幻のスカZを追え! 番外編:シルエイティ ニコイチ!! | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 ブログ上でお世話になっている主(あるじ)さんからの前回のコメントである。

 

ー180とシルビアのニコイチがシルエイティみたいなものですね。ー

 

 確かにグーグルでシルエイティ ニコイチと検索すると、きちんと出てくるし、ニコイチだと言い切っている記事も多いので、主(あるじ)さんが間違っている訳ではないのだが、オヤジ的にはシルエイティはニコイチでは無いと思っている。

 

 ここからはオヤジが独自に学んだ考えなので、もし間違っていたら、「オヤジそれは違うよ。ニコイチとは・・・」と正しい答えのコメントなどを頂きたい。

 

 さてさて、車の構造にはフレームとボディがある。

シルビアと180SXは兄弟車の為、フレームが一緒である。

 

 この画像を参考にしてください。

 

 大雑把に言えば、下のフレームは一緒で、ボディを変えてシルビアにしたり、180SXにしているのだ。

 

 で、まず、なぜシルエイテイなるものが出来たか??

これが今回のニコイチの答えとなる部分である。

 

 シルビアや180SXはドリフトや峠が似合う車である。

 

 そこで峠小僧たちが走り回り、例外なくガードレールに突っ込んで、前面をクラッシュさせてしまう。

 180SXはライトがリトラクトの為、シルビアよりも部品が高い。

 

 そこで、オヤジのような●貧走り屋が、パーツの安いシルビアのライト周りを180SXに付けた事から、シルエイティなる車が出来上がったのだ。

 

 ちなみにシルビアのパーツはボルト・オンで付くらしく、前長が4cm程短くなるらしく、車検時はエアロか何かで帳尻を合わせると聞いた。

 

 その為、オヤジの中的にはシルエイティはニコイチではなく、フレームはそのままなので、正確には顔面スワップ(移植)だと思っている。

 

 ※グーグルの解説にはシルエイティ、ニコイチと出ているので、別に間違いではない。

 

 対するオヤジ的な考えのニコイチ。

もうわかったであろう。

 

 

 車の車体のフレームをぶった切って、今回は前側がZ.後ろ側がローレルのフレームを溶接してつなぎ直すのだ。

 

 これは違法でも何でもない事で、車検に通ればきちんと公道で走れる。

ただし、販売時にニコイチ(接合車)ときちんと説明して、お客も納得して購入すれば問題ないが、ニコイチと説明しないで販売した場合は、詐欺罪に問われるらしい。

 

 ちなみに海外に大衆車を輸出する場合は、大抵はこのように真っ二つにして輸出するらしい。

 理由は1台、1台、完全な形の車で輸出すると、税金は異常に高いのだが、真っ二つにして部品取り車としての輸出した場合は、税金が凄く安くなるらしい。

 で、輸出後は海外で再びフレームを溶接しなおして、1台の車にするらしい。

(怖ぇーーな。海外で走っている日本車は・・・)

 

 という事で、オヤジの中ではニコイチとは、車のフレームをぶった切って、前と後ろのフレームが違う異なる車を1台の車にしたことを言っている。

 

 まあ、車に興味のない人は、別にどうでもいい事なのだが、それだけ凄い車を見た事を言いたかったのだ。

 

 今回はちよっと、寄り道してしまったが、どうしても、ニコイチに関しては、こういう車だと言いたかったオヤジである。

 

 ちなみに今回のタイトルのスカZ・・・・・・

とーぜん、スカ●●●●+Zのニコイチ車の事である。ニャリ♪

 

 

 

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。