夏の暑い盛り、年を取ると脂っこいものが苦手となってくる。
そこで自宅にいる時のお昼は、自然とソーメンを作ることになるのだが、やはり家庭料理の為、あんまり美味しいとは言えない物が出来る。
だから一度、専門家作る商品を食べたいなぁーー。と、思っていた。
過去に富良野の隣町の、美瑛町に「流しソーメン。」をやっているお店があって、一度入りたいなぁーーー。と、思っているうちに、コロナ過もあって、そのお店も今は無くなっていた。
だからプロが作る小麦粉の麺は、いまやうどんしか食べられないのであった。
そんな時である。友人から北見でひやむぎ専門店が出来たらしい。という情報が入った。
オヤジは今までほとんど、太いのがうどん、細いのがソーメンという認識であったので、ひやむぎとはいったいなんだ??という事で、早速、その専門店に行ってみる事とした。
ところが、最初に行ったときは、どうやら定休日で、残念ながら昨日、リベンジとなった。
ここが生ひやぬぎ専門店の津村製麺所である。
製麺所と書かれているから、間違っても専門屋さんに出すだけの会社ではない。
しっかりと中で食べれる食堂なのだ。
さて、ここでひやむぎとソーメンの違いなどを、真面目に調べてみる。
JAS規格の「乾めん類品質表示基準」によると、麺の太さが長径1.3mm未満を「そうめん」、麺の太さが長径1.3mm以上1.7mm未満を「ひやむぎ」、1.7mm以上を「うどん」と定義している。
そーいえば昔、夏によくひやむぎ作ってくれたけども、中にピンクや緑の麺が1本か2本入っていて、なんかそれを食べると、得した気になったなぁーーー。
という事である、。単純に言えば、単なる麺の太さの違いというだけなのだが、何故このお店はうどんやソーメンではなく、ひやむぎ専門店にしたのだろうか??という疑問をもちながらお店に入った。
早速、中に入ると、こじんまりとしたお店ではあるが、とてもきれいでオシャレで女性客も入りやすい感じのお店であった。
現にオヤジが入った後でも、お客さんが次から次にひっきりなしに入って、オヤジの時も3人待ちであった。
なかには待ちきれなくて、予約を止めていく人もいたが、大抵は電話番号を書いて、メニュー表を持って車で待機。
自分の番が来ると、お店にやってくるというシステムで、店の中で多くの人が待たなくて良いシステムとなっていた。
この生ひやぬぎ専門店は、全国でもかなり珍しいらしい。
そーいえば、うどんで有名な佐賀県のナンバーの車も停まっていたなぁーーー。
ちなみにブログのUPの許可をとったら、快く承諾してくれた。
待つ事10数分。ようやくオヤジも呼ばれて席に着く。
今回食べるのはもちろんこれだ!!
「北見たまねぎのてっぺんひやむぎ」(1100円)
北見産のタマネギを揚げたのを重ねていくと、高さ20cmぐらいになっている商品である。
待つ事数分♪
「北見たまねぎのてっぺんひやむぎ」キターーーーー!!
周りを見渡しても、結構、沢山の人が、この料理を注文していた。
右からめんつゆ、スイートチリソース、ネギ・ワサビ、大根おろし、生姜。
これが高さ20cmの北見産のタマネギである!!
早速、タマネギを口にする。確かに甘い!!これだけでも充分に美味しい!!
そして、麺つゆに浸して食べたら、さらに美味しさは広がっていった。
次に生ひやむぎを口にする。
ちなみに今回注文した時は、無料で量を多くしてもらえるので、早速量を多くしてもらった。
さらにタマネギが食べ切れない場合は、お持ちか要りもできる。という心使いがうれしい♪
まずは生ひやむぎだけを食べてみる。
モチモチ感が凄い!!
しかもしつかりとした噛み応えがある。
「旨い!!」
「オヤジが今まで食べていたひやぬぎやソーメンは、いったい何だったんだ???」と、思わず声が出そうになる。
ソーメンは茹でる時間が短く、簡単にできるのだが、食べた後すぐにおなかが空いてしまう。
また市販のひやむぎを買って、3束ほど茹でて食べたのだが、何だか物足りなく、しかし麺を多く食べ過ぎたので、昼に食べても夕方まで胸焼けをしたことがあった。
「旨い♪熱い♪(タマネギを食べたとき)ハフハフ♪」と、一人夢中になって食べていた。
十数分後。
ご馳走様♪そこには満足したオヤジの姿があった。
しかも驚いたことに、心配していた空腹感も無く、夕方まで満腹感に満ち溢れ、胸焼けなんか勿論しなかった。
「ふっ!!北見に遊びに来た時は、しばらく昼飯はここだな。」
と、一人つぶやきながら店を出るオヤジであった。
さてさて、昼食も終わったオヤジは、上湧別のチュリップ公園が、後1週間ほどで終るという事なので、早速行ってみた。
先週、娘が行ったときは、満開で凄く綺麗だったという。
北見から上湧別迄車で約1時間。
5月3日には全然咲いていなかったチューリップが咲いていた。
しかし残念ながら風車小屋の周りのチューリップは全部、花を刈り取られていた。
※花を刈り取る事で、茎や葉を枯れさせ、球根に栄養をいきわたらせるためらしい。
まあ、考え方によっては、今日来なかったら、今度来た時は、一面花の刈られた畑しか見れなかったかもしれない。
こうして30分ほどチューリップ公園を楽しんだオヤジは、帰宅するのであった。
前回、5月3日に発見した事故車。
それが20日間以上、そのままになっていた。
ニュースにはならなかったが、北見でも救急車が呼ばれていた。
多分、暑さで体がおかしくなったのだと思う。
皆さんもこれからどんどん暑くなるので、充分にお体、気を付けてください。
何見ているんだようーー??
ブログを書いている最中、急にココが現れて、フログを書いているオヤジの頭をゴチーン♪ゴチーーン♪と、どついてくる凶暴なココであった。
もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。