今回は久しぶりにまた娘の絵を載せて見ました。
タイトルは「ミツバチの風景画」という事だそうです。
もうこうなると、完全に絵本が出来そうですねェーーー。
という親バカのオヤジであります。 (笑♪)
さてさて、怒涛の3月ももう、半月が経ちました。
まさに三月は去るですねぇーーー。
1年に1回のお雛様も飾り終わり、
流氷もそろそろ消え始めます。
この後、後もう1回、猛吹雪が来れば、いよいよ春の訪れがやってきます。
今回のタイトル。
- 隣の芝生は青く見える。-です。
いやーーなに、青だから、青い文字という事では・・・・ハハハハ♪苦笑♪
前回の旭川のバイクフェスタに行った時に、友人に、このバイクの画像を送ったら、
「空冷世代には、こんなガンダムのようなバイクはよくわからん♪」と、のたまわっていた。
という友人から、その後「オヤジが羨ましい。」とラインの返信が来た時の事である。
オヤジはその返信をよんで、一つの違和感を感じた。
彼とラインが繋がった時は、今でも思い出す。
彼は幼少から高校まで同じとこに行った,いわゆる幼馴染なのだが、彼は高校卒業後、大手食品会社に勤めたと,風の噂に聞いていた。
数年前に彼と偶然にラインでつながった時に、「60歳になって給料が半分になったから、まだまだ頑張らないといけない。」とか、「趣味はゴルフ。」と書かれていた。
更に今は軽自動車に乗っているが、前の車は現行型のスカイライン(400???)だったそうだ。
※最低ランクのGTでさえ、新車価格は450万円以上である。
60歳で給料が半分。とか趣味はゴルフというキーワードで、ある言葉を思い出さないだろうか??
「もしかして、●●会社の役員だったの??」と、彼に聞いてみたら、「そう。」と、彼は短く答えた。
オヤジは妬みも何もなく、単純に驚嘆して「ずいぶん頑張ったんだねぇーー。」と、言ったら、彼は「そう、おれも自分でも頑張ったと思う。」と、答えた。
オヤジは自分でもいうが、一応、平の社員の多分、底辺層のサラリーマンである。
いわゆる「釣りバカ日記」の主人公のハマちゃんのように、会社的にはあまりありがたくない社員であろう。(笑♪)
そんなオヤジでも若いころは上を目指そうとした時もあったが、高収入よりも今のほうが、自分的には全然幸せだと気が付いた。
まあ、そんなオヤジよりも遥かにアッパーなクラスの彼が、こんな底辺層のオヤジが羨ましいとつぶやいたのが気になったのだ。
以前にも同じような事を別な友人から言われたことがあった。
「俺はお前になりたい。」と言われたことがあった。
彼は口癖で「金が無い。」と言っていたので、彼とつるんでいた時は、必ずオヤジが食事をおごっていた。
そんな彼の家に行った時にオヤジは驚いた。
彼の家族構成は、親と子一人であったが、彼の家には50型液晶テレビと400Lクラスの観音開きの大型冷蔵庫が置かれていた。
オヤジの家なんかは母親や義理の母親が亡くなって、そこからもらった32型液晶テレビを未だ使い続けている。
炊飯器や電気ポットはかみさんと結婚した時に買ったものなので、もう30年選手である。
かみさんが亡くなった後に買ったものと言えば、8.0kgの洗濯機と300Lクラスの普通の3ドァー冷蔵庫である。
どちらもそのクラスの中で一番安い物を買った。(元、電器屋の割には、一番安いやつとはねぇーーー。笑い♪)
また彼が仕事が煮詰まってストレスが溜まっていた時、よく旅行に行きたいと言っていた。
丁度その時にキャンピングカーに乗っていたので、彼に旅費は全てこちらで持っから、彼にキャンピングカーで旅行にいかない??と誘った。
すると彼からは宿泊はホテルでないと嫌だ。と断わられた。
彼にとっては旅行とは、連休があり1日目の朝に旅立ち、当地についてきちんとしたホテルに宿泊するものだという認識なのだろう。
もちろんそれ以来、彼とは旅行は行かなくなった。
オヤジにとっては旅行とは、そこに行って楽しむものなので、夏ならアトレーなら車中泊、S2000に乗っているときや、今回みたいな冬で1日しか休みの無い日ならば、トーゼン予約なして泊れる場所である。
娘を連れて行く場合は、やはり教育的には宜しくないが、昔からかみさんと家族で旅行に行く場合は、その場所は当たり前の行為だったので、娘たちも耐性が出来ている。(笑♪)
彼はやはり他人よりも良い物を持ち、他人よりも良い暮らしをするのが、一番の生活だと思っているのだろう。
会社の同僚でゲームが好きな子がいる。
PS5なんか発売された途端、速攻で買っていた。
その子は「僕はゲームしか興味が無いので、ゲーム以外には、お金はかけたくないんです。」と言い、本当にそれ以外はお金をかけない子であった。
オヤジは彼の生き方も、それもアリではないかと思っている。
要は何を言いたいのかというと、お金が無いなら無いなりの遊び方をすればいいのだ。
他人と見比べて、他人をうらやんでいる暇な無いのだ。
オヤジの父親は68歳でこの世を去った。
オヤジがオヤジの父親の年齢になるまで、後5年しかないのだ。
だから他人の生活をうらやんで、文句を言う暇なんか無いのだ。
世の中には俗に言うお金を沢山稼いだ成功者は沢山いる。
ただ、やはり成功する人は、それ相応の苦労をしているのだ。
オヤジの知っている社長は、父親の会社を受け継いだのだが、すぐに倒産して、毎日、毎日、金策に追われていて、車の運転中にも金策に追われいた。
このまま車で突っ込んで死んだらどれだけ楽か??と、思うほど苦労した人であった。
その人は今は別な会社を作って大成功をしている。
それだけ死んで楽になりたいと思うほど、苦労をしないと大成功は収められないのだ。
悪いけどオヤジそこまでの苦労はしたくない。
それで得たのがほんのちっぽけな幸せなのだ。
身分相応という言葉がある。
人の満足感はお金で物を買う事よりも、体験をする方が満足度が大きいと言う。
それだからこそ、オヤジはいつかはやりたい。と、思っていることを、直ぐにやれるかどうか??と、考えながら動いているのだ。
お金は無いなりにも楽しく過ごせることは多い。
下手したら家の掃除を徹底的にするだけでも、休日を過ごした満足感が全然違ってくる。
人生は本当にあっという間なんだよね。
その短い時間、他人の生活をうらやんで過ごすのか??
それとも、じぶんがやりたいことで、直ぐにできる事はないのか??
隣の芝生は青く見える??
冗談じゃない!!オヤジの人生はオヤジだけのもの!!
これからもオヤジは、自分がやりたいことを好きなようにやって生きていくつもりである!!
(もちろん、他人に迷惑をかけることなど、大論外ですが…笑い♪)