釧路に行って、作家、椎名誠さんの愛したラーメンを食べに行こう♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 オヤジの愛読書の1冊。あやしい探検隊シリーズ。

 この本の中で、作家の椎名誠さんが北海道に来道された様子が書かれていた。

 その中で毎回、毎回、釧路に来られた時は、必ずあるラーメン屋さんに訪れるという。

 

 そこでオヤジは雪解けも終わりかけた3月の末、娘1号を伴って釧路に行って、そこのラーメンを食べようと決意した!!

(決意!!といっても、単に長距離ドライブがしたかっただけなんだよね。笑♪)

 休日の朝、6時前におきだして、早々とココのエサの用意やココのトイレやトイレの掃除だけを終わらして、7時前に出発!!

 

 オヤジの家から釧路まで約130km以上。単純に休憩無して走っても、片道2時間30分はかかる。

 

 たった1杯のラーメンを食べるために片道2時間30分を走る!!

 

 おおっ!!これぞクラブミッド・ナイトの精神だ。

また今年も600マイルブレンドを忘れないで走りまくろう!!

 

 案の定、回りはまだ雪はあるが、路面は乾いているので、快調に車は走れる。

 さらに今時期は、ネズミ捕りもやっていないので、覆面に注意しながら走ると、かなりのハイスピードで走ることが出来る。

(と、極悪な事を書いているが、一応、オヤジは昨年からはゴールド免許所得者だ!!おそれあがめろ!!ワハハハハハ!!)

 何も変哲もない山道であるが、さっきまで鹿が5匹ぐらいたむろしていた。

オヤジの車が来たので、さっさと逃げてしまった。

 

 こいつらにぶつかると、車は全損するので、注意が必要である!!

 そーいえば、鹿にぶつかって全損したら、保険が降りないと聞いたけど、保険の種類の入り方なんだろうなぁーーー。

 

 途中、朝食用にコンビニでおにぎりやコーヒー、またトイレタイムを数回くりかえして、約3時間後の10時には釧路に到着!!

 

 

 昔はコンビニはトイレだけを借りるだけのオヤジであったが、最近はそんな鬼畜な事もできないので、トイレに入ったら、一番安いこんな奴を買う事にしている。

 このミンティア。一口、口に入れたら、まさしく激辛で、しばらく口の中がスースーして、しかもヒーヒーする恐ろしい商品である。

長距離で眠たくなったら、一口入れたら地獄をみるが、眠けもすっかりと消えてしまう。

 

 まずは第一の目的地のブックオフによる。

ここでお目当てのコミックを3冊購入!!

これは幸先は良いぞ!!

(あれっ??当初の目的は、ラーメンを食べるだけのはずではないのか??まあ、細かい事は忘れてしまう、都合のよいオヤジである。)

その足で、娘の希望する美術館へ向かう。

が、残念ながら美術館は休館で展示は何もやっていなかった。

(まあ、毎回、毎回、必ずやっている訳でないので、やっていたら良かったかな??の感じで来たので、ここは素早くスルーして次の目的地に向かう。)

 

次に向かうのはコーチャンフォー。

画像を撮り忘れた!!

 

 ここでスクリーントーンが無いか??調べに来たのである。

※スクリーントーンとは、このイラストのツナギの下側のグレーの部分や、下のイラストの木や雲の部分のグレーのシールの事ね。

と、書きながら、しっかりとまたイラストを画面に出している、あざといオヤジです。笑♪

 

 実は2枚目のイラストを描いていた時に、3枚目を描こうとして、1週間後に北見のコーチャンフォーにスクリーントーンを買いに行ったのだが、スクリーントーンは全部無くなっていた。

 

 店員さんに「スクリーントーンはどこにありますか??」と尋ねたら、スクリーントーン自体の意味を知らずに、一回、奥に入って他の人に聞いてから戻ってきて、

「スクリーントーンは売り切れましたので、注文です。」と答えられた。

 

 1週間前に買いに来ていたので、

「あれっ??おかしいですねぇーー??1枚や2枚ならわかりますが、1週間前に来た時は、50枚以上もあったはずですか??」と尋ねたら、再び中に入ってから、

「全部売り切れたので、注文してください。」と答えられた。

 

 そこでオヤジは今はイラストは全部、タブレットで描く人が多いので、売れないスクリーントーンは、売り場から撤去されたと考えた。

 

 オヤジは物を買う時は実物を見てから買わないと気が済まない。(ZX-14Rを買った時は、実物を見ないで買ったから、乗れなくて200万円ほどを投げたようなものであった。)また手にしたらすぐに欲しくなる性格である。

 だから通販で買うのはよほどのことが無いと、買わないのである。

 

 で、決論から言うと、希望する番号(トーンの種類の事ね)の2枚中1枚があったので、それに近いやつと2枚購入。

 まさかここで買うことが出来ると思わなかったので、ホクホク顔のオヤジであった。

 

 ちなみに、今日はこの下品で悪趣味な金無垢の腕時計をしていったので、店員さんにそっち系の人と間違われた感じで、無茶苦茶緊張して袋に入れていたので、

「ありがとうございます。」と、一応、お礼を言ったオヤジである。

 

 時間も12時ごろになり。いよいよ今回の目的地のラーメン屋である。

ここが今回の旅の目的地のラーメン屋さんの仁である。

 

 そして今回、椎名誠さんが紹介していた、タンメンの大盛りである。

ちなみに、オヤジは今の今までタンメンとはワンタンが入ったラーメンだと思ったのだが、

 今回、きちんと調べたら、タンメンとは日本発祥の中華料理風麺料理の事だとわかった。

 スマヌ。スマヌ。ラーメン愛好家の皆様方。

 

 まず驚いたのは、脂っこくないのだが凄くスープが熱いという事だ。通常は食べているうちに冷めてくるのであるが、最後の最後まで熱いままであった。

 また、塩とも醤油とも違う、野菜の味がしみ込んだ非常に美味しい味であった。

 

 ただ、ラーメンの好みは人、場所によっていろいろと違ってきます。

 オヤジの経験上、稚内、常呂、そしてここの釧路のように、漁師町のラーメン屋さんの味付けは、オヤジ達のように体力のない、リーマンの口には少し味が濃いような気がします。

 ガテン系の汗を良くかく仕事をする人たちは、濃い味を好むような気がします。

そして、ここ釧路ではラーメンは細麺が好まれます。

 現にここにも入れ替わり、立ち替り、人が入ってきていました。

 

 と書けば、大体、このラーメンのたべた感想がわかると思います。

 

 今回、昨年から思っていた、やりたい事が出来たので、大満足のオヤジであります。

 

 ラーメンを食べた後は、コーチャンフォーの支店みたいな文具屋さんや、中古屋さんを巡る。

中古屋で見たBMWのZ3。

 S2000を買う前に、このZ3が36万円で売られていたので、慌てて馴染みの車屋さんに相談に行ったら、保険代が年間60万円以上もすると聞いて、すぐに購入をやめたヘタレなオヤジである。

 まあ、あのZ3はオートマだったし、買わなくて良かったなぁーーー。

 

 そして最後はお決まりのイオンのゲーセンに突入!!

 湾岸やイニDをやり始めたら、お決まりの厨房が集まり始めたので、あわてて退散!!

 3時ごろ釧路から出発して、無事に6時過ぎには帰宅したオヤジ達であった。

 

 

 

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