心にネジを巻け!!2 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 

  おはようございます。

 朝5時30分に起きたオヤジです。

昨日は2時ごろ寝たので、実質、3時間30分ほど寝れたわけである。

 

 早速、外の画像を撮ってみる。

 昨日は真っ暗で、狭い下り坂を下りてここに入った記憶があったのだが、外の画像を撮った途端、オヤジは考え込んでしまった。

 

 門から出た途端に道路の幅が、車1台分のギリギリの幅であったからだ。

 

 しかも反対側は道が無く、一歩間違えたら、車を落とすような場所であった。

 

 左折はどう考えて曲がり切れないので、右折しかない。

右折するという事は、急な坂道を登らないといけないのだ。

 

 オートマの軽自動車なら、難なく出る事は出来ると思うが、S2000はロングノーズのマニュアル車なのだ。

 

 オヤジ史上、最高の難易度で、車を出さないといけない。(と、その時は、本気で思った。)

 

 どうやって出ようか??
 

 8時ごろ意を決したオヤジは、S2000に乗りこんだ。

外に出たら、やはり出口は右折しかないようである。

S2000をなるべく左側に並列に並べて、少ない角度で出れるようにする。

回りを見やすい用にホロをたたんでオープンにする。

 覚悟を決めたオヤジはそっと、アクセルを踏み込んだ。

 

 案ずるより産むが易し。

S2000 は簡単に外に出れた。

ホッと一安心のオヤジであった。

その足で朝食に行く。

 

 ここ清田区でも、旭川で食べれなかった、おかずを選べる定食屋さんがあったので、そこに向かうと・・・・・

 やはりそこもトンカツ屋さんに変わっていた。

たぶん、お店が変わったというよりも、チェーン店の本社自体が、とんかつ屋さんに変わったのだろう。

 

 あきらめたオヤジはS2000のガソリン補給に行く。

「ゲッ!!」入れた途端、オヤジは驚く!!

メモリーはまだ1/3程残っていたが、殆ど満タン近く入ってしまい、ガソリン代が7千円近く入ってしまった。

 次に近間の定食屋に入る。

このメニューで490円。

 やはり朝はお手ごろ価格の、お店がうれしい。

時間は8時30分を超えたので、明日行く予定であったバンクシー展に向かう。

 

 場所は札幌テレビ塔近くのバスターミナルの横の、元、劇団四季の劇場内である。

1時間ぐらいで着くと思っていたら、案外すんなりたどり着いて、時刻は午前9時。

9時30分オープンだと思っていたら・・・・

何と10時オープンであった。

オヤジが停めた駐車場の代金は、30分300円。

 やはり都会は駐車場代は高いなぁーーー。

 田舎では駐車場でお金なんか払った事が無いから、この30分300円が異常に高く感じる。

 

  会場前で1時間ほど待つのは、カッペ(田舎者)ものに思われるので、バスターミナルや近くを意味もなく1時間近く歩き回って、早くも疲れてしまうオヤジである。

 

AM:9:50

 四、五人の人が並びだしてきたので、オヤジも当日券を購入するために、チケット売り場に向かう。

 

 ネット予約は1,800円。当日券は2,200円で少し高いのだが、急遽予定を変更することがよくあるオヤジとしては、やはり当日券の購入のほうが安心できる。

 

 10時に会場が開いたので、オヤジもすぐに会場内に入り込む。

 

 ここで、決死の盗撮を開始!!

 

 というのは冗談で、このバンクシー展の作品は、写真撮り放題なのだ。

 

 流石は一流のアーティストは違う。

 

どうぞ、どうぞ。と、なんか懐の大きさを感じてしまった。

 

 最初、作品は、赤い門のネズミが2匹いるゲートを通って、二つの部屋だけで、これだけで2,200円は少し高いなぁーーー。と思っていたのだが、大きなスクリーンの部屋を見た途端、それ以降も、作品の置いてある部屋が何部屋もあり、これで2,200円は、お得感がある!!と、思わず納得してしまった。

 

 

 

 この絵はよ--く見ると、凄い事が分かる。

3階建ての建物の真んの入り口に入ろうとするサル。

 そして、よくよく見ると、最後の画像のサルがその映像のサルなのだ。

 

