泣きっ面にハチ!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

  さてさて、もうそろそろリーマンにとってはうれしい給料日ですねぇーー。(中にはもう出た人もいると思うし、更にボー●スが出て、最高にルンルンしている人もいると思います。)

 

 12月はまさに主夫としては頭の痛い時期である。

 

 お歳暮もそうだし、お寺からのお参りやクリスマス、お正月の用意と、何かと物入りが多く、さらに食品の値段も地味に上がっていたりする。

 

 こないだなんで、いつも10kg3,000円で買える無洗米がもう販売していなくて、5kg2500円で販売している無洗米を渋々購入したなぁーー。

 

 まあ、それだけ家計を預かる身としては、食材の値段を見て、一喜一憂する毎日です。

 

 そんな中、いよいよ12月の給料が近づいてきます。

 で、明細がわかると、ルンルン気分でオヤジは12月の給与明細を見た。

 

 何故か??

 

 それは年末調整分で、多少なりとも多く給与が支払われるのだ。

 娘たち2人が扶養に入れていた時は、一時期、12月の給与が手取りより6万円も多く入っていた時があったので、そのイメージがあったのだ。

 

 しかし今年は下の子も扶養から外れたので、そんなに多くは出ないと思ったのだが、それでも通常の給料よりもいくらか多くは出るだろうと思っていたのだ。

 で!!明細を見たら!!

 

 思わず2度見をしたオヤジである!!

 

 そこには・・・・残念なことに通常の月の給料よりも、手取りで3万円も少なく記載されていた金額があった。

 しばし呆然と立ちすくむオヤジ。

 

さらに郵便入れに1枚の紙切れが入っていた。

 そこには今月の灯油代として3万円もの請求が来ていた。(通常は毎月1万数千円の請求しか来ていない状態である。)

 これは11月に灯油を入れなかったので、11月12月と2ヶ月分、いっきに請求が来た訳であった。

 

 その紙切れを見たオヤジはまさに「泣き面にハチ!!」状態であった。

 

 無いものはしかたがないので、昨日、今日の連休は、とにかくお金をかけないようにするために、家の中の片付けをやり始めた。

 

 昨日は重曹とクエン酸を混ぜても意味が無いので、オキシクリーンを使って、台所と洗面台の排水溝を綺麗にする。

 

 なんか単体で入れてもブクブクするのが、まさに汚れを落として入る感じがして気持ちが良い。

 

 続いて埃だらけになっているポットやオープントースターをキッチンペーパ-と洗剤を使って、汚れを落としていく。

 電気ポットはかみさんと結婚した時に買ったから、もう軽く30年ぐらいは使っている。

 コンセントを見たら、錆びだらけなので、一応、ヤスリで軽くサビを落としておく。

 

 ここで400円発見!!

 

 掃除は何気に小銭を発見しやすいです。

 が。今回は小銭ではありません。

 

 今の若い方は知らないであろうが、オヤジが子供の頃は100円は100円玉でなくて、100円札だったのだ。

 

 うーーん。昔の100円のほうが、今よりもはるかに価値があるなぁーー。

 

 掃除をしていたら、だんだん気になってきたのが玄関。

 考えたらかみさんが生きていた時以来、一度も掃除をしていなかった。

 

 多分、10年間ぐらいそのままにしていた感じである。

 

「いかん。いかん。これでは神様が来ても、汚くて帰ってしまう。」

 

 という事で、急に玄関というか、下駄箱の大掃除を行った。

 もう何年も使われなくなった靴やいらない物が沢山入っていた。

 

 一つ一つ要るか要らないか調べて捨てていく。

 そして中の汚れを落として、中に入っていた新聞紙を新しくした。

 

 少しスッキリしたオヤジである。

 

 この青いポリタンクは何年か前に、北海道で大停電になった時の教訓で、飲み水の確保をするために必要だと感じ、用意したものである。

 

 当時、同じ考えをする人は多く、青いポリタンクが2ヶ月ほど入荷しなくて、買うのも苦労した記憶がある。(ちなみに一般的に青が飲料用、赤が灯油用と考えられている。)

 

 その後、北見で生活用品を買って初日は終わり。

 

 そして今日。今日は2階の自分の部屋にホームシァターを入れようかと考えていたら・・・・・急に最近鬱の原因になっているマンガの本が気になり・・・・

(※ここ数年、異世界物の作品にはまり、集めだしたら、急に本の在庫が増え、今度はどこにしまうか考えていて、憂鬱になっていたのである。)

 

 気が付いたら壁面3ヶ所がマンガの本だらけになっていた。

 

元々、裏の壁面に閉まっていたマンガの本が仕舞い切れなくなり、

おもての壁面にも収納していたのだが・・・・

ついにいまや、DVDコーナーの収納棚にもマンガの本は侵略し始めていた。

 

 流石のオヤジもこの状態に、プッツン!!

 

 もう2度と読まないであろうと思われるマンガの本をダンボールに集めて、ブックオフ行きに・・・・

 

売った本は約200冊。

 

 

 金額はなんと4千円オーバーとなりました。

 おかげで娘にウニ入り油そばを食べさせることが出来ました。

 

 ウニなんか高級だから、オヤジなんかめったに食べた事は無いぞーーー。

 

 2日間、掃除をしまくっているオヤジをしり目に、ココは人間様のようにテレビを見ていました。

 

 あれっ??これってもしかして、年末の大掃除??

 

 

 

 もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。