セルボターボのサビ落とし♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 今日の休日は久しぶりに快晴!!

 

 そこでオヤジはS2000と共にドライブ・・・・では無くて、以前に発見した娘が乗るセルボターボのサビ落としを行う事にした。

 

 昨晩、寝たのは午前2時30分。そして起きたのは午前4時。

またまた、やっちまいました。

 明日はやることがあるというのに、寝るのが遅くなり、実質2時間ぐらいの睡眠です。

 

 ここ数年はどんなに遅く寝ても、起きるのは決まって午前6時30分ぐらい。

 さらに休日の朝は4時から5時起きとなってしまっている。

 

 よく年寄りは早起きと言われるが、寝る事も体力を使うため、何時間も寝てられないのだ。

 4時から6時30分ぐらいまで、いままで読んでいた「湾岸ミッドナイト」の続きを読みながら、しばし湾岸の世界に入り込むオヤジ。

 

 そうして6時30分ぐらいにおもむろに起きだして、朝一、洗濯、台所の片付け、トイレ掃除などを終わらす。

 

 よく、専業主婦は仕事をしなくて良いなぁーー。という方もいるみたいだが、朝からのんびり家の事をやっていたら、途端に午前中が終ってしまう。

 

 だから朝からやりたいことがあるなら、最低、6時ごろから家事をやらないと終わらないのだ。

 

 さらに最近は、1日の重要な仕事は午前中に行うのが効率が良い。という事を発見してからは、余計にその日に終わらす仕事は、午前中に終わらす。という事にしていた。

 

 まあ、ながながと書き綴ったが、オヤジの最近の生活は、その日に必ず行う事は、午前中に終わらす。事であった。

 

 娘1号にはS2000で会社に出社させ、家事を終えたオヤジは、8時ごろにガレージを開ける。(8時よりも早く開けて、電動工具を使って開始すると近所迷惑も良いとですからねぇーー。)

 

そして今回使う道具を用意する。

パテや紙やすりセットが入っている容器。

 

 かなブラシセット。

 

使用するボディカラー。

 

 

 

 ここで重要なのは、使うスプレーは同じメーカーを使う。という事である。

 違うメーカーのスプレーを使うと、色の重ね塗りを行ったら、塗装が剥がれてくるの可能性があるので、同じメーカーで統一したほうが好いという事である。

 

 以前、塗装用の缶スプレーをケチって、安いからという理由で、違うメーカーの缶スプレーを購入して使ったら、下地材のプラサフ(プライマリーサーフェーサー)の後で、本塗装を行った途端、その塗装が縮んで大失敗をしてしまい、やりなおしたことがあった。

 

 

 今回、セルボターボに使用するブラック。

車のボディから使われているから色を調べて、事前に買っておいた。

 

 以前のオヤジは必要なものはその都度、ガレージからひつぱりだしてくるから、色々と探しまくって、時間がかかり、必要な物を探すだけで時間が経ってしまっていた。

 

 今は同じものは同じ場所、さらに必要なものは同じ位置にまとめて置いているので、使うときにサッとまとめて取り出せばいいだけなのだ。

 

 今回はサビ落としと塗装であるから、紙やすりセット、かなブラシ、パテ、塗装スプレーであるので、塗装セットの場所から、それらを取り出して用意しただけなのだ。

 

 

 そして今回から新しく導入した、デジタルオーディオと、BTスピーカー。

 これならボタンの切り替え一つで、FMラジオもお気に入りの音楽も耳元で、静かに聞けるのだ。

 

 昨年のガレージ作りの時は、耳元で聞くラジオが唯一の作業の楽しみであった。

 

 もちろん、ガレージ内ではオーディオ設備はついているが、年を取ると大きな音でガンガン音を鳴らすよりも、耳元で静かに音を流したくなるのだ。

 

 

 こうしてようやくガレージの前にセルボターボを動かして、先日発見したサビ落としを開始!!

 

 以前、手に入れた小型アイロンみたいな、電動サンダーを用意した時に、いきなり作業は暗礁に乗り上げた。

 

 サンダーに付ける肝心な紙やすりが無いのだ。

 

_| ̄|○ ガックシ!!

 

 ここで紙やすりを買いに走ったら、店が開いて紙やすりを買ってまた戻ってきて、となったら、どう考えても、午前中に部材の用意、午後からサビ落としを開始。という結末が見えてくる。

 

(オヤジの住んでいる家は、田舎だから、大きなホームセンターで買い物をするなら、最低1時間は往復にかかってしまうのだよ。)

 

 だから物を買って帰ってきたら、あっという間に2時間は経ってしまうのだ。

 

 そこで仕方が無く、かなブラシでごしごしト、セルボターボのサビを落とす。

 

 なあに、昔は電動工具は無い時代は、手で紙やすりを使ってサビや塗装を落とすのが当たり前だったのだ。

 

 朝からガシガシとサビを落とす。

 ここね。今回、発見したサビ。

鏡を使って、下側のサビも確認。

 

 

 

そしてシンナーで汚れを落としてから、プラサフをおもむろに塗る。

 

 えっ??パテはどうした??って?

 

以前のオヤジなら必ず、しつかりサビを落とした後に、パテ埋めをして整形、そうしてからプラサフを吹いて、本塗り、最後にぼかし剤を吹いて終わり。という工程を行っていたのだが、今回はパテ埋めを止めてしまった。

 

理由は二つ。

 

 一つ目は下側の為、パテ埋めが困難な事+綺麗に直してもあんまり目立たないという事。

 

 そして最大の理由は、手段と目的をはき違えてはいけない。という事である。

 

 今回の目的はセルボターボのサビを落とすという事である。

 

 手段はサビ落とし、パテ埋め、プラサフを吹いてから本塗り、最後にぼかし剤を吹いて終わり。という事である。

 

 ここでパテ埋めを省いても、今回の目的のサビ落としは充分に目的を達する事ができるからだ。

 

 プラサフを吹いた後は乾燥の為に時間を置くので、その間に紙やすりやかなブラシなどの、塗装セットの片付け。

 

 以前はこれが出来なくて、ガレージがちらかり放題となっていた。

 

 

 近くで見るとパテ埋め工程を省いたので、結構あばたがひどいのだが、少し離れたらあんまり気にならなくなった。

 

 

片付けが終わったころに本塗り。

 また少し時間を置いて、ぼかし剤を吹いてこれで作業は完了!!

 

 本来なら1日かかる作業であったが、午前中に終わったので、早速、娘の会社にセルボターボを届けに行った。

 

 このセルボターボに乗るのは、もう数ヶ月ぶりになる。

 なかなかきびきびした動きで、運転が実に面白い。

 

 たった30分ほどであるが、セルボターボの運転を楽しむオヤジであった。

 

 で、帰りにS2000に乗り換えた。

 

 やはり別格である!!

 

 どこまでも加速していく、公道用にデチューンされたレーシングエンジン。

 

 時としてNSXでさえ凌駕するそのクイックなハンドリング。

 

 

 オヤジは時間が余った午後からは、当てもないドライブを楽しむのであった。

 

(本当は秋の交通安全週間のため、K察がうるさいのだが、その合間、合間をぬって久し振りにスポーツ走行を堪能したオヤジであった♪)

 

 

 

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