素敵な車中泊!!ヤドカリ号の旅ー久し振りの小樽ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 余市では今回は見る所が全然ないという事なので、道の駅がオープンと同時に、道の駅スタンプを押してから、さっさと小樽に向かったオヤジ達。

 

 まあ、今回の余市の一番の目的は、道の駅スタンプを押す事であったので、オヤジも娘も大満足であった。

 

 そこで昼からの予定の小樽水族館に入る。

駐車時用に600円かかり、入館料が一人1,800円である。

 

 水族館はやはりどんなところでも面白い。

普段見れない魚などを見たり、ペンギンやアザラシの愛くるしい姿を、無心になって見れる。

 

昔はこんなに巨大なサメがいたらしい。

こんなやつと遭遇したら、いゃーーもう、パニック映画ですねぇーーー。

 

 オヤジが一番驚いたもの。

それがこれだ。

 

リュウグウノツカイという深海魚だ。

海面近くで撮影されると、必ずニュースになるほど珍しい魚なので、一度どんな深海魚かな??とみたかったのだが、あっさりとその願いがかなった。

 

 うーーん。凄いぞ!!小樽水族館!!

 

 ここで一通りみたので、最後はイルカシヨーを見てから帰ろうとしたら・・・

なんとオヤジ達が行った時にはすでに遅し!!ショーは終わったばかりであった。

 

 次は2時間後の12時10分である。

見終わった場所に2時間も滞在するのも、時間がもったいないので、娘と相談して水族館を出る事にしたのだが、最後にアザラシやペンギンがいる、海獣エリアを見てから帰る事とした。

 外は小雨なので、冷たいからあんまり外には出たくなかったのだが・・・・

 


 この長い階段を下った下の白い建物が、海獣(アザラシ、ペンギン等)エリアである。

瞑想するやつや、壁に寄りかかっているアザラシもいて、なかなか個性豊かな奴らだ。

 

 ここでセイウチの食事やりや、アザラシのシヨーを見て、娘の友人にお土産を買いながら時間を過ごしていたら、あれほど時間があったイルカのショーの時間まで残り30分を切りだした。

「あと30分だから、やっぱりイルカのショーも見て行こう。見ないで帰ると、やはり後悔して、再び小樽に来る嵌めになるから。」

そう言ってオヤジは娘とイルカのショーの会場に向かった。

 

 12:10 スピード感あふれる3匹のイルカが会場に現れた途端、小さな子供たちは歓声をあげた。 

 20分ほどのショーではあったが、充分に見ごたえのあるショーであった。

 

危ない!!危ない!!

 こんなにも面白いショーを見ないで、また帰る所であった。

 

 充分に満足したオヤジ達は、小樽市に向かう途中に、ある看板が目に止まった。

そこは・・・

 

 旧青山別邸である。

小樽はかってニシン漁で栄えた町である。

 

※鰊漁で巨万の富を築き上げた青山家が山形県酒田市にある本間邸に魅せられ大正六年から六年半余りの歳月をかけ建てた別荘が旧青山別邸です。平成22年、国より登録有形文化財に指定されました。

 

 ぱっと見、食事のメニュー表が出ていたので、ここは食堂かと思い中に入ってみた。

 

 

下側の明かりが付いている場所が、どうやらレストランになっているみたいである。

 

すると、ここは資料館であり、食事もできる場所という事であった。

資料館の入館料は一人1,100円。

 

 もちろん、中に入るオヤジ達。

中は凄く広く、床もピカピカに磨き上げられていた。

娘は広く豪華な建物に興奮して、まるで忍者屋敷みたいだと、眼を輝かせていた。

取りあえず、撮影が問題ない所だけを撮って、資料館を見渡すオヤジ達であった。

(うーーん。これで余市の宇宙記念館が見れなかったのは、チャラだな。)

 

 充分満足したオヤジ達は、ここで昼食を食べるのを忘れて小樽の街に向かった。

 

 10分ほどで小樽の街に着いた。ここで港にある観光客用の駐車場に車を停めた。

夜中の12時迄、何時間停めても800円なのだ。

 10年近く前に来た時は600円だったから、200円の値上げは結構努力しているほうだと思う。

 まずは昼食だ!!

小樽と言えば寿司だ!!という事で・・・さすがに本職の寿司には手がでないので、回転するほうの寿司屋に行った。

 それも一般的に名前の知られている、回転寿司屋さんであったが、それでもやはり観光地。

 最低価格の皿の値段が一般的なオヤジ達が行っている回転寿司屋さんのほぼ倍の金額に、少しクラッとめまいがしたオヤジである。

 もちろん、ネタの大きさや美味しさは、値段だけの価値はあった。

 

 お腹を満たしたオヤジ達は、昼からはいよいよ今回の旅の最大の目的の小樽観光である。

外は小雨が降っていたが、多くの観光客が訪れていた。

 

 

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