娘1号の絵画の第三弾と、間一髪!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さて、これが今回の娘1号の第三弾の絵画です。

 

 今回はmatsuGさんの予想どうりの夏の絵です。

タイトルは「少女の夏」であります。

 

 この絵は娘1号が個展を開いたときの代表作の絵としてポスターにされた絵です。

 

 明るい色彩で犬を連れている少女を描いていることで、単なる風景で終らないで、これから少女の行動を見る人、見る人が、各自それぞれ、思い描いていくように描かれていると思います。

 

 この絵もオヤジは好きな絵でもあります。

 

 でも娘1号がこんな絵を描いていたなんて、全然知らなかったなぁ~~~~。

 知らぬは親ばかりですね。(笑♪)

 

 さてさて、今日は会社の帰り、ヒヤリとした話などを。

 

 昨日から冷たい雨が降り続き、今日の会社の帰りには雪と化していた。

「これは滑りそうだなぁーーー。」オヤジは凍結した路面を見ながらつぶやいた。

 

 仕事が終って車を走らせたオヤジは、広い駐車場でわざと急ハンドルを切った。

 

 愛機アトレー・ターボは予想どうり、4WDにも関わらず後輪がズルリと流れた。

 

 「やはり凍結しているなぁーーー。」

 

 路面が凍結しているアイスバーンは、急ハンドルは厳禁である。

 しかしどのぐらいの急ハンドルで車が滑るか、自分自身が知らないと、いきなり滑ったら恐ろしいことになる。

 

 昔、知人の自称ラリーストは「いきなり滑ったら、車はもう立て直せないが、自分で滑らせている時は、制御で来ているから立て直せれる。」と、名言を吐いた。

 

 オヤジはその言葉を守り、危ない路面では先にわざとアクセルをふかして、滑らせて走ることがたたあった。

 

 今日も帰りの山道で、コーナーを抜けた途端、アクセルをふかせて、4WDにもかかわらず、軽くパワードリフトをかけて抜ける事を少々。

(流石に4輪ドリフトは恐ろしくてできませんからね。単に後輪を少し流すぐらいです。)

 

 で、山道を抜けて2車線になって、スピードが乗り始めていた。

 

 反対車線をみたら、ライトを消してハザードランプを付けていた車が1台停まっていた。

 

 走りながら撮ったので、画面が流れています。この黄色の光がハザードランプです。

(事故か!!)

 

 横を素どうりしたときには何ともなかったので、単なる電話かなんかで停まっているんだな。と、思って視線を前に向けた途端!!

 このオレンジのライトが、分離帯に乗り上げてこっち側に大きく横を向けた車のハザードランプです。

 

 中央分離帯に乗り上げて、大きく横を向いた車がオヤジの目の前に現れた!!

 

 なんてことはない、2台が絡んで1台が反対車線で停まり、もう1台が中央分離帯に乗り上げで、更に頭を大きくオヤジの車線に向けていたのだ。

「チッ!!」

 オヤジは軽く舌打ちを打ち、アトレー・ターボのハンドルを、一気に左に向けた。

 

  アイスバーンにもかかわらず、アトレー・ターボは一気に左側に逃げて、再び、右にハンドルを切ると、何事も無かったように走り続けた。

 

 ハハハハハ。今日ほどゲーセンで湾岸やイニDをやり続けて良かったと思った事は無かった。

 

 今時のプロ・レーシングドライバーはバーチャル・シュミレーターでコースを走ると言う。

 

 オヤジもまた、プロ・レーサー並みに、湾岸や峠を走り込んでいるので、とっさの対応が出来たのだと思う。

 

 多分、オヤジがこの年代で普通の人なら、こんな時に目の前に車が現れたなら、きっと硬直して中央分離帯に乗り上げている車の横に、追突したと思う。

 

 まあ、飛ばさないのが一番だと言う人は多い。が、ここ北海道は、たとえアイスバーンでも夏と変わらずに走る人が多いのだ。

  オヤジもまたその一人なのだが・・・

 

 まだまだ冬はこれからだから、さらに気を付けて走らないとなぁーーー!!