北へ。北海道立オホーツク流氷科学センター | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

  まず、今回のブログは北海道立オホーツク流氷科学センターの職員の方々の好意によって、UP出来る事となったので、まずは、その職員の方々に感謝をしたいと思います。

 

 m(__)m

 

今回は、大変ありがとうございます。

 

  北海道紋別市。

 オヤジの住んでいる場所から、約110km、車の運転で片道約2時間ばかしかかる場所である。

 

 年に数回であるが、無性に行きたくなる場所である。

 片道2時間であるから、当然、行くときは朝早くから行くのが常なのだが、今回は色々と用事が出来、11時ごろから紋別市に向かう事となった。

 

 

 単純に計算して到着が1時、夕方5時までには家に戻らなくてはいけないので、最低3時には紋別市から帰らなくてはいけない。

 正味2時間ほどの滞在時間となった。

 

予定どうり、紋別市には1時ごろ到着。

昼食にラーメン屋に向かう。

 

 

 昼食も無事終えたので、少し紋別の街の中を見て回ると、2時ぐらいになっていた。

滞在の残り時間は1時間ばかし。

 

 そこで紋別市に行けば必ず行くという氷海展望塔 オホーツクタワーへ向かう。

 ここね。

秘密基地のようで、オヤジのお気に入りの場所である。

 

 

 駐車場から、約500メートル程離れている。

無料の送迎シャトルがあるのだが、運動の為歩いていくこととした。

 ひたすらテクテクと歩く。

 

 入り口から本館まで、ちよっとした通路があり、それがまた非日常感が出ていて、お気に入りな場所である。

 

 入館すると、2階3階は無料で、地下室のみ500円かかると言われた。

「あれっ??前は700円ぐらいだったと思うが??」

と、疑問を持ったオヤジであるが、中に入ってすぐに納得した。

 

 昔、色々、展示があった2階、3階部分は設備がコロナのせいで撤去され、地下の紋別の海中が見れる場所に、ミニ水族館があり、そこのみが有料となっていたのだ。

 

 

 以前、見たバーチャルシァターも残念ながら閉館となっていた。

 

 館内が海に出ているので、何だか船の上にいるような感じである。

 

 以前、天候が悪く、荒れた海の時にやってきたときは、妙にリアルな怖さを感じたものである。

 

 昔の賑わっていた時代を知っているからこそ、今の様子が少し寂しいと感じてしまった。

 このタワーは子供が遊べるキッズルームもあるから、マスクを付けていても、早く、昔のように賑わってもらえたら。と、切に思う。

 

 今回は時間が無いため、無料の2階と3階部分を見て回り、速攻で氷海展望塔 オホーツクタワーを出る。

 

 途中、受付の人から、送迎用のシャトルを呼びますか??と、言われたのだが、流石にお金も払わないで見ただけなので、帰りも歩いて帰る事とした。

 

  ひたすらまた、テクテクと歩いて帰る。

 

 で、次に向かったのは、今回、紋別市に来た本当の目的地の、北海道立オホーツク流氷科学センター(紋別市の道の駅)である。

 

 

さっき行ったオホーツクタワーがあんなに離れて見える。

 

 

 ここで、今月末までに行われている、アート&サイエンス 地球からの贈り物 金石造形展を見に来た訳だ。

 入館料はたったの300円である。

 

 この科学センターは別途料金で、科学センター内で流氷のできる様子の施設や、マイナス20℃の体感施設、さらに大画面シアターもある。

 

 以前来た時は、マイナス20℃の体感施設内に、防寒着も着ないでYシャツ1枚で入った途端、職員の人が慌てて「大丈夫ですか??」飛び込んできた。

 多分、内地(本州の人の事を北海道人はそう呼ぶのだよ。)の人が、マイナス20℃を甘く感じて防寒着を着ないで入ったと思ったのであろう。

 

 オヤジは地元組で冬でも短時間なら、防寒着を着ないで動いているから、短時間ならマイナス20℃でも平気だし、いざとなったら防寒着を着ますよ。と言うと、ようやく安心して戻っていった。

 

 また大画面シァターは知床の春から冬の四季を撮影した映像を映していて、機会があれば是非とも、もう一度見たいと思っていたのだが、今回は残念ながら滞在時間が残り時間30分となったので、金石造形展のみ行く事とした。

 

 オホーツクタワーとここ、さらにオホーツクとっかりセンター アザラシランド(あざらしの動物園)の3ヶ所を巡る割引券もあるので、もし、紋別市に寄られる方がいれば、寄ってみるのも面白いと思う。

 

 さて、冒頭で何故、流氷科学センターの職員の好意によってと書いたのかは、金石造形展はデジカメ撮影OKだったのだが、ブログのUPはOKかどうか分からなかったからである。

 

 もしNGなら入り口のみ撮影して、今回のきれいな鉱石の映像がUP出来なかったからである。

 職員の方がわざわざ、上司に問い合わせして頂いてようやくOKとなった。

 

 ちなみに今回のオヤジのブログを見たいというので、「わざわざ、見るほどの物でもないですよ。」と照れながら、しっかりと自分のブログの入り方を紹介したあざといオヤジである。

(苦笑♪)

 

 さて、今回のたった300円の展示会の為に、わざわざ2時間もかけて走ってきたのだが、その価値は300円どころでは済まされない、大変貴重な体験であった。

 

ここね。

 

 中の様子だが、オヤジが初めて見る鉱石が色々展示されていた。

 

 この石はオホーツク石と呼ばれている。

正式名称がオホーツク石とは、ある意味凄い。

 

この鉱石からこのようなかわいい雑貨が出来る。

 

 紋別でも金が取れたそうだ。

というか、道内一の金鉱は、鴻之舞金山であるから、多分、金は鴻之舞から出た物であろう。

  マンガ:ゴールデン・カムイでは北海道ではあちこちから金が出たらしいので、案外、身近なところでも取れるのかもしれない。

 

流氷の中でクリオネが泳いでいる雰囲気だ。

 

 これぐらい大きなアメジスト石(だったかな??)は、結構、旭川のイオンとかでも売られているのを見た事があるが、このように深海を表している作品を見たら、単なるパワーストンではなく、やはり何かアート性を感じてしまう。

 

 

 こういう、遊び心のある作品もある。

 

 

 まだまだ沢山の種類の鉱石が展示されていたが、これがたったの300円で見れるのだ。

 

 残念ながら見学者はオヤジ以外、男性がもう一人であった。

うーーん。こんなに面白いのに実にもったいないなぁーーー。

 

 午後3時。

楽しかった時間はあっという間に去っていった。

そろそろ帰る時間が迫ってきた。

 

最期に。

 

 紋別と言えばカニの爪のモニュメントの前での撮影が鉄板です。

 

 S2000を前にして撮影をして帰ります。

 

※これ以上車で中に入ったらいけないのだよ。その前で撮影しているオヤジは偉い!!

(ふん、ツッコミが入って炎上したくないからだよ。笑い♪)

 

 

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。