持ち家を持っている人の今時期の悩み。
それは自宅の庭の雑草の処理だ。
近所のおばあちゃんなんかは、朝早くから1日中、草刈りをしていたりする。
手にかまを持って、地道にコツコツ草を刈っている姿を見たら本当にご苦労な事である。
オヤジはコツコツ地道に苦労をすることは大っ嫌いだ!!
そこで、昔はエンジン式の草刈り機を持っていたのであるが、実家を処分するときに、全部、業者に持ってかれた。
更にエンジン式は、一冬を越えると、きちんとメンテナンスを行わないと、途端にかからなくなるので、使いたいときに使えないという面倒くささがあった。
そこで数年前に電動式の草刈り機を手に入れたのだが、これがとても便利でこのうえない。
なにせボタン一つですぐ使えるのだ。
ただ一つ、難点が電動式の為、コードが邪魔だという事である。
コードの位置を確認しないで、草を刈っていたら、電源コードを切ってしまう事がある事であった。
そこで、コードの付いていない、充電式の草刈り機が欲しかったのだが、何せ値段が高い。
さらに、後、1ヶ月もしたら寒くなるので、あれだけ伸び放題だった草は刈れてしまうから、今は急いでいらない物であった。
そんな時である。補助の取っ手のネジが閉まらなくて、格安の価格で売られていた商品が中古屋で出ていた。
工具は欲しいとなったら、後先考えずに手に入れるオヤジ。
もちろん、速攻で手に入れました。
これが問題の草刈り機。
ここが問題の取っ手部分ね。
いくらネジを閉めてもボルトがなめているのか、ある一定以上締めたらそれ以上は空転する。
この補助の取っ手のネジが閉まらないので、補助の取っ手を付ける事が出来ない。
それ以外はきちんと動くので、最悪、自作の取っ手を作ろうかと考えた。
しかしネジが空転するので、もしかしたらボルトのほうがなめっているのかと思い、一回、取っ手を取りはずして、ボルトを外してみた。
これが問題のボルト。
ダメもとで新しいボルトを購入しようと思ったのだが、ふと、思い出して、オヤジの収集しているネジ、ボルトセットのケースから、同じネジを探してみた。
すると、同じ太さとピッチで、少しだけ長さが長いネジが見つかった。
長さは別に同じ長さでなくても良いので、早速取り換えてみると、今度はしっかり補助の取っ手が付くことができた。
思わずニャリ♪となる、オヤジである。
草刈り機で、草を刈っていたら唯一問題な場所がある。
こういう、縁石の生え際にある草ね。
この草も刈れるように、今日は大手ホームセンターに行って、金属のノコ刃ではなく、ナイロンを回転させて草を刈れる刃を、この草刈り機に付けようとしにいった。
これなら固い石の生え際でも、ノコ刃を傷つけることなく、刈ることができるからだ。
こんなような刃ね。
ホームセンター内に入って色々な刃を見ていて、一つ気になった事があった。
それは「エンジン式草刈り機専用。」と書かれていたことだ。
そこで、エンジン式でない(電気式)草刈り機用の、ナイロンの刃は無いのか聞いてみた。
結論としては無いという事なのだ。
理由は金属の薄いノコ刃と違って、ナイロン式のノコ刃は重くて、モーターに負荷をかけてしまい、使い続けているとその重さでモーターが焼き切れてしまうという事なのだ。
うーーん。やはり工具の専門屋さんは違うなぁーー。
まだまだ、オヤジの知らない事が一杯だ!!
失意のまま帰宅したオヤジは・・・
ある秘策を考えていた。
それは・・・・
よく動画で見る、結束バンドノコ刃である。
金属のノコ刃の穴に、結束バンドを何個も取り付けて回したら、ナイロン刃と同じ効果が出来るのではないかと考えた。
早速、8本ぐらいノコ刃の丸い部分に取りつけて実験してみた。
結果は大成功!!
「おおっ!!縁石の生え際の草もきちんと刈れる!!」
オヤジは大喜びした。
然し喜んだのもつかの間、1分ほどで雑草は全然刈れなくなった。
「??」
草刈り機を止めて、ノコ刃を見てみると・・・・
見事に結束バンドは千切れて、全部無くなっていた。
_| ̄|○ ガックシ!!
こうしてオヤジのガラクタと呼ばれる、余計なコレクションが、また一つ増えて行った。
良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。