登別伊達時代村旅行 -2- | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 昼頃に時代村に到着したオヤジ達は、早速昼飯に入る。(だあれ、2時間前に朝食食べたんでない??という人。)

 ここの食堂はラーメンとそば・うどんの2択であった。

取りあえずラーメンを注文。

 

 海苔には時代村のマスコット「ニャンにゃまげ」が描かれていた。

 

 娘がもらってきた、時代村の説明や、舞台の上映時間を調べたオヤジはしくじったと思った。

 

 ここでは「花魁ショー。」「忍者ショー」「ニャンまげコメディ」「野外アトラクションショー」の4つの演目が行われるのだが、12時台には30分に早くも「花魁ショー」が行われるのだ。

 

 ラーメンを食べてから、4つのアトラクションを見ようと思ったら、ギリギリ全部見終えると、午後3時30分もかかるのだ。

 その間、他の所は見れなくなるのだ。

 

 見ればアトラクションは午前中に、一気にやっていたみたいなのだ。

「うーーん。困ったなぁーー。せめてこの花魁ショーを見れたら、もっと余裕をもって見れるのだがなぁーー。」と、困りつつも、何とか12:30分にはラーメンを食べ終わったので、ダメモトで花魁ショーに向かうオヤジ達であった。

 

 ところがお客さんが、海外の人+年寄りが多かったせいか、花魁ショーは30分過ぎても、まだ始まってはいなかった。

「オオッ!!ラッキーだ♪これで30分位時間を先行できる♪」

で、早速、「花魁ショー」を見るオヤジ達。

 もちろん子供にも、白い紙におひねりを入れるように指示をした。

 

 何年ぶりだろうなぁーー??やはり時代村は面白いなぁーー。

 

 30年ぐらい昔はこのようなアトラクションがある所が沢山あったのだが、いまではもう数えるほどしか無くなったもんなぁーー。

 

 考えたら帯広のグリュツク王国、芦別の観音様や赤毛のアンワールド。苫小牧の巨大商業設備の中に入っていた、全天候型ファンタジーワールド(遊園地)。

 と、様々なアトラクションが出来るテーマパークがあって、休日になったら夜を徹して走って子供たちを連れて行ったなぁーー。

 

 そんな思いを感じながら、花魁ショーを楽しむオヤジであった。

 

 次の忍者ショーまで30分ぐらい時間が出来たので、その間、他の見世物場所を見るオヤジ達。

 ここ、部屋が斜めになっているから、非常に歩くのが大変であった。

 

お化け屋敷や猫のお化け屋敷、忍者小屋なんかを楽しく見たオヤジ達である。

 

そして13:30分になったので次に忍者ショーの屋敷に入る。

 

 ここも、3メートルほどの高いとこから、ロープ1本で降りてきて、敵、味方に分かれて殺陣を行うので、非常に興奮した。

 ここを見終わったら、また40分ほど時間が空いたので、お土産屋さんを覗いたり、他の資料館を覗く。

 

 で、14:40になったので慌てて野外アトラクションショ-を見にいく。

今日は久しぶりの快晴で、14:00すぎでも日差しが少しばかり暖かい。

 で、このアトラクションを見終わったら、最後のニャンまげコメディが、後5分で始まるので。あわてて駆け込む。

 

(うーーん。やはり時代村は朝から入館したほうが、もっと楽しめたなぁーー。)

 

 15:30分。それでも何とか全部のアトラクションを見終えたので、慌ててお土産を購入して、時代村を去るオヤジ達。

 

 何故かというとこれから登別クマ牧場を見にいくのだ。

 

 名前は以前から知ってはいたが、いままでオヤジも1回も見に行った事が無かったのだ。

 

 多分、今後、年のせいで2度と来れなくなる恐れがあるので、今回は強行軍に至ったのだ。

 

 温泉街のかなり狭い道を通って、ようやく16:00ごろに到着。

 駐車場の係員からは「5時が営業時間が修了なので、1時間ぐらいしか見れませんが良いですか??」と確認された。

 

 勿論2度来れない覚悟をしてきたので、了解をして入館。

 

 入館料は一人3千円とすこしばかり高い気がしたが、クマ牧場にはロープウェーに乗っていくのだ。

 

 そのロープウェー代も含まれるので、考え方によっては安いのではなかろうか??

