本日は5回目の・・・・・ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 本日はオヤジの5回目のコロナワクチンの接種であった。

 

 若い方でようやく3回目が終った。という話を聞く中で5回目の接種となり、しみじみと自分はもう若くないんだなぁーー。と。実感してしまった。

 

 そして接種を受けている人を見たら、結構なお年寄りの方が多いような・・・・

 

 それを見たら、自分だけがまだ若い気をしていた気分になった。(苦笑♪)

(実際、問診票を見たら、年齢が60歳と書いてあるところが、61歳に直されていた。)

うわっ!!もうボケが始まってしまったーーー。汗ッ!!

 

 無事に接種が終って待機時間の時に、小学校から高校までのクラスメートが横にいて、オヤジに話しかけてきた。

 

 そしてその人は、車椅子だったので、どうせ年のせいで、転んで骨折でもしているんだと思い、「足、大丈夫かい??年のせいで転んで骨折でもしたの??」と、聞いてみた。

 

 すると彼は「いや、難病をわずらって、もう立てないんだよ。」と、しんみりと答えた。

 

 オヤジは余りにも深刻な話に、もう何も言えずに彼が帰るときに、「ご苦労様。」とだけ答えた。

 彼の横には奥さんが、彼を支えるように車いすを押して帰っていった。

 

 人生、60年以上生きていると、色々な事が起きてくる。

 

 前にオヤジの職場に来た、友人のB君もそうだが、彼も大病を患って、無事に生還した一人である。

 また、30年ぶりの同窓会で出会った、中学校時代に親友と呼んでいた人は、同窓会から数か月後に、帰らぬ人となっていた。

 

 考えたらオヤジのように五体満足で、S2000でアチコチ走り回っているという事は、本当にありがたい事なんだなぁーー。と、今更ながら気が付いた。

 

 若いうちはお金が欲しいとか、優雅な暮らしをしたいとか良く思っていて、知り合いが羽振りの良い生活をしているのを見て、ネタミや羨ましがったりしていた。

 

 が、もうこの年になるとお金では無く、五体満足で健康に暮らしていける体が、本当にありがたく感じる。

 

 たぶん、この話を読んでくれている読者の方々の中にも、隣の芝生は青く見えている人は多いと思う。

 

 そんな中でほんの少しだけでも、今、自分が健康な体で働けているありがたみを考えてくれれば幸いである。

 

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。