白糠道の駅 恋問館 車中泊の巻!!ーしょの2- | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 午前8:00。

 おはようございます♪ 

 外を見るともう雨どころか嵐である。

完全に強風が吹き荒れていた。

 

 途中、5時過ぎにトイレに行きたくなったものの、やはり車中泊の為、トイレを我慢していたら、8時まで寝てしまった。

 

 普段、家にいるときは6:30分にトイレに起きて、そのまま8時迄1時間30分ほど、ウッラウッラと布団の中でしているのだが、やはり車中泊のほうが睡眠が深くなる、不思議なオヤジである。

 

  まず、朝一番にトイレに入る。

 恋問館は実によくできている道の駅であった。

 

 綺麗なトイレ。

なんと海を見ながら用を足すことが出来る!!

これは朝から爽快な気分だ!!(笑♪)

 

 更には、

 

 コインランドリーやサウナ、シャワーまで付いている。

 

 サウナは11時からだが、シャワーは24時間使えるのは、オヤジみたいな真夜中に走る車中泊者には凄く都合がいい。

 

 やはり、宿泊先についいたら、お風呂は別として、汗は流したい!!

 

 更に恋問館の凄いとこは、この後記載するとして・・・

 ただ今8時。恋問館がオープンする時間は9時からで、後、1時間ほどある。

 

 更に中の飲食店はラーメン屋2件、パン屋1件、スイーツ屋さん1件、豚丼屋さん1件。と、5つほどの飲食店があるが、こちらもオープンは10時からである。

 

 そのため、お朝からお腹が空いたオヤジ達は、釧路の24時間営業のなか卯へ向かう。

 

 通常はなか卯は釧路の反対側にあるので、まともに走れば30分以上かかるのだが、白糠から釧路にはバイパスが直結しているので、目的地のなか卯までは、15分ほどでついてしまった。

 

 釧路の反対側までアクセス良いのも便利である。

 

 で、なか卯で朝ご飯を食べ、またトンボ帰りで恋問館に向かう。

 時間的に考えたら丁度、恋問館のオープンの9時ぐらいには着く予定である。

 

で、ここでまた大失敗!!

 

 雨で前が見えずらい中、バイパスの左側を走っていて、終点という看板を見て、さらに帯広行きの看板を見たオヤジは釧路⇒白糠⇒帯広の為、迷わず帯広行きの道を走っていたら・・・・・5分ぐらいも走っただろう。

 

 回りが見慣れない風景になり、山奥側の景色が見えだした。

この道は白糠行きではなく、帯広への直行ルートの道であった。

 

 バイパスの為、もう引き返せないので、とりあえずは最初の降りるとこを探したのだが・・・・

 問題はアトレーのガソリンの残量であった。

 

 アトレーは冬場は200kmぐらい走ると、ガソリンが無くなる。また夏場でもせいぜい250kmぐらいである。

 で、見ると、もう265kmも走っていた。

 

 これからは下道に降りる場所が来るのが早いか、ガソリンが切れるのが早いかの勝負であった。

 

 スピードメーターを見たら、時速100km!

あわてて80km/hまで落とす。

 車は平均、80km/h位で走るのが一番燃費が良いからだ。

 

 久しぶりに心臓をバクバクさせて、次の降りる道をめざした。

 

 20分ぐらい走り、阿寒町で降りたオヤジはすぐに釧路を目指した。

 

 たぶん、降りた場所から釧路の一番近いガソリンスタンドまで20kmほどである。

 

 こうして無事にガス欠も無くガソリンスタンドに付いたオタジは直ぐに、ガソリンを満タンに入れたのは言うまでもない。

 

 時刻は9:30分。

 

 少し遅れたが無事に恋問の道の駅に到着!!

 

 すると、朝の駐車場は車中泊で一杯だった恋問館の駐車場は、次から次に車が入ってきた。

 すでに駐車場は満車に近く、道路では大雨にも拘らず多くの人たちが、道路の交通整理を行っていた。

 

 館内に入ると、パンヤさんがオープンまでまだあと30分もあるのだが、もう50人以上のお客さんが、オープンを待っていた。

 

 恋問館の中を見るオヤジと娘1号。

 

 中は子どもが遊べる、キッズスペースや2階には展望デッキが供えられ、物産展も多くの人が溢れていた。

 

 娘1号はここでお土産を買ったので、ここでの用事は終わったので、これからシャブシャブの食べ放題に向かう。

 

  恋問館を出るときに外側を見たら、有料ではあるがキャンピングカーの飲料水の補充、汚物(つまりう●こ)の処理、そしてゴミの処理が出来るようになっていた。

 

 長時間の旅で一番困るのは、ごみの処理である。

 

 おトイレは道の駅で済ませるが、生ゴミは車の中に入れておくと臭くなる為、オヤジ達は生ごみが出ないように、食事は常に外食にしている。

 

 もともと道の駅は、車中泊をする場所ではない。

 

 あくまでも仮眠する場所で、仮眠の場所やトイレを提供する代わりに、道の駅で何かこの土地の特産品を買って欲しいと言う事で、作られた場所である。

 

 一応、車でキャンプをする場所は、オートキャンプ場という場所がある。

 

 その為、近年、そのマナーを守らない人たちがいるせいで、道の駅での車中泊は禁止という場所も出てきている。

 

 昨年なんか凄かったぞ!!

