オヤジのやるべき事手帳に、もう何年も記載されている項目。
それはJBLの小型スピーカーのエッジの張り替えである。
エッジが破れて使い物にならなくなった、格安のJBLのスピーカーを手に入れて、早20年以上手つかずのままであった。
理由は単純にエッジの注文をネットでするのが面倒なだけであった。(笑♪)
そして物置に忘れ去られたまま、今までほおって置かれたままであったのだが、手帳に記入していたら、やはり心の片隅に気になるのだろう。
先日、ついに意を決して、ネットでエッジの注文を行ったのだ。
色々なところで調べたのだが、1枚1,000円で、接着剤は木工用ボンドを水でといで使ってください。というのが結構多かった。
そこで送料を考えてと調べていたら、2枚組、接着剤、筆付きで送料込みで1,980円という商品が出てきたのだ。さらにエッジの貼り方の説明書も付いてきた。
色々調べたら木工用ボンドというのが結構曲者で、乾燥が早すぎてエッジをきちんと貼れなかった場合、修正が難しいので、出来れば専用の接着剤のほうが使いやすい。という事が出ていたという事と、筆や送料、消費税を考えたら、今回の購入したところが一番安いとなったのだ。
エッジが用意できたので、早速、前回の休日にスピーカーをばらす事にした。
JBL Control 1という小型スピーカーで、中古で購入しても1万円ぐらいはする。
また専門の業者、エッジの張り替えを依頼しても、1台3,000円+送料代を考えたら、2台で1万円ぐらいはかかると記憶している。
今回のエッジ張り替えのスピーカー。
ネット越しに見ても、エッジが見事に破れているのがわかる。
ネットを外してみたら、確かにエッジがボロボロであった。
しかも片側のネットは見事につぶれていた。
まずは6角レンチでネジを外して、スピーカーのボディを上と下にばらす。
ここで大抵のブログを見ると、一部の部分が接着されているので、マイナスドライバーで無理やりこじ開けるとなっていた。
ところが、簡単にスピーカーのボディは外れてしまった。
これは幸先良いわ。と鼻歌交じりでスピーカーを外すと・・・・(ここはネジだけで止まっているから、4本のネジを外せば簡単に外れるとなっていた。)
なんとスピーカー部分は、ご丁寧にゴム系の接着剤でスピーカー部分が接着されていた。
どのブログを読んでも、スピーカー部分は接着されていたとかは書かれていない。
「マジかよ!!」
オヤジは真っ赤になりながら、接着されているスピーカーの外し方を調べたが、何処にも出てはいなかった。
「こんちくしょう!!こんちくしょう!!」と、怒りながら、スピーカーと接着されているフレームの間をカッターで切りこみを入れて行く。
そして力を入れながらスピーカーを左右に揺らしていった。
5分ぐらいかかった時に、スピーカーはようやく外れた。
一応、スピーカーコードがどこについていたかを、デジカメで撮っておく。
更にマジックで記入もしておいた。
さらにユニットに付いたガスケットをカッターで外していく。
他に方のブログによると、ガスケットは再利用するらしい。
ここまでは前回の休みの作業でした。
ここからは今日の作業。ひたすらユニットにこびりついた、かすを剥がす。
今回、手に入れたエッジセット。
あれっ??ガスケット、1体型なんだ。
ガスケットはいらなかったんだ。と、思いつつ、貧乏性のオヤジは再びエッジを交換するときの為に、切り取ったガスケットを分かるように仕舞っておいた。
(これだから、物が溢れてしまうんだろうなぁーー。)
これで取り付け説明書つきで、送料込み、1,980円ポッキリは安いと思う。
後はひたすら時間との勝負!!
接着剤を筆に塗りつけては、エッジに塗る。
そして中に入れて行く。
オヤジ的にはこれで充分だと思ったのだが、外側にも塗らないと、空気が漏れて音が悪くなるらしいので、見てくれは悪いが外にも塗ることにする。
何だかカッコ悪いなぁーーー。
まあ、ネット貼るから、あんまり見えないだろう。
で、接着剤が乾いた様子。
やはり外側は綺麗に塗らないと、汚い状態で乾くなぁーー。
そこで、いまふと気が付いた。木工用ボンドと同じような成分なら、はみ出した接着剤は、濡れたタオルで拭きとれば、もっと綺麗にくっけれたなぁーー。
と、後の祭りであった。
まあ、これできちんと音が出れば、恩の字である。
次の休みは組み上げて、ネットを叩いて修正して音出し確認で完成かなぁーー??
(年寄りはいっきに終わらすパワーが無いのだよ。)
1時間もやれば、もう飽きて、別のことをやりたくなるのだよ。(笑♪)
やはり手帳にこれからやるべき事を書いておくと、めんどくさくてやらなかったものを、一つづつ終わらすことが出来ます!!
もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。