ここも正味30分位見て終える。

 

 営業時間が修了が近いので、ほとんどのアトラクションがやっていなかったので、そんなものであろう。

 で、5時過ぎになったので、最後の場所に向かう。

そこは地獄谷である。

 

 時代村、クマ牧場は駐車場代が 各500円ずつ取られたのだが、地獄谷はもう時間が修了という事でタダで良いよ。と、言ってもらえた。

 

 あたりは薄暗くなったが、まだ何とか見れる範囲である。

 

 ただオヤジ的には地元で目の前で蒸気が噴き出るのが見える硫黄山があるので、ここは硫黄が噴き出ている山を遠くから眺めるだけなので、あんまり感動は少なかった。

 

 まあ、娘に地獄谷を見せるだけに来たようなものである。

 

 6時近くにようやく登別のミッションを全クリアしたオヤジ達は、今日最大のイベントの苫小牧でシャブシャブ食べ放題のお店に行く事である。

 

 昔の記憶によると苫小牧のイオンの通りにあるのだが、あたりは真っ暗でイオンがどの辺にあるのかもわからなかった。

 で、ギガ数の少ないスマホで住所を検索。

 またもやカーナビに色々と騙されながら、ようやくお店に到着。

 

 前回の名寄の旧車イベントの時には、旭川のお店でシャブシャブ食べ放題を、昼に食べようと走ったのだが、何とお店で待っ人どころか、外で待っ人があふれていたので、泣く泣く食べるのを諦めた事があった。

 

「お父さん。今回は食べれるかなぁーー??」と、心配そうに聞く娘1号。

「うーーん。平日だからなぁーー。そしてまだ6時ぐらいだから、そんなに混むことはないと思うんだが????」

と、入店したら、すんなりと席に通された。

  90分間、野菜、お肉、その他デザート、アイス、ワッフル、綿あめの食べ放題。

 

 これで一人2千円ぐらいだから、コスパはかなりいいと思う。

 

(もちろん、オヤジ達は最低価格の豚肉+鶏肉+つくねのコース以外は頼まない。牛肉なんかかもっての他である。笑♪

 朝。キノコ王国に行ったので、早速、キノコも大量に鍋に投入♪

 

 横を見たら食事を終えた人たちが帰った後には、食べ切れなかったお肉がたくさん入ったお皿が残されていた。

 

 うーーむ。食べ放題の仁義に劣るお客だ!!

 

 いくら食べ放題と言えども、大量にお肉を残されたら、コスト・ロスが多くなるので、お店も維持が難しくなる。

 

 その行為が続くと、価格の値上げ、しいてはお店の撤退につながる行為だとは思わないのだろうか??

 

 ということで、オヤジ達はほとんど食べつくして、約90分後にお店を出た。

 

 残るとこは後は今日の宿泊先。

 これは出発前から、苫小牧で4件ほどリストをUPしていたので、まず1番目の登録した場所に向かう。

 もちろん今日の宿泊先も、ネオンギラギラの予約がいらないホテルね。

 

 最初は子供と 入るのが凄く抵抗があったけど、1回入ると健康ランドよりも熟睡できるし、お風呂も大い。

 

 さらに宿泊先が決めなくて良いので、臨機応変に対応できる。

 

 ただ、子供の教育上良くは無いのだが、実はオヤジ達一家は、キャンピングカーに乗るのをやめた後は、軽自動車でかみさんと子供たちと4人で、このての場所に入って宿泊していたので、子供達にはラ●ホに入るのは耐性は出来ているのだ。

 

 余談だが、かみさんが亡くなった後、子供達と本当のビジネスホテルに宿泊した時に、娘2号は「今までのホテルと全然違って、オシャレだね。」と、驚いたので、本当のホテルはここであって、今までのは・・・・と、教えて、始めてオヤジ達一家が泊まっていたのは、 怪しげなホテルだと知って驚いていた記憶がある。(爆笑♪)

 

 宿泊代を見たら6,600円。おおっ!!これはかなりお得だぞ♪

 

 さて、明日はいよいよ、恐怖の強行軍!!

 

 オヤジ達は無事に帰ってこれるのか??

(もっとも帰れなかったら、このブログはUPしていないしなぁーー。笑♪)