はい。今日はムスメ1号の絵はお休みです。
さてさて、今日も休みのオヤジ。
いつもは休みはさっさと北見に遊びに行くのだが、今日は午前中は娘2号が使っていたベットの廃棄を行うと、もう昼が過ぎていた。
娘1号が帰ってくるまで残り3時間余り。
そこでオヤジは前々から気になっていた、捨てられていた圧着ペンチの救出と、前回作成した武器の展示台に展示するトマホーク(斧)のカバーの作成を思い立った。
まずは圧着ペンチの救出!!
見ればわかるのだが、規格の違う場所にむりやり大きな圧着スリーブーを入れて、カシメてしまって、使えなくなった圧着ペンチ。
圧着ペンチを使った事がある人ならわかると思うが、規格の合うスリーブや圧着端子を入れて強く握ると、ある一定のとこまで握らないとペンチの刃先が外れないようになっている。
で、この前の持ち主は、無謀にも一番小さな端子をカシメる場所で、結構大きな端子をカシメてしまったみたいなのだ。
トーゼン、大きい端子は最期まで圧着できないから、そのまま使えなくなってしまったので捨てたような感じである。
捨てられていたこの圧着ペンチを、オヤジは手に入れたという事なのだ。
オヤジは大切な工具をこのようにぞんざいに扱う人は嫌いである。
以前、自分の工具のモンキーレンチを知人に貸して、間違った使い方をしていたので、指摘したら、逆切れをおこされ「おれはこういう風に使うから良いんだ!!」と、言われたことがあった。
自分の工具ならまだしも、他人の工具を借りて、しかも間違った使い方を平気で行いさらに文句を言う。
こんな人には2度と自分の工具は貸したくないものである。
自分で身銭を切って買うからこそ、その大切さがわかるというものだと思う。
それは工具に限らず、バイクや車にも言えると思う。
モンキーレンチは、本来、赤い矢印のように下側に向かって、回していくのだが、その人は逆に向けて回していた。
そのような使い方をしていると、上あごと下あごに余計な負荷がかかり、ウォームと呼ばれるネジの部分がダメになってしまうのだ。
おっと、話はそれた。
で、今回のこの大き目の圧着スリーブを何とか外したら、直るのではないかと思ったのだ。
最初は鉄鋼ドリルの刃でスリーブをもんでみたり、ポンチで端子を叩いてみたり、万力でさらにペンチに圧力をかけてみたりしたのだが、全然外れなかった。
「やはり、このまま投げるしか無いのかなぁーーー。」と、残念そうにオヤジは圧着ペンチを眺めていた。
ふと、刃先をよく見て見たら・・・・
ほんの少しだけスリーブ部分の厚みがあった。
「もしかして、金切りノコでスリーブを削れないか??」
金切りノコで金属を削るのはかなり難しい。
最初の切れ目が失敗すると、圧着ペンチの刃先を削ってしまうからだ。
オヤジは圧着ペンチを万力に挟めて、金切りノコでオヤジは何回も、何回もゆっくりと、スリーブだけを削っていった。
何回か金切りノコをスライドさせていたら、スリーブが数ミリほど金切りノコの跡が付きだした。
そこから何回か強めにスリーブを切っていったら・・・・
30分ぐらい経っただろうか、突然硬かった圧着スリーブが、ポロリと取れた。
使えるかどうか何回か握ってみる。
全然問題なく使えるようになった。
「やった!!これでこの圧着ペンチが使えるようになった♪」
こしてオヤジは捨てられて、廃棄させられる予定であった圧着ペンチを、救出することが出来た♪
この圧着ペンチ。車のギボシのカシメを行う時に、非常に役立つのだ。
(あれっ??この圧着ペンチ、もしかしてオヤジも持っていたなぁーーー。)
まあ、工具は一生もの。
こうしてまた余計な工具を1台増やしてしまったオヤジである。(苦笑♪)
続いてまだ時間があったので、トマホークのカバーの作成を行う事にした。
なにせ、トマホークはカバーが無いので、危なくてしょうがない。
で、カバーだけ無いかアウトドァーシヨップに行ってみたのだが、トマホークは売っていても、カバーだけの販売は無かった。
で、前回、100均のアウトドァーのコーナーで買った商品と、洋服店で本革の端切れを買ってきていたものを並べて見る。
本革の端切れ。これが275円。
実に安い。
まずは100均で購入した220円のアウトドァー商品を出して考えて見た。
構想5分!!作成5分!!
はい。いきなり完成した様子。
タンプラーかペットボトルに巻いて、オシャレさを出すカバーだそうだ。
洋裁は出来ないので、何か分厚い革を留める良い奴は無いかなーーー??と考えていたら・・・
いきなり結束バンドで留める事を思いついた。
こうして無事に武器の展示コーナーに、トマホークを飾ることが出来た。
しかし、なんですねぇーーー。
年を取ってくると、考え方が幼くなってくると言われますが、まさにそうですねぇーーー。
武器の展示コーナーなんて、映画で幼いころに見て、憧れたやつではないですか??
特に映画「トレマーズ」の武器収集家の夫婦の地下庫や、ルトガーハウアーの「ウォンテッド」の大きな倉庫にエレベーターで車を乗りつけて、車から出たらすぐにソファーに座る。
横には鉄格子に武器庫が置かれている。
うーーん。漢(おとこ)のロマンだなぁーー。
そんな家に住んでみたい♪
オヤジって基本、体は老人、頭は子供!!
「迷探偵!!ジジィ!!」だなぁーー。
苦笑♪