ホテルをチェックアウトしたオヤジ達は、荷物を一旦車に乗せて、歩いて雪まつり会場に向かう。
どうやらホテルの指定した駐車場は、雪まつり会場までの特等地であったらしく、あたり一面駐車場をみても、もう満車だらけの表示であった。
10日は2月なのに異常に気温が高く、通常は手袋をしていないと指が痛くなるのだが、手袋を履かなくても、充分に暖かさを感じることが出来た。
排雪した雪で作った巨大迷路。
中はこんな感じで、楽しく遊べた。
これからステージに上がる人達であろう、一生懸命、リハーサルをしていた。
今回のメインイベントの、巨大滑り台。沢山の人が滑っていた。
えっ??オヤジ??オヤジはチキンだから、見ているだけであった。(笑)
雪まつり会場に1時間ばかしいて、帰ろうとしたら、またもや先ほどのSPの人たちが現れた。
どうやら、昨日オヤジ達の泊まったホテルにいた人は、雪まつり会場の閲覧か、もしくは演説でもするのであろう。
雪まつり会場を出たオヤジ達のこれからの行動は、新しく見つけたブックオフに行ってから、すぐに帰宅の予定である。
旭川から家まで、車で約4時間。
暖かいうちに帰られないと、路面が凍結して、アイスバーンと化するからだ。
新しいブックオフは直ぐに見つかったが、オヤジのお目当ての本は無かった。
娘1号は欲しい本が見つかり大満足!!
ここで時間は午前11時。
帰るにはまだ少しばかし早い!!
そこで、本来は行く予定の無かった、残り2件のブックオフにも寄ることとした。
ここで事件が発生!!
2件目のブックオフに行く途中、脇道の何ともない道で、いきなりアトレーが左斜め前にスライドした!!
「滑った!!」と叫ぶや否や、オヤジは急ブレーキを踏み、路肩の雪の壁に激突を避けようと、ハンドルを右に深く切り込んだ。
てっきり、左側の壁にヒットしたと思ったのだが、ブックオフの駐車場で確認したら、どうやらギリギリで回避できたらしい。
ホッと一息のオヤジであった。
2件目でも娘1号の欲しい本が見つかり大満足。
オヤジは今回の旅は、ホテルに泊まることが1番の目的だったので、別に欲しい本が無くても、充分に満足していた。
そして、3軒目のブックオフに突入!!
ここで大ヒットとなったオヤジである。
手に入れた本は・・・
いま迄無かったキリンのコミック5冊とニンジャ900Rの写真集である。
通常はこの手の本は、カタナと共に2,000円位で売られているのだが、値段を見たら・・・な・なんと550円!!
速攻で買ったオヤジであった!!
娘は娘でこのブックオフでも、一番欲しい本が手に入り、凄く喜んでいた。
これで旭川に来た意味が2人とも充分に出来て、大満足での帰宅であった。
途中、新しく出来た万代という、リサイクルショツプか、ゲーセンか分からないお店に入ってから、いよいよ本格的に家に帰る事とした。
時刻は午後2時。
朝食はバイキングだったので、昼は全然お腹が空かないので、一気に帰る事とした。
猶予時間は2時間あまり。暖かくて雪が溶けて濡れた路面が凍りだす時間だからだ。
この2時間でどれだけ家に帰れるかによって、大幅に家に着く時間が変わってくるからだ。
旭川から愛別経由でバイパスに乗り、一気に遠軽へ向かう。
で、残念な標識の表示を見た。
層雲峡から浮島までに間で事故が発生して、通行止めとなったのだ。
層雲峡から下道に降りて浮島迄向かうオヤジ達。
下道はガチなアイスバーンであった。
オヤジはここで車をスリップさせたくないので、時速40km/hぐらいまでスピードを落として走りだす。
が、他の車たちはやはり一刻も早くバイパスにもどりたいために、80km/h以上で、バンバン飛ばしていく。
10分ぐらい走ったときであった。あれだけ飛ばして見えなくなっていた車が急に止まっていた。
注意深く走っていくと・・・・
やはりスピードを出し過ぎたのだろう。
1台の車がスリップを起こして、路肩に乗り上げていた。
もうこうなったら、どんなことをしてもクルマは出せない。
大きな4WD車かパワーショベルで引きずり出してもらうしか方法は無い。
オヤジはすり抜けた後、対向車に事故があることを示すため、パッシングをして注意を促した。
こうして明るいうちに、オヤジのテリトリーの北見に到着!!
昼と夜兼用の食事と、買い物を行い、8時ごろに無事に我が家に到着!!
今回の旅は1日と半分しかなかったが、充分に楽しめた旅であった。
PS:まだまだアイスバーンがあるようで、今日も北見からの帰りで事故が起きていた。
PSS:年々年には勝てなくなり、旅行に行った後の疲れ方がひどくなりました。
普通は1日、早めに寝てれば次の日に疲れが取れるのですが、今回は雪道もあって、3日間ほど早めに寝て、ようやく今日は疲れが取れました。
いゃーーー。体の疲れを取ると言いながら、更に疲れる事をしているオヤジって何者??(苦笑♪)
もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。