いやーーー。今日の休日は、S2000の後ろのビニールの部分を直していたら、いきなりユニック付きのトラックが現れて、「乗っていない車やバイク、または車のホイルをお売りください。といという業者が現れたぞ!!
で、「乗ってはいないけど、今は300万円ぐらいするバイクならあるよ。」と、その業者に吹っ掛けたオヤジだけど、何を勘違いしたのか、その業者は「モンキーですか??」と聞いてきた。
うーーん??何で300万円でモンキーなんだ??
「どんなボロボロのバイクでも良いんです。」とあんまりしっこい業者だったから、「置いてあるのはリッターカタナで、ガレージに入れて保管しているから、売る気はないよ。」と、撃退したオヤジである。
しかし、バイクを売ってくださいという割に、あんまり知識が無い業者だったなぁーー。
何も知らないで、子供が乗らなくなって放置しているバイクを二束三文で安く買いたたいて、売るときに高値で出すんだろうなぁーーー。
うーーん。カタナ300万円で売れるなら、売ったんだけどなぁーー・笑い♪
この話は、またこの函館旅行が終った後ででも。(笑♪)
さてさて、土方歳三・石川啄木浪漫館(石川啄木の資料は二階に置かれています。)を出たオヤジ。
次に向かったのは勿論、函館と言えば五稜郭。
五稜郭タワー1階に土方歳三に像がある。
まずは函館観光の定番の五稜郭タワーのエレベーターに乗る。
エレベーターの乗車代は1,000円。
オヤジは極度の高所恐怖症だ。
高さ107mもある五稜郭タワーはあんまり高すぎで、気分が悪くなり10分もいられなくて、さっさと降りたオヤジである。
五稜郭タワーの上部内にも土方さんはいた。
タワー内には強化ガラスで、真下が見れるところがあった。
一応、立っては見たが、怖くてすぐに別な場所に移動したオヤジである。
無事、10分後、地面に足がついたオヤジ。スゲー、ホッとしたなぁーー。
しかし、よくあんな高い場所で仕事ができるなぁーーー。
五稜郭タワーで寿命が10分縮んだオヤジである。
そう考えたら、このタワーもとび職が作られたと思うけども、よくあんな高所で作業できるなぁーー。
しかもむき出しのままの建物の中で。
次は五稜郭。
あのゴールデン・カムイでも、戦いの最終決戦地となった場所だ。
いきなり、アイヌの隠し財宝の砂金が隠されている場所を発見!!
(いゃーー。オヤジさん。これは単なるマンホールだってば。)
よし、それなら、ここだろう。
(だからここも単なるマンホールだってば。)
と、冗談をやりながら、函館奉行所に入る。
入館料は500円。
奉行所から出るときに富山からきたお客さんが、
「いゃーー。北海道ってこんなに寒いのかい??、ジャケットが無いと寒いわ。」と、奉行所の係りの人に聞いていた。
係りの人は「そうですねぇーー。昨日迄は暖かったのですが、今日、急に寒くなっていて。」と話をしていた。
その後にオヤジがジャケットも着ないで、シャツ1枚で現れたものだから、二人でギョッとしていた。
※今日の函館は少しうすら寒かったが、シャツ1枚で歩いていたら、うっすら汗をかく感じの状況であった。
ハハハハ。オヤジはマイナス20度の、あの網走のオホーツク流氷館に、シャツ1枚で入っていったから、このぐらいの寒さは何ともないのだよ。
さっきまでこのタワーに登っていたオヤジ。
うーん??あんまり高くて、登ったという実感がないゾーー。
ちなみに五稜郭での駐車料金は200円。
五稜郭を見終えたオヤジが次に向かったのが、土方歳三といえば、坂本龍馬である。
坂本龍馬記念館を見にいく。
入館料は800円也。
※この記念館の近くには駐車場が無いので、車の人は赤レンガ倉庫近くの駐車場に停めたほうが無難ですね。
さらに赤レンガ倉庫のすぐ近くの倉庫の駐車場は、1時間300円で30分おきに200円だと思ったが、少し歩くと大抵は1時間200円で、12時間か24時間停めても、最大600円で済むから、そっちのほうが観光するのは良いと思います。
実は土方歳三は北海道を、第2の日本(蝦夷共和国)と考えていたが、坂本龍馬も北海道を第2の日本と考えていたらしい。
そのため竜馬の甥も、北海道のオヤジが良く行く北見に住んでいた事があった。
龍馬記念館を見終えたオヤジは、いよいよ函館の最終観光地、金森赤レンガ倉庫に向かう。
この段階でほぼ昼となっていた。
あっ!!人力車。今時期なら天気もいいから、気持、良いだろうなぁーーー。
あっ!!オヤジの大好きなコルベット・スティングレィ!!
