いよいよ、本命のバイクフェスタに突入!!
入口すぐ横の左側のバイクを見たら、メグロと書かれていた。
しかもタンクにはホンダ車専用のウイング(羽)マークが描かれている。
反対側の右のブースはカワサキである。
「おいおい、HONDAがメグロを名乗ったらいかんでしょ!!」と、一人ツッコミを入れていたら、よーーくタンクを見たら、カワサキであった。
「えっ??ウイングマーク、カワサキでも付けて良いの??」
最近は年を取ったせいか、このようなレトロなバイクがカッコいいと感じてしまった。
他の外車のメーカーでも、結構、レトロ感あふれるバイクがあった。
おおっ、これが昨年、トライアンフもついに400ccを出しました。と、言っていたバイクであろう。
ホンダのフラッグシップ。CB1300SF。やはりオヤジ的にはこのようなバイクのほうが安心する。
スズキのフラッグシップはやはりハヤブサである。
何せ、世界最速のバイクとして、ギネスにも乗ったことがあるバイクだからだろう。
今回はどちらかというと、クラッシカル的なバイクが多い中、ヤマハは唯一気を吐いたメーカーではなかろうか??
今はもう絶滅しつつある、レーサーレプリカを再現して出してきているからだ。
うーーん♪RZ350や、RZV500Rの時代が懐かしい♪
バイク界のフェラーリーと言われる、ドウカディ・パニガーレ。(ピンボケですまん♪)
ご丁寧に、フロント下のカウルにも、フロントウイングが付いている。
よく、雑誌の試乗コーナーでは、絶対にこかしたらいけない。と書かれるぐらい、一コケ修理代が高いバイクなのであろう。
(笑♪)
そーいえば、昔、黒いビニールテープで、フロントのライトをこのようにバッテンを貼って、走り屋風をイメージさせて走っていたなーーー。
友人に、このバイクの画像を送ったら、「空冷世代には、こんなガンダムのようなバイクはよくわからん♪」と、のたまわっていた。
確かにガンダムのようだとは、言い得て妙である。
(爆笑♪)
最後にまた、カワサキのブースに舞い戻り、Z900RSを見る。
うーーん♪、ZⅠのオマージュしたバイクだが、やはりゼファーにしても、タンクのデザインの完成形はZⅠやZⅡではないだろうか??
個人的にはZⅠやZⅡのデザインがカッコよく映る。
まあ、本物はもうバイクの殿堂入りしているから、買えないから900RSを買うんだろうなぁーーー。
最期に、どうしても気になったバイク。
H2の特徴はバイク業界、唯一の過給機のスーパーチャージャーで武装しているとこだ。
カワサキZ H2ネイキッドである。
いわずと知れた、あのニンジャH2のネイキッド版である。
しげしげと見ていたら、カワサキ・ブースにいたキレーなオネーさんが、オヤジに話しかけてきた。
「良かったら、H2,ネイキッドに跨ってみませんか??」
見ると車重は240kg。丁度、カタナと同じぐらいである。
「いや、良いです。こいつの重さは充分に知っていますので。」というオヤジの返答に、
「何か乗られていたんですか??」と聞いてきた。
(乗っているんですか??ではなく、乗られていた。である。)
その問いかけに、すかさずオヤジはカタナと答えようとしたが、一呼吸置き、
「フォーティン・アール。」と短く答えた。
(乗っていただから別にウソは言っていないよ。笑い♪)
ちなみにZX-14Rと答えるよりも、フォーティン・アール(14R)と、答えるほうが、いかにもオーナーらしく聞こえる。笑い♪
さらに久し振りに、綺麗なオネーさんとお話したから、オヤジ、もう少しキレーなオネーさんとお話したいという。ド・スケベ心が丸々見えている。
そのオネーさんは、オヤジがカワサキ党だと知って、嬉しそうに微笑み、
「そうですよね、フォーティン・アールのオーナーさん、皆さん、絶対に他のバイクに浮気しないんですよねーー。」と、喜んでいた。
「世界最速と言われるハヤブサを抜かすためだけに作られた、フォーティン・アールが出てきて、すかさず買っちゃいました。」
「流石にでかすぎて、跨るのは苦労しましたけどね。」と、体験談を少しひけらして、オーナーの真実味を出す。
「ところで、今回はSS系のH2は出さなかったんですか?」と聞くと、
「ニンジャH2ですか??」
「今回はこちらの、ネイキッド系を出しました。」
「フォーテイン・アールが出てきたときは、ぶっ飛びましたが、ニンジャH2が出てきたときは、更にぶっ飛びましたねぇーー。」
「レース仕様のH2Rが世界最速の400km/hを出した時は、カワサキ党としては凄くうれしかったです。」
「しかも400km/hを出すと、タイヤが10秒しか持たなくてバーストするから、アタックを開始してから、9秒で記録を出したと言われますから。」
オヤジがオタク的な話を、次から次に話し始めた。
「これからも、カワサキは世界最速を目指して頑張ってください!!」
最期に、オネーさんに力強く応援し別れたら、オネーさんはうれしそうな顔をしていた。
きっとあのオネーさん。オヤジの事を今でもフォーティン・アールのオーナーだと思っているだろうなーー。
ハハハハ。あんなクソ重いバイク、乗ってたった5回で止めたヘタレなオヤジである!!
歳をとっても、綺麗なオネーさんには未だに見栄の張りたがる、ゲスなオヤジがそこにいた。(爆笑♪)