竹下夢二 帯広美術館 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

 前回、釧路美術館に行った時に、偶然、帯広美術館に竹下夢展があることを知ったオヤジと、娘1号。

 

 絵心に少しばかり才能がある娘1号は、この竹下夢二展を凄く見たがっていた。

 

 そこで今日の休みは娘1号を帯広美術館に連れて行くこととした。

 

 オヤジの家から帯広迄は、車で行けば約200km、片道3時間30分コースである。

今日の出発は朝6時前。

 

 使う車はもちろんS2000。

長距離は速さ=命の車が一番である

 

 そのまま寄り道をしないで行くと、丁度開始時間に到着の予定である。

早朝は霧が濃かった。

 

 S2000の暖機とオヤジ自身の準備運動がてら、バイパスを70km/hを淡々と走るオヤジの横を、ハイブリットのプリウスが鬼走りを行っていた。

 あっという間にS2000を追い越したプリウスであったが、多分、速度差は30km/h以上。

 

 燃費命のハイブリットなのだが、なんで朝早くから一般道を100km/以上で走っているのかが理解に苦しむ。

(まあ、警察はいないので、早朝はほとんど一般道は、飛ばし派にとってはサーキット状態と化するのだが・・・)

 

 早朝は霧が深くて、曇っていた。

 

 走り始めてから30分。途中のコンビニでトイレタイムと朝食のサンドイッチを購入。

その後、裏街道に入ってから、北見線のバイパスに抜けてから一気に陸別に向かう。

 途中、バイクが後ろから来たので、道を譲ってあげたら、軽く左手をあげて、お礼をいってくれたので、気分が良くなるオヤジであった。

 このバイク乗りさんね。

 

 バイパスに入ってから、S2000の本領を発揮!!

 

 追い越し車線に入った途端、警察のいない早朝という事もあって、オヤジはS2000を飛ばしに飛ばした。

 先ほどのバイク乗りさんを一気に追い越して、独走状態に入る。

 

朝早くはこんな大型輸送でさえ、高速道路並みの走りで、バイパスを走り切る。

陸別近くなると、ようやく天気が良くなってきた。

走り始めてから1時間30分。

陸別の道の駅に到着。ここで再びトイレタイム。

 

 思ったよりもハイペースの為、足寄から高速に乗って帯広に走ると、美術館の到着は1時間近く早く着くので、下道を淡々と走ることとした。

 

 ここで、帯広の隣町の音更で、今年の5月ごろにバモスで車中泊でしたときに、音更の道の駅内にある朝のドラマの「なつそら」の納屋の資料館を、娘1号に見せていないので、急遽、音更の道の駅に寄ることにした。

 

 ここでまたまた無礼な車に遭遇。

RV大型車のプラドであるが、何故かオヤジのS2000に対抗意識を燃やして、オヤジを追い抜きざま、オヤジの走行車線の前に入ってくるのである。

 

このプラドね。

 

 追い抜いた車線の前には車は1台もいなかった。たから普通に走れば良いのだが、わざわざオヤジの前の車線にかぶさってくるのだ。

 

 はい。ここで、オヤジのスイッチがはいりました。

 排気量はあるが、走る目的と車重が全然違うプラド。

一気に抜かし去ると、信号待ちをしていたら、またまた猛然とS2000を追い越そうとしてくるプラド。

 

 横を見たら小さな子供たちがいる、若いお父さん。

たぶん、運転するオヤジが老人だと見えて、ここは子供達の手前、一気にぬかしてカッコいいとこを見せたいと思ったのでしょう。

 

 ここで相手にしないで、のんびりと抜かされるほど、まだオヤジも人間は出来ていません。

 音更の道の駅に着くまで、更に一気に抜かして、再びプラドを置き去りにしました。

 

 朝9時。

出発してから3時間余り、帯広の隣町の音更に到着。

今日の天気は28℃。ここ北海道もやたら暑いぜ!!

道の駅の中は映画「ゴジラ」の音楽を作られた、伊福部さんの資料館があった。

 

ここで、前回、娘1号に見せられなかった「なつぞら」の資料館を見に行くオヤジ達。

※オヤジは前回、心のネジを巻け!!編で、帰りに見に行ってたからどうでも良かったのであるが・・・・

 

ここで、ある事に気がつくオヤジ。

前回、飾られていた絵はこの絵であった。

 

そして、今回の絵。

多分、台本の挿絵の絵を定期的に変更して飾って、置くのであろう。

 

 資料館を見終わったオヤジ達は、今回の旅の目的地の帯広美術館に向かう。

時刻は9時45分。

予定よりも15分遅れで到着。

 

 通常、休憩無しで約3時間30分で到着の予定が、買い物+トイレタイム+道の駅探索で15分遅れというのは・・・・

 まあ、道中はそこそこに飛ばしたという事である。

 

今回の帯広の美術館の展示品。

 

竹下夢二と小林かいち展である。

 

 竹下夢二のデジカメ撮影はOKであるが、小林かいちの撮影はNGという事であった。

 

 ただ、ブログの場合は著作権の関係で、館内の様子という事で、館内撮影のみOKという事なので、今回は夢二の画像はUP出来ませんでした。

 

 

こんな感じね。

 

 しかし、今まで美術館=撮影禁止が多かったのが、ここ数年、急に撮影OKに変わってきたのは、単に著作権が切れただけでは無いのではないだろうか??

 もっと多くの人に作品のすばらしさを伝えて行こうとしているのではないだろうか??

 

 時刻は11時過ぎ。

こうして今回の目的を達したオヤジ達は、昼食をどこにしようかと考える。

 

 確か音更に大きな食事をするところがあったと思って、音更に向かったのだが、目的地はすっかり無くなっていた。

 

 最近、肉を食べていないオヤジ。

今回は無性に肉を食べたくなったので、帯広のバイキングレストランに向かうために、ナビをセットしたら・・・

 帯広の駅の狭い道下から大きく入って、交通量の多い道をぐねぐね曲がって、目的地に向かって行ったら・・・・

 

 

 なんとそこはさっきまでいた、帯広美術館の裏側でした。

 思わずあっけにとられたオヤジであります。(苦笑♪)

 

_| ̄|○  

 

ガックシ!!

 

 久しぶりの肉をたらふく食べてから・・・・

 さあ帰るぞ!!

これから3時間以上かけて、また帰宅するオヤジ達であります。

 

 時刻は午後6時過ぎ。

無事に帰宅。

 走破距離は400km/hオーバー。

 

 帰りに頑張ったS2000に、ハイオクをたらふく食べさせて、きちんと洗車してピカピカにして帰ってきたオヤジであります。

 

 今回の旅の為にした事。

カーコンポの交換。

 

いま迄、外部入力はAUXのみだったのを、USBケーブル対応にしました。

 

 これで、今までウォークマンから音量や曲の選曲をしていたのが、カーコンポからできるようになりました。

 

 また暑さで剥がれていた、カーナビを、再び取り付けしました。

 

 

 このカーナビ。

 なかなか優れもので、どう考えても真っ直ぐ行けば目的地なのですが、右や左にオヤジを案内させて、最後は目的地近くになったら、急に黙りこくるという荒技を繰り出します。

 

  いゃーーー。実に人間臭くて、面白いです。(笑♪)

 

 良かったら、今のオヤジの生き方に、多大な影響を与えてくれた、この二人のブログにも、遊びに行ってみて下さい。