この下品なスタイルが、大好きなんだよなぁーー。
今のコルベは生半可、フェラーリーに似て、上品になったいるから、心が震えないんだよなぁーー。
アメ車=マッスルカー パワーこそ正義!!というスタイルが好きなんだよなぁーー。
ここではほとんど、お土産屋さんと飲食関係、水産物のお土産屋さんであった。
その為、あんまり見るとこが無いオヤジは、早速、こんかいの函館旅行の目的のイカ刺しを食べに食堂に向かう。
赤レンガ倉庫ではサツドラ(薬屋さん)も雰囲気を壊さないように、赤レンガにしていた。
コメダ珈琲店も赤レンガだ。
恐るべし、函館ご当地ハンバーガーのラッキーピエロ。
ここから歩いて5分の場所にもラッキーピエロがあった。
食堂に入るとイカ刺し、単品800円。イカソーメン、単品800円となっていた。
「うーーん??どっちにしょうか??」と、しばし悩むオヤジ。
という事で「イカ刺しとイカソーメン、1品ずつください。」と両方頼むオヤジ。
どっちか片方しか頼まなかったら、絶対にあとで食べていないほうを後悔するからね。
まずはイカソーメンを食べる。ソーメンというだけあってタレは 麺タレのように、少し甘いかな??と思っていたのだが、そんなことは無く、醤油寄りの味であったので、オヤジ的には好きであった。
「うん旨い!!」イカの新鮮さが、歯に食いつくような感じである。
続いてイカ刺し。
オヤジは回転すしでは、まず、絶対にイカは食べない。
同じお金を払うなら、マグロやサーモンを食べたほうがお得だからだ。
そんなオヤジは函館名物のイカを食べたから、美味しさにビックリしたのは言うまでもない。
ちなみに水槽の中から自分でイカを吊って、その吊ったイカを刺身にしてくれるという場所もあるから、色々楽しみたい人はそっちも体験したら面白いかもしれないね。
ラッキーピエロの横がハセガワストァーでした。
イカ刺しとイカソーメンを食べ終えたオヤジは最後のやりたい事として、函館市民のソウルフードの焼き鳥弁当を食べに行く。
ハセガワストァーで、ここもその場で食べる人が多いのだろう、イートコーナーがあった。
「温めますか??」店員さんも慣れているのだろう。
オヤジが観光客と感じたようで、買った焼き鳥を暖めてくれた。
これが函館市民のソウルフード。焼き鳥弁当の焼き鳥。(ご飯はいらなかったから焼き鳥だけにした。)
ちなみに焼き鳥とは書いてあるけど、中身は豚串である。
北海道道民も意外と知らないのだが、函館と室蘭で豚串を焼き鳥という文化があるのだ。
2時間ほど楽しんだオヤジは、もう見る事も無いので、下道からゆっくりと帰る事にした。(高速に乗ったら、アトレーのスピードが出過ぎて、エンジンが痛むからね。)
ここでの駐車料金は440円也。
赤レンガ倉庫を見終えたオヤジは少し湯川方面に走った。すると古本屋や中古屋さんがあったので、中に入っみた。
3時ごろにいよいよ函館を出る事とした。
最期にもう一度、土方歳三の最後の地を訪れる。
今日も土方歳三のファンの歴女さんが、最後の地にお参りをしていた。
「これで、本当に最後です。土方さん。たぶん、もう単独では2度とここには来れないとは思います。」
「あなたの想いはオヤジも忘れないで、心に刻んでおきます。」
そう遺跡にあたまを下げながらオヤジは函館を後にした。
PS:後年、新撰組の数少ない生き残りの二番隊組長、永倉新八は新撰組の名誉回復に尽力したと伝えられている。
こうしてオヤジの3泊3日の函館の旅は終わった・・・・・。
と、書きたいのだが、ここから今回、オヤジに起きた不思議な出来事が始まります。
もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。