 

 普通の車で道の駅に来て宿泊しているのだが、なんと恐ろしいことに、車の通る駐車場なのに、テントを張って、そこに泊っているやつがいたのだ。

 これはマナー違反どころか、もはや危険な行為である!!

 

 こんなことをしていると、どんどん車中泊をする場所が無くなるので、自分達で首を絞めていることになる。

 

 また停車中はアイドリングもストップも当たり前である。

 なかにはまだ雪もちらつく時期の為、あまりの寒さで、一晩中アイドリングをしている車も見える。

 

 車中泊がブームではあるが、やはりマーナーを守って、楽しく行いたいものだ♪

 

午前10:30

 

 シャブシャブ食べ放題の北菜亭に到着!!

いつもは混んでいるのだが、やはり恋問館にお客さんが流れているのだろうか??

 誰一人、並んでいなかった。

 

 よーーく見たら・・・・11:30分オープンであった。

 少し、近間を走り、再び11:00に店の前で並ぶ。

 

 やはりオープンしてもお客さんはオヤジ達と、もうひと家族だけであった。

制限時間は80分!!

 その間、肉、野菜をたらふく食べる!!

年を取ったせいか、焼肉よりもシャブシャブのほうが食べやすい!!

 

 

アイスは別腹です♪(笑♪)

 

 特に今まではアイスクリーム製造機で作られたソフトクリームしか無かったのだが、今回は6種類のアイスクリームが出されて、、またそれが非常に美味しいアイスだったので、3杯もお替りをしてしまった。(フフフフ。このために糖尿病の検査は事前に済ませておいたのだよ♪)

 

 80分後、満足して次の目的地に向かう。

 

 また、あまりにも食べ過ぎたので、ベルトを緩め、スボンのホックを外しておいた。

 

 その後、この行為が、今回の最大の失敗になることは、いまのオヤジには知る由も無かった。

 

 次に向かったのは美術館。

 

 これは撮影OKの作品!!

 

 最近の美術館はスマホやカメラで撮影が出来る作品もあるから、結構、見に行くと面白い♪

 

 その後、ブックオフ⇒リサイクルショツプ⇒阿寒道の駅⇒北見相生道の駅にはしる。

 

 娘のタントカスタムなら眠たくなったら、娘に運転させてオヤジは助手席で寝ていればいいのだが、アトレーはオヤジ以外はだれも運転できないようになっている。

 

 その為、今回はオヤジが一人で、ずっと運転していたが、睡魔は突然やって来た!!

 

 もうこれ以上は走れないと悟り、北見相生の道の駅で停まって、娘を道の駅でトイレタイムにいかせて、オヤジは後ろの布団の上に寝転がった。

 その途端!!気を失ってしまった。

 

 娘が帰ってきて目が覚めたオヤジ。すっかり寝込んでいたようである。

「1時間ぐらい寝ていたか??」と、娘に聞いたら、たった10分ほどだったらしい。

 それだけ、爆睡していたらしい。

 

 外に出たらスボンのベルトがすっかり外れていたので、慌てて、ズボンのホックを締めてベルトを締め直して、再び走り始めたオヤジ。

 

 睡魔もすっかり取れて、気分爽快で走りだすオヤジ!!。

 

 近間で買い物を終えて、自宅に到着したのが、午後6:00!

 

 こうして、無事に今回の1泊1日の車中泊を終えたオヤジ達であった!!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 ところで、今回のブログで何か異常を感じなかったであろうか??

 

そうです。画像が異常に少ないのです。

 

 恋問館の全体像の画像も無ければ、シャブシャブの鍋の画像や美術館の作品の絵で終っています!!

 

 じ・実は北見相生の道の駅で仮眠を取った時に、ベルトが緩んでいた事に気が付かず、起きて、外に出てベルトを締め直した時に、腰に吊るしていたデジカメが、ケースごと、落ちた事に気が付かないでいたオヤジであった。

 

 このため、今回の画像はライン用に撮影したスマホの画像だけしか、残っていなかったのだ!!

 

 いゃーー。今回の旅の最大の失敗である。

 

 歳をとると気が付く意識が低くなるみたいである。

 

嫌だなぁーーーー!!

 

 _| ̄|○  

 

 ガックシ!!