、うまく出来ているもので、オヤジが一生懸命、かせいだ残業代は、全てS2000の修理代にもってかれたのであった。

 

 _| ̄|○ ガックシ!!

 

 ワハハハハ♪久し振りにデターーー♪

 

 ガックシマーク♪