素敵な車中泊!!ー迷走するヤドカリ号ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

   昼食をたべたあと、オヤジと娘1号は、1時ごろから小樽の街並みを探索した。

ここは多分、教会だと思った。

 

オルゴール館の中。

 

オルゴール館の3階にはジブリの曲のオルゴールが専門に置いてあった。

 特にオルゴールの専門店のオルゴール館や ガラス細工専門店の北一ヴェネツィア美術館は観光客のほどんどの人が寄っている感じであった。

 

 ただ、昔、家族できたときは、もう少し色々な感じの店があったような気がしたが、(だまし絵的な専門店。)いまは完全にガラス工芸とオルゴール専門店、そして海鮮丼のお店が中心になっているような感じである。

※海鮮丼は1食2,500円ぐらいするので、二人で5,000円。そう考えたら、先ほどのお昼の回転寿司で2人で5,000円かかったのだが、ここではそんなに高くないのだろう。

 

 約3時間ぐらい小樽の街を探索して、そろそろ雨も本格的になってきたので、小樽を出る事とする。

 

 夕方からは小樽から札幌の入る途中の手稲で大きなリサイクルショップを見てから、近くのお店で夕食をとることにするので札幌に向かう。

 

 で、ここでオヤジは大失敗をしてしまった。

回りの車に合わせて走っていたら、何と札幌ではなく石狩方面に走っていたのだ。

 

 まあ、どちにしても札幌の街の中は走りたくないので、石狩方面で夕食を取ろうとした。

 

 そうしたら、娘が新しく出来た石狩の道の駅でスタンプを押したいと言い出した。

 よーーく考えたら、道の駅は午後5時に閉館。

 ただ今5時なので、当然道の駅は開いていないのだ。

 

 ただ石狩に向かって走り始めたので、道の駅はどんなとこか見ようという事になり、道の駅を目指したのだが・・・・

 

 これが悪かった。今回1回目のヤドカリ号の迷走が始まった。

 

 行けども行けどもそれらしい建物は無く、最後は人里離れた、断崖絶壁の道路をカーナビは指示し始めた。

 

 時刻は午後6時。ここで決段の時が来た。

これ以上、カーナビの指示に従って走っていけば、今度は食堂まで閉まってしまう。

 

 今回の夕食の予定している場所は、札幌の隣町の厚別区。

「残念だけどあきらめよう。どう考えても、夕食の場所まではここから1時間はかかる。」

「これ以上走れば、今度は夕食が食べられなくなる。」

と、勇気ある決段(かな??)をして、来た道を引き返した。

 

 ただし、今来た道を引き返したら、確実に夕食の目的地までは2時間以上はかかるので、オヤジは近道を探してショートカットした。

 すると途端にカーナビは「リルートしてください。リルートしてください。」と、女性の声で金切り声を上げた。

 

 カーナビの金切り声にも負けずに、石狩→札幌→厚別区を通らないで、何とか1時間ほどで目的地の厚別区に到着。

 

 今回の夕食はこの旅で最初で最後の大イベント!!

 焼肉+スシのバイキングである。

 

 出費はかなり痛い金額ではあったが、今回はホテル代が2泊分浮いているので、7時から約1時間30分ほど、食べ放題、飲み放題を行った。

 

 お腹も満たされた後は寝る場所である。

ここから一番近い道の駅は、昨日泊まった三笠の道の駅である。

 

 オヤジ達は三笠の道の駅に向かったのだが、食べたら急に眠たくなる。

 

 眠い目をしょぼしょぼさせながら、9時30分ごろようやく三笠の道の駅に着いた。

 

 外は完全に強風と雨に変わっていた。

 

 またまた毛布と布団を用意して車中泊の準備が出来た。

おやすみなさい♪

 

 今日は寝ていなかったせいか、途中、トイレタイムに午前1:00,午前3:00の2回起きたのだが、それ以外は完全に熟睡して寝ていた。

(今回も下手したら家で寝ているよりも熟睡していた。)

 

 しかし、何なんだろう??

 駐車場にクルマが数台しかいないのに、必ず隣に来て一晩中アイドリングをかけている車がいるのだが、はた迷惑ではないのだろうか??

 

 まあ、今回はアイドリンクの音さえ気にしないで、ぐっすりと眠れた1日であった。

 

 

 

 

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