和製フェラーリ♪ | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 さてさて、前回の記事のコメントで、ロックスミスさんのコメントと、友人からのメールで、この車はホンダ360ではなく、スバル360です。という指摘を受けた。

 

 

 はい。その通りです。こちらの車はテントウ虫の愛称があるスバル360である。

 

 言い訳になるが、この記事をUPした時は、連日の遊びがたたり疲れまくって殆ど寝落ちをしながら記事をUPしたので、オヤジ自身この車はスバル360だという事を知ってはいたが、間違ってUPした事を気が付かなかったのだ。

 

 改めて指摘をしていただき、ロックスミスさんと、友人。ありがとうございます。

 

さてさて、さらに前前回旭川編のこの得体のしれない車。

 

 日本車なんだけど何だっけと思っていたら、友人からのメールでサメブルと呼ばれる4台目のブルーバードだと分かった。

 うーーん。これぐらいいかついと、族車に似合うなぁーーー。

 

 やっと正体がわかって、気持ちがスッキリしたオヤジである。

こちらもありがとう、友人●。

 

さてさて、今回の記事は和製外車と呼ばれる国産車の話などを。

 

 前回に記事の主(あるじ)さんのコメントで、

「GTOもフェラーリをオマージュしたような話を聞いたことがあります。」

と書かれていた。

 

 それを読んだオヤジは、「えっ?GTOってムスタングをオマージュしていない??」と、思いながら、ようやくこの意味に気が付いた。

 

 主(あるじ)さんのコメントもオヤジの答えも、どちらも正しいのだ。

 

 そこで今回は、海外で有名な車に似た和製●●と呼ばれている車を紹介してみたいと思う。

 

 まず、主(あるじ)さんの言ったGTO

 

 

そー言えばオヤジ自身もこの車を見て、和製フェラーリと揶揄していたなぁーー。

 

こちらが本家のフェラーリ。

うーーん。フェラーリのエンブレムを付けたら、GTOもフェラーリに見えそうだなぁーーー。

 

 で、今回、オヤジが真っ先に思い浮かべたGTO。

 

 オヤジ達の世代はGTOと言えば、こちらの車だったのだよ。

 

 どことなくムスタングに似ていない??

これが本家のムスタング。

 

 

更に和製BMWと呼ばれたミツビシ ギャランVR-4。

 ちなみにこの車は、あのランエボの祖先にあたるから、結構速かったのですねぇーー。

こちらが本家のBMW。

 

 一番先に三台ともミツビシというのは、別に悪意はないよ。(笑♪)

 

 続いてこちらも有名なRX-7。

SA,FCともにポルシェ924に似ていますねぇーーー。

 

 初代RX-7:SA22C

こいつがデビューした時はビックリした。

もう国産車のスポーッカーが一気にアカ抜けした感じがした。

 

こちらが2台目FC3S。

 

 SA,FC共にプァマンズポルシェと揶揄されて呼ばれたが、速さはピカ一であった。

 

 ちなみにS30Zも海外ではまた、プァマンズポルシェと揶揄されていたが、こちらも凄く人気があり、海外では売れまくったそうだ。

 

こちらが本家ポルシェ924。

 

 ただしポルシェの名誉のために言っておくが、ポルシェは当時は別格な速さを持っている車であった。

 

 オヤジがこのミッドを立ち上げたきっかけの30年前の話である。

 

 当時、買ったばかりの新車のFCを運転するSさん。横にオヤジを乗せて真夜中の高速道路を疾走していた。

 

 1台の真っ白なポルシェ911がFCを追い越しをかけた。

 当然のように速さには自信があったSさんは、ポルシェを追っかけまわしたのだ。

 

 そして・・ある速度に達したFCは燃調が入った途端、見る見るうちに失速していった。

そのFCをしり目に悠々と加速していくポルシェ911。

 

 そう、ポルシェは200km/hオーバーからさらに加速する実力があったのだ。

 当時の国産車はどうあがいても、せいぜい180km/hどまり。

 

 チューンドしてもようやくノーマルのポルシェと同等ぐらいしか、実力は無かった。

 

続いてまたもやこちらも酷似されていると言われたRX-7 SAとMR-2。

 

 RX-7 SA。

 

MR-2。

こちらが本家のフィアットのX-1/9。

いゃーー。こうなるとほんと和製●●と言いたいですねぇーーー。

 

 オヤジのバイブルに「湾岸ミッドナイト」があるが、その中に

「機能美を追求すると形は似てくる。」というセリフがある。

 また、スポーッ選手でもうまくなるには一流の選手の形を真似する事から入るという言葉もある。

 

 オヤジ的にはけしてこれらの車は、パクリをしたわけではないのだと思う。

 あくまでも、本家をオマージュして、より一層速さを求めた姿ではないかと思う。

 

 そして出た答えがRX-7のように海外でも爆発的に売れたのではなかろうか??

 

 オヤジは最初、GT-R R35の凄さが分からなかった。

 しかしR35の凄さは同じ速さを出すなら、他の車では決してR35のような金額では出せないらしい。

 

 1,000万円のR35の速さは、他の車では3,000万円や5,000万円以上のクラスの車でしか出せないらしい。

 

 それと同様にこれらの車たちは、本家の車をオマージュしてできた車だと信じたい。

 

番外編

 

 HONDA トゥデイ(1985年)

 

ルノー・トゥインゴ(1992年。)どうやらこちらはトゥデイのオマージュらしい。

 

そしてとどめは・・・・・

 

ダイハツ ミラ・ジーノ

こちらはミニクーパー

 

 

 ありっ??もしかしてオマージでなくて、本当のパ●リ??

(笑♪)

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。