 こうして40分もの間、片方の手にスマホで娘達にラインでバンクシーの映像を送り、もう片方の手で、デジカメを携えて、バンクシー展の画像を撮りまくるオヤジであった。

 

 もう、このバンクシー展だけで、今回の旅は大成功だと思った。

 

AM10:40

 40分ほどバンクシー展を堪能したオヤジ。

2時間分の駐車場代、1,200円を支払ったオヤジは今回の旅の目的地の平取町をナビにセットした。

 

 平取町は日高の隣の町である。札幌からは結構、遠いというイメージがあるのだが、今回は高速道路を使いまくるつもりでいた。

 

 カーナビを高速道路優先の設定にしていなかったので、S2000は再び清田区に舞い戻り、更に恵庭まで下道を走り続けた。

 いゃーー。ほんと、札幌はマニュアル車には優しくない街である。

ストップ&GOを繰り返し、左足が吊りそうになった。

 

ようやく恵庭市から高速道路に乗れた。

ここからS2000の本領を発揮!!

 

 左車線を20台ぐらい連なって走っている集団を、追い越し車線から一気にぶち抜く。

 

 個人的には、この札幌⇔苫小牧線の高速道路は凄く嫌だ。

 

 みんな、間に入れないように走り続けているから、追い越しした途端、10分間以上、延々と追い越し車線を走り続け無いと、元の車線に戻れないからだ。

 

 途中、道路交通整備の車が勢いよくサイレンを鳴らして走り去ったと思ったら、パトカーと合流して、道路に落ちていたものを拾っていた。

 時速100km/hで流れている車の中で、どうろに落ちている物を拾うのは、大変危険を伴うものだ。

 ご苦労様である。

 

 

 何回かの集団を追い越しして、次にまた追い越しをしようとして、後ろを確認!!

すると遥か後ろでパトカーが待機していた。

「おっと!!危ない!危ない!!」

 オヤジは加速するのを止めて、パトカーが追い付くのを待って先導させた。

こうして、苫小牧までたどり着いた。

高速代は890円。再びインターチェンジから日高方面に向かう。

 

 こうして札幌から2時間30分ほどで、オヤジは今回の旅の目的地。

平取町(びらとり町)に到着!!

 

 PM:1:00

 

 平取町の焼肉屋さんに到着!!

前回はこのお店が定休日だったので、オヤジは食堂を探して新日高町まで走ったので、この町の義経神社に行けなかったのだ。

 

 くろべこというお店である。ここで昼食とする。

 

オープンカーにはオープンカーという事で、ポルシェのボクスターの横に並べるオヤジ。

フフフフ。精悍な面構えは、ボクスターにも負けていない!!(と、勝手に思っている。)

 

 本来は牛肉がおすすめらしいのだが、またもや、牛肉は高いというチキンなオヤジは豚肉のステーキ+ハンバーグ定食を注文

お値段,1,260円。

 

 

ここでお腹を満足させてから、いよいよ、今回の旅の目的地の義経神社に向かった。

 

 

 

 

 今回の目的地。源義経のご神体がまつられている神社。

 何で北海道??とか、本当にジンギスハーンになったのか??とか細かい事は言わないで、歴史のロマンを感じているオヤジである。

 

 中に入るとパワーストーンとか、お札が売られていたが、管理人は誰もいないで、お金は勝手に置いてくださいという事である。

 サイフを覗くと、1,000円札ばかり。

小銭が無いので、泣く泣く、お土産を買う事はしないで戻る。

 

こちらにも寄ってみるが、料金は200円。

残念ながらこちらも、拝観料をかってに箱に入れてください。という事で、流石に見ないで帰ってきた。

 

 一度コンビニに入って、細かいお金にバラそうかと思ったのだが・・・・

神社に行く道は、車が一台しか通れない狭い道路の為、流石にもう一度行くには勇気がいるのと、見たから満足したので、そのままやめる事とした。

 

こんな急な狭い道を走るのだ。

 

 行くときは何も知らないで、どんどん登っていったのだが、流石にもう一度行くことは怖いから止めるチキンなオヤジである。

 

  そして次に向かうのは、今回、旅の日程を大幅に変えてしまったある建物である。

 

3に続く

 

 

 

 

 

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