誕生日にはプチ・贅沢を!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今日はオヤジの61年目の誕生日。

 

 ただ、誕生日だからといって、温泉に行くなどという特別なこと行事はしない。

(あれっ??確か先日、阿寒温泉に行ったのは何だ??笑♪)

 

 いつものように、娘を北見の絵画教室に送ったり、一緒にゲーセンで遊んだり、消耗品や食品の買い出しを行ったり。という事をするだけである。

 

 ただ、その代わり、プチ・贅沢を行う事とした。

 

 最近のオヤジはいつもは朝食はとらないのだが、前日、半額になった3枚で100円位の食パンを買って休日のみ、目玉焼き、トーストとコーヒーで、ゆっくりとした朝食を楽しむ。

 

 

 だけど、今日だけは、朝からコンビニにくりだして、100%果汁のオレンジジュースと、普通のサンドイッチ、そして普段は絶対に買わない、サーモンとクリームチーズ入りの高級サンドイッチを買って、コーヒーを入れながら、目玉焼きを焼き、いつもよりもほんの少し優雅な朝食をシャレ込んだ。

 

 金額にしてほんの1,000円ほど高いだけだ。

 

 うーーん。オヤジってやはりこんなことだけでうれしがる、チープなやつなんだなぁーー。

 

 その代わり、娘の絵画教室が2時に終わる為、昼食は抜きにして、いつものようにゲーセンで 娘と対戦を行い、夕方4時頃に少しだけ早い昼食兼用で、夕食でバイキンにくりだして、満足した一日を終えた。

 

(あっと、そーいえば、その時のゲーセンでまた少しだけ、湾岸のタイム・トライアルでタイムを上げる事が出来たなぁーー。さらに雪道の超難易度が高い秋名の下りを、同クラスのB3クラスの全国の人たちと対戦して、またまた勝利を収めたなぁーー。)

 

 もうここまでくれば、殆ど、全国の猛者とほとんど変わらないスピードを出せるという事だなァーー。

 

 つまり何を言いたいかというと、年をとると特別なイベントはあんまり必要ないという事である。ーー。

 

 というかオヤジの場合は、いままでもそうであるが、気が向いたら、勝手に車中泊でどんどん旅行に行ったりするから、別に誕生日だからというのは意識しなくなるんだなぁーー。

 

 昨年の誕生日は、1年間、S2000を入れるガレージを作っていたから、その安心感があったが、今年はその反動で、S2000やバモスで北海道中走り回っていた。

 

 本当に昔行って、最近行っていなかったとこを見て見たり、また今まで全然知らなかった美術館や全国日本一が3つもある街。そして、今までコロナで旧車の集まりが無かったイベントが、今年から再開されて、旭川と遠軽の2ヶ所をみれて、実に印象深かった。

 

 今回、バモスの車検にあたって、今のアトレーが代車で1週間程乗っていたが、その間、ラジオも聞けず、自分の好きな音楽も聞けないで凄くストレスが溜まっていた。

  また、今まで就寝は午前1時30分、起床は午前6時ごろであったが、最近は夜遅く起きるのがきつくなり、12時前には布団に入ることが多くなった。

 

 良く年寄りは早起きだとか、頑固である。というのは何となくわかってきた。

 

 年を取ると、今までのように夜更かしが出来なくなり、早く寝るようになるが、ただ、起きるのは若い人みたいに、昼過ぎまで寝るという事は出来なくて、休日は気が付いたら5時前には起きて、娘が仕事に出た後は、洗濯や掃除を終わらせると、大体8時ぐらいになっていたりする。

 

 また変化を凄く嫌がるようになる為、毎日が同じことの繰り返しのルーチンとなる。

(逆にこの毎日が同じルーチンの繰り返しが、1日が早く終わると感じたり、ボケは早まってくるらしいが・・・・笑♪)

 

 そー言えば話は変わるが、コンビニで売られている、裏側がイラストが描かれている年賀状。通常の年賀状よりも倍ぐらい高いので、オヤジは今まで、郵便局で無地の年賀状を買い、更に本屋で1,000円位の年賀状のイラストの描かれている本を買って、自分で印刷を行い、年賀状を出していた。

 

 だから、こんな高い年賀状は誰が買うのかなぁーー??といっも思っていた。

 

 まあ、出していない人から来た時の臨時的な買い方はアリだと思うが・・・・

 

 ところが・・・・・よーーく考えたら、イラスト付きの年賀状は無地の年賀状よりも、1枚70円ほど高いだけなので、オヤジみたいに親しい人にオリジナルの年賀状を出して、普通の年賀状を親せきや会社関係の人に20枚ぐらいしか出さない人なら、郵便局の無地の年賀状よりもコストが1,400円ほど高いだけである。

 

 その為、最初からイラスト付きの年賀状を買って出せば、逆に年賀状をじぶんで印刷する手間暇や時間、さらにイラストの本代を考えたら、そう変わらなくなるのである。

それにやっと気が付いたオヤジである。

(郵便局のイラスト付きの年賀状は、単にイラストだけが描かれて、明けましておめでとうござます。も書かれていないので、やはり手書きを行うと2度手間になり、かえって大変なのである。)

 

 まあ、今時の若い方は、もう年賀状は死語のようにすたれた行事になっているが、オヤジのように古い年代の人間は、今では年賀状でしかやりとりを行わなくなった人の近況を知るには好都合なのである。

 

 中にはじぶんより若い後輩が亡くなったのを知って、ショックを受けたりするが・・・・ 苦笑♪

 

 

 こうしてオヤジのこの1年間も、やさしく静かに過ぎていくのであった